ゴングの中心人物だったディヴィッド・アレン脱退後の7作目のアルバム。
それまでのサイケデリック路線から一転して、エスニックなワールド・ミュージック風で、アルバムジャケットもオリエンタルなムードが漂う。
一昔前のプログレの残滓を引きずりながら、サックスとパーカッションを中心としたジャズロック路線へ舵を切り、サウンド的にも非常に聴きやすい。
次作の「ガズース」では、さらにフュージョン色を強め、完全にインスト・ジャズ・ロックバンドに変身している。
■シャマール「砂の迷宮」/ゴング (1975年)
パーカッションを前面に出したサウンドは心地良く、今聴いても古さを感じさせない。
■ガズース(1976年)
アラン・ホールズワースのうねるギターとパーカッションの絡みが聴きどころ。
■フライング・ティーポット - Flying Teapot (1973年)
サイケなジャケットが時代を語る~ディヴィッド・アレン在籍時の作品
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