二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

新型インフルエンザ 豚さんの

2009年05月04日 | 新型インフルエンザ
ヒトよりも長い間、地球と命をともにしているウイルス。このウイルスは人間が増加するとともに、何度か大流行(パンデミック)を起こしてきました。しかし、ウイルスを撃退、消滅させることは可能でしょうか 

現在もメキシコ発、豚インフルエンザが大流行(パンデミック)の一歩手前の状態です。鳥インフルエンザのように強毒性はないと報じられているものの、もう70名ほどの命が感染によって失われています。

弱毒性とされる今回のインフルエンザも、体の抵抗力が衰えていたのでは感染すれば、発症し重症化する恐れも考えられます。この休み中に十分、ストレスを解消し、食事、睡眠、運動、飲み過ぎ、などなど生活習慣に気をつけ、鍼灸治療などを行い、血流を活発にし、インフルエンザにかからない”体づくり”が大切だと思います。それから、よく言われている対処方法を行えば、これで万全でしょう

出来る限り、タミフルやリレンザなど抗インフルエンザ病薬を使用しないような体力をつくっていくことが必要です。確かに効果があるのかもしれませんが、それに伴う副作用もしっかり考慮に入れときましょう。

さて、今回のインフルエンザはメキシコ発、アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、ドイツ、フランス、ニュージーランドなど欧米が中心に患者が増加しています。前回の”鳥”のときはアジアが中心でした。何が違うのだろうか?と素朴に疑問が出ます。

話は変わりますが、世界で悲惨な状況を起こしているHIV(エイズ)のことです。アフリカのサルが感染源であり、そこからアフリカ全土、世界に広まったとされていますが、実は初めての感染者はニューヨークで発見されたというのは皆様、ご存じでしょうか。

1979年に発見されたわけですが、その前年、1978年にB型肝炎ワクチンの試験的接種が行われたそうです。その後、爆発的に発症していきます。その試験的ワクチン接種をされた多くの人がゲイの人だったようです。その後の調査で、そのゲイの人たちの間でかなりの確率でエイズの発症が分かり、いつのまにかエイズはゲイの性的関係によるものと話がすり替わっていったようです。

その後、アフリカで天然痘(だったと思ったが)が流行し、その治療にワクチンが無償で行われたようです。アフリカのエイズはその後から大流行していきました。

今回の豚インフルエンザが、このような人為的なものでないことを祈るばかりです。

まずは、これからの新型インフルエンザに関する情報は、冷静に、関心をもって収集しておくことが大切だと思います。

ではではでは、 楽しい緑の日を 

二葉鍼灸療院 田中良和

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴールデンウィーク 初日 | トップ | つながりを忘れずに生きる!... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新型インフルエンザ」カテゴリの最新記事