Weekendの麺処巡り 珉珉 で 塩パーコー麺

　本日は、ちっちゃいカイブツの捕獲で江東区や墨田区を廻り、ラ
ンチは墨田の「ラーメン珉珉」へ。オープン15分前に店頭に到着す
ると7番目。その後も続々と列が出来た。

　こちらの店は大きなパーコーが名物で、これが食べきれないほど
盛られる。関西を中心に同名のチェーン店があるが、こちらは関係
なく個人店で、TV等の取材を受けないお店でもある。

　メニューにはないが、塩にパーコーをトッピングした「塩パーコ
ー麺」970円をオーダー、お代は食後。
　注目の一杯が目の前に。久しぶりのご対麺だが、カットされたパ
ーコーが以前よりも大きくて多い気がするのは私だけ。

　この豚肉を唐揚げされたパーコーは、揚げたてで最初は熱々をし
ゃぶるように咀嚼し、その後は塩味に染まったマッタリとしたパー
コーが、これまた旨い。
　小松菜のシャキシャキ感もすする内にシャープさがあり、このワ
イルド感が私は大好き。旨かった、ご馳走様。

ミュージアム巡り ナニデデキテイル 暈し段

　もう1点、志村ふくみさんの作品「紬織振袖 暈し段」(1978年、
絹･織、Kimono､Gradation､tsumugi silk)。
　染めの暈かしは、糊で堤防を作らずに色のにじんだ曖昧な感じを
表現するもの。色の濃淡変化と縞模様に繰り返される色彩の段々が
雲の端に見えることから暈繝とも呼ばれている。
　この作品の暈かし段は、紅色が夕焼けに染まった西の空のイメー
ジだろうか。こちらも素晴らしい。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)