10月4日~5日にかけて、浅野川氾濫チャリティー100km歩行大会が開催されました。100kmというと凄い距離です。石川県小松駅周辺を朝7時にスタートして、七尾市の食祭市場までを一日かけて歩行します。当初は能登半島地震復興のチャリティーでしたが、浅野川の氾濫が起こり、まだたいへんなところもあるようで名目が変更したのかなとも思います(私の考えです)。歩行大会の参加人数は140名あまりでした。
石川県鍼灸マッサージ師会の先生が主催者側との繋がりがあり、ぜひ歩行者のケアをお願いしたいと申し出があり、県師会の事業としてお受けしました。私もボランティアとして歩行者のケアに行ってまいりました。県師会として6名で参加しました。
4日、土曜日の午後8時から鍼灸マッサージによるケアを開始し、終了は翌5日の午前4時半予定という「信じられな~い」時間帯での活動でした。久しぶりの徹夜はすごくいい体験になりました。この100kmの間にそれぞれチェックポイントがあり、私たちは65km地点と72km地点で3人づつに分かれての活動でした。
私は、木本先生、角先生とともに、72km地点の担当でしたが、ここは温かいメッタ汁が用意してあり、準備のため到着した8時前には出来上がっており素晴らしく芳しい、お腹のオオカミが遠吠えするような、美味しそうな匂いがたちこめていました。活動前に一杯いただき活力源としました。
メッタ汁をいただく、木本先生と角先生
当初、「そんなに多くの人が利用しないんじゃないか」と思っていましたが、蓋を開けてみると大盛況でした。72km地点では140名あまりの参加者のうち50名ほどが脱落し、90名ほどが到達されました(ゴールしたのは何人だったか心配…)。約半数くらいの人が鍼・マッサージ・テーピングなどのケアを受けて頂いたと思います。皆さん「本当にありがたい」「こんなにしてもらえるなんて贅沢やな~」「幸せやな~」と口々に話しておられたのを聞き、疲れなんて全く感じませんでした(あとでドッと来ましたが)。途中、65km地点で活動していた、新保・宮川・水野先生が合流して、全員で最後までケアさせて頂きました。
参加されている皆さんのほとんどは、とくに毎日運動しているわけでなく、この大会に、自分に、挑戦しているように感じました。もう72kmについた人のほとんどが足を引きずり、足にマメや水膨れをつくり、筋肉痛になり、疲労してました。この歩行大会のコンセプトが「今まで体験したことのない100kmを歩く中で、いかに多くの感動・感激・感謝を味わうことができるか」ですから、疲れていても、痛くても皆さん明るかったです。
お世話しているスタッフの人たちも明るく、元気で、まるで自分が歩いているかのように参加者に声をかけられていました。すごく私たち鍼灸マッサージケア部隊も含めた、主催者、スタッフ、参加者が一体となった歩行大会だったと思います。そんな大会にボランティアスタッフとして参加できたことに感謝です。また、師会のお世話くださった先生や人の繋がりに感謝です。
外のテントでメッタ汁と鍼灸マッサージ
また、他の先生の治療姿も見ることができ、大いに勉強になりました。
本当にありがとうございました すごくいい体験でした
二葉鍼灸療院 田中良和
石川県鍼灸マッサージ師会の先生が主催者側との繋がりがあり、ぜひ歩行者のケアをお願いしたいと申し出があり、県師会の事業としてお受けしました。私もボランティアとして歩行者のケアに行ってまいりました。県師会として6名で参加しました。
4日、土曜日の午後8時から鍼灸マッサージによるケアを開始し、終了は翌5日の午前4時半予定という「信じられな~い」時間帯での活動でした。久しぶりの徹夜はすごくいい体験になりました。この100kmの間にそれぞれチェックポイントがあり、私たちは65km地点と72km地点で3人づつに分かれての活動でした。
私は、木本先生、角先生とともに、72km地点の担当でしたが、ここは温かいメッタ汁が用意してあり、準備のため到着した8時前には出来上がっており素晴らしく芳しい、お腹のオオカミが遠吠えするような、美味しそうな匂いがたちこめていました。活動前に一杯いただき活力源としました。
メッタ汁をいただく、木本先生と角先生
当初、「そんなに多くの人が利用しないんじゃないか」と思っていましたが、蓋を開けてみると大盛況でした。72km地点では140名あまりの参加者のうち50名ほどが脱落し、90名ほどが到達されました(ゴールしたのは何人だったか心配…)。約半数くらいの人が鍼・マッサージ・テーピングなどのケアを受けて頂いたと思います。皆さん「本当にありがたい」「こんなにしてもらえるなんて贅沢やな~」「幸せやな~」と口々に話しておられたのを聞き、疲れなんて全く感じませんでした(あとでドッと来ましたが)。途中、65km地点で活動していた、新保・宮川・水野先生が合流して、全員で最後までケアさせて頂きました。
参加されている皆さんのほとんどは、とくに毎日運動しているわけでなく、この大会に、自分に、挑戦しているように感じました。もう72kmについた人のほとんどが足を引きずり、足にマメや水膨れをつくり、筋肉痛になり、疲労してました。この歩行大会のコンセプトが「今まで体験したことのない100kmを歩く中で、いかに多くの感動・感激・感謝を味わうことができるか」ですから、疲れていても、痛くても皆さん明るかったです。
お世話しているスタッフの人たちも明るく、元気で、まるで自分が歩いているかのように参加者に声をかけられていました。すごく私たち鍼灸マッサージケア部隊も含めた、主催者、スタッフ、参加者が一体となった歩行大会だったと思います。そんな大会にボランティアスタッフとして参加できたことに感謝です。また、師会のお世話くださった先生や人の繋がりに感謝です。
外のテントでメッタ汁と鍼灸マッサージ
また、他の先生の治療姿も見ることができ、大いに勉強になりました。
本当にありがとうございました すごくいい体験でした
二葉鍼灸療院 田中良和
おかげさまで66名の方が完歩されました。
当日は贅沢すぎるくらいのケアをしていただきました。運営側も疲労がたまっていたので、マッサージをお願いしたいほどでした(笑)。
ありがとうございました。
こちらこそ、素晴らしい体験ありがとうございました。
久しぶりの徹夜にやや興奮ぎみでした(笑)。66名の方が完走されたのですね。本当によかったです。また、完走できなかった人もいい体験になったのではないかと思います。
私たち鍼灸マッサージ師の力がどれだけプラスになったのだろうか?!と反省もしておりましたが、歩行者の方々、また運営側の方々に喜んで頂きほんとうに有り難く思っています。
来年も開催するのでしょうか?もし、来年もご縁があれば、さらに日々努力し、腕を磨き、今年よりも更に皆様に貢献できるようにしていきたいな~と心から思っていますので、よろしくお願いいたします。
その時は、スタッフの方も遠慮なしに「マッサージして!」と言ってくださいね(笑)。できる限り対処いたします(笑笑)。
本当にありがとうございました。
こんな企画があったとは全然知りませんでした。知っていたらわたしも参加・・・?したかなー。
桜ヶ丘航行の43キロ歩行でさえ、とんでもない股関節のきしみに泣いたので、100キロ歩行と想像つかなかったんですが、小松から七尾って見て、車で行ってもけっこうな距離ですよねー。ビックリしました。
でも、みなさんこんなとんでもない距離だからこそなおさらハッスルした人も多かったかも知れませんね。
そして、そこに針灸マッサージを受けられるなんて、受けられたみなさんがエドはるみ気分を満喫できたのではないでしょうか?
それにしても翌日の明け方近くまでの寝ずのケアはたいへんだったんだろうな、と想像します。
お疲れさまでした。
コメントありがとうございます。
桜ヶ丘高校の43km歩行もたいへんらしいね。現在、子供さんが桜に通っている人が患者さんにいるんだけど、自分も参加するようなこと言ってました。
僕らの仕事は直接、それも心も体も触れ合って、皆さまに喜んで頂けるので本当に幸せな仕事です。感謝、感謝です。
今回は、皆さんに”エドはるみ気分”を味わって頂きました。施術を受けながら「私たちは幸せもんや」「こんなにしてもらえるなんて、ありがたいね~」と話されているのを聞いて、私も本当に幸せを感じました。
ブログにも書きましたが、意外に眠くなかったし、その時は疲れが出なかったんですよ。なんせ、まだ、わ・か・て、ですからね(笑)。
健全に?!徹夜したのは初めてだったかもしれません(笑笑)。