次の陶器作品は、鈴木治さん(1926〜2001)の「鳥」(1980年、
陶器、Bird)。
鈴木さんは、千家十職の永樂工房でロクロ職人をつとめていた
父親からロクロ技術の手ほどきを受け陶芸の道へ。前衛陶芸集団
「走泥社」の中心的存在となり、新たな陶芸の美を追究していく。
作陶は、土のかたち“泥像”と言い、土と火入れによる造形を生
み出していく。その中には、赤い化粧土の焼締めや精白磁のふた
つの技法を駆使し、動物や自然現象を対象とした作品が多い。
“使う陶”から“観る陶”、そして“詠む陶”をポリシーとして多くの
作品が発表されてきた。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)
陶器、Bird)。
鈴木さんは、千家十職の永樂工房でロクロ職人をつとめていた
父親からロクロ技術の手ほどきを受け陶芸の道へ。前衛陶芸集団
「走泥社」の中心的存在となり、新たな陶芸の美を追究していく。
作陶は、土のかたち“泥像”と言い、土と火入れによる造形を生
み出していく。その中には、赤い化粧土の焼締めや精白磁のふた
つの技法を駆使し、動物や自然現象を対象とした作品が多い。
“使う陶”から“観る陶”、そして“詠む陶”をポリシーとして多くの
作品が発表されてきた。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)