二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

小林生観さん 講演会に行く ①

2009年04月30日 | その他の活動
4月22日(水)、少し診療を早めに終了させて頂き、小林正観さんの講演会へ行ってきました。

小林生観さんは、様々な著書を出版されています。「嬉しい」「楽しい」「幸せ」な存在になろうと、宇宙の構造や、世の中の構造などを研究されている方で、”うたし会”というものを主催されています。宗教家ではないそうです。

私も何冊か著書を持っており、なかなか腑に落ちる、前向きになれる不思議な、いい本たちだと思います。

縁あって講演会の情報を得ることができましたので、聴講させて頂きました。

日 時:平成21年4月22日(水) 午後7時~9時すぎ
場 所:石川県青少年研修センター
講 師:小林生観
演 題:『幸せの宇宙構造』


200名の限定でしたが会場は満員でした。確かに著書にも不思議な力があり、何が、こんなに人を惹きつけるのだろうか、と、興味津々で講演会の始まるのを待ちました。

当初の小林生観さんのイメージとしては、んん~少し徳を積んだお坊さんのような威厳のある方なのかな~と思っていました……が、予想に反し、失礼な言葉ですが
「ええ~こんな普通の、というより、少し体力がなさそうなオジサンが~」
という第一印象でした。生観さんは、あまり有名になりたくないので、録音はいいのですが、写真やデジカメの撮影はしないようにということだったので(しかし、もう十分有名ですがね 年に360回も講演していれば、そうでしょう。)お姿をお見せできないのが残念ですが。

2時間の講演で”何が人を惹きつけるのか”ということも意識しながら聴いていました。初めから終わりまで終始、お話の中で貫き通されたことは「常に、寒いものから(失礼)、考えさせられる高度なものまでダジャレが入り、効いている人を、いろんな意味で飽きさせなかった」ということです。

あれは、嬉し、楽し、幸せを追求している、また笑顔の大切さを説いている、生観さんならではの話し方だなと思いましたね。これが情熱的に話すのではなく「わたしは、講演をやりたくてやっているんじゃないんですよ~」なんて、そんなはぐらかすような言葉を入れながら、何とも言えない雰囲気で講演されていました。

そして、ダジャレを言って、寒くても(失礼)最終的には聴いている人の笑いに繋げ、さらに「隣の人と、これをやってみてください」って突然、知らない人と会話をするように言われたり、「やらないと、前に進めないんですよ~」「はい、やってみて」など、聴衆を参加させ、会場に一体感をもたらし、自然に話に引き込んでいくところなど、勉強になりました。

面白かったのは、「携帯電話はオフにしなくてもいいですし、マナーモードにしなくてもいいですよ~」と言われたことです。「実は、携帯電話は話の中で重要な部分を知らせる合図なんですよ」ということに気づいたということです。実際、(サクラか)と思うくらい、いいタイミングで、いい話の部分で携帯が鳴ったんですよね。 不思議だ。

終始、笑いと、楽しい雰囲気とで、素晴らしい講演でした。最後の『幸せの宇宙構造』の答えを、身をもって心身(魂)で感じることができる、そんな不思議な勉強になる(他人に聴いて頂くための話し方として)講演会でした。

②では、お話の内容で、自分が感じたところを少し書きたいと思います。 

二葉鍼灸療院 田中良和

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