二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

時間の捉え方

2011年11月17日 | 言葉のちから 心のちから
早いもので今年も残すところわずかとなってきました。

年末に近づくと、「一年あっという間だったね~」「年をとるごとに一年が早く感じるね」なんて会話がよく聞かれますし、患者さまともそんな話をすることが多々あります。

さて、時間は皆に平等に与えられているものであって、その時間の過ごし方は人によって、その人の環境によって変わってくるのだと思います。当たり前ですね。
私は、「地球が木星くらいだと一日何時間になるんかな~」「それくらい時間がほしい」なんて思うこともあります

 長短久速は心が決める 

 怠惰の冬日は、何ぞ其の長きや。勉強の夏日は、何ぞ其の短きや。
 長・短は我にありて、日に在らず。

 待つあるの一年は、何ぞ其の久しきや。待たざるの一年は、何ぞその速やかなるや。
 久・速は心に在りて、年に在らず。

【怠けて過ごしていると短い冬の日でも、なんと長いことか。
 勉め励んでいると、長い夏の日でも、なんと短いことか。
 この長い短いは自分の心持ち次第であって、日そのものにあるのではない。

 また、何かを楽しみに待っている一年は、なんと待ち遠しいものか。
 何も待つことのない一年は、なんと速く過ぎていくことか。
 この久しい速いは心持ち次第であって、年そのものにあるのではない。】


『佐藤一斎 一日一言』  渡邉五郎三郎 監修



さて、今までの一年、一日はどうだったかと自分なりに考えると、やることが、た~くさんあって感謝と悲鳴をあげながら過ごしてきました。

時間の捉え方は、自分の心持ち次第。

だったら、これからどう過ごすのか

私は、元気に、笑顔で、一所懸命、そして大きな夢に向かって「今、この時」を過ごしたいですね

人生は自分のみぞ知る ですかね


二葉鍼灸療院 田中良和

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第48回 加賀・三策塾(学術... | トップ | 物故者法要&故奥村三策先生頌... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

言葉のちから 心のちから」カテゴリの最新記事