塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り ひるがお で 20周年麺

2021-10-15 14:08:34 | 麺_2021
 2001年10月1日、世田谷区野沢2丁目(環八通り沿い)に創業され
た「ひるがお」(夜の営業は「せたが屋本店」となる)が、本日と
明日、20周年を記念して特製麺「地鶏と帆立の塩らーめん」が振る
舞われる。

 創業当時は足繁く通っていた麺処で、こちらで巣立った初期スタ
ッフのお店も繁盛店ばかり。懐かしさを兼ねて、前島代表にご挨拶
に伺おう。開店前には長蛇の列、さすが「ひるがお」だ。

 入店してお祝いのご挨拶をしてカウンターに座ると、記念麺の食
材うんちくがあった。土佐はチキン地鶏に金華ハムのスープ、チャ
ーシューは北海道・望来豚、北海道・和華の粉を使用された自家製
麺などなど、食材書き込みを見ているだけで食欲が湧く。

 で、注目の一杯が目の前に。スープと麺を堪能するために、で
きるだけシンプルさが求められたような容姿。そのスープを口に
含むと、それぞれの食材に潜む旨味と香りのエッセンスが絶妙に
抽出され、口の中で高揚させてくる。舌の上で転がせ遊ばせ、砕
いてその芳香を愉しむ。素晴らしい、旨かった、ご馳走様。
《塩哲の古麺巡礼店》

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ミュージアム巡り 古代〜近世の文書管理 令義解_2

2021-10-15 05:42:35 |  ミュージアム巡り_2021
 先に紹介した「令義解」(紅葉山文庫本・転写)を底本として、慶安
3年(1650)に立野春節が校訂した「令義解」で、表紙の色から通称
「青本」と呼ばれている。林(羅山)家旧蔵、全11冊。
 展示頁は、公式令82条目で公文書の草案等の保管と収蔵目録作成
に関する条文。

 草案である「案成」を作成した場合、その草案には収蔵目録を添
えて収蔵することや、目録の上端に、いつ、どこの役所が納めた案
と条目であることを記すこと、15日ごとに書庫へ収蔵することや
詔勅の目録については、別の場所に保管することなどが定められて
いる。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)

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