塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 戊辰戦争 新撰組

2018-08-06 05:39:34 | ミュージアム巡り_2020
 次の書は、「新撰組手負之者医学所江罷越之儀申上候書付」。
 文久3年(1863)、幕府は尊皇派浪士を懐柔するため浪士組を結
成し京都に派遣する。このうち、近藤勇、芹沢鴨、土方歳三らの
京都に残った浪士集団は、会津藩主で京都守護職の松平容保の配
下として新撰組と呼ばれる。

 新撰組は鳥羽・伏見の戦いに旧幕府軍として参戦。展示されて
いた資料は、負傷して江戸に戻った新撰組隊員が幕府医学所へ来
ることを伝える文書。

 もう1書は、新撰組隊士の山口次郎(斉藤一、後の藤田五郎)が、
医学所で頭取を務めた松本良順の治療を受けたことを示す文書。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

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