塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 自然を愛でる 諸手舟

2018-05-17 05:39:28 | ミュージアム巡り_2020
 次も海野清(1884〜1956)さんの「諸手舟」(1912〜45年頃、
朧銀・彫金、Ornament、Morotefune)。
 諸手船とは、島根県松江市にある美保神社の神事に用いられる
舟で、毎年12月3日に美保関漁港で行われる。この舟は40年に
一度造り替えられ受け継がれている。古事記などに記された事代
主命の国譲り神話に関係する神事。

 精巧な造りなので材料は木片と思ったが、説明を観ると朧銀だ
った。40年に1度の神事に、論理物理学者の湯川秀樹(1907〜
81)さんは2度も立ち会われているとか。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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