素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

よく降る雨にうんざり顔

2012年03月05日 | 日記
 南からの暖かい空気と北からの冷たい空気がぶつかりあってできた前線のため太平洋側は雨。一方北側は雪。こんなにくっきりと分かれることは珍しい。一泊での四国往復は疲れる。骨休みにはちょうど良い。

 午後からは4日ぶりにジムに顔を出す。「よく降りますね」があいさつとなる。少し体が重いのは仕方がない。5kmまでは時速9kmのペースで走ることができたが、そこで気持ちのほうが切れてしまった。これ以上続けるとストレスになると思いマシーンを止めた。びわこ毎日マラソンでも思ったが長距離はメンタル面もずい分関係する。

 夜はテレビのおきまりのコースを見る。BSNHKプレミアム“美の饗宴”の「ルノワール名画に迫る」はなかなか面白かった。“木漏れ日”に魅せられたルノワールに共感した。厳しい社会背景のもとでの創作活動を知り、深く絵を見ることができるようになった。

 何ごとも時代、社会背景を抜きにしては語ることはできない。
コメント
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