二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

星稜野球部 練習試合(対 愛工大名電〈愛知〉)

2011年07月01日 | 高校野球
6月12日(日)、愛工大名電高校との練習試合が行われましたので様子を見に行ってきました。

雨が心配されましたが、2試合ともに行うことができました。帰りは再び東邦高校の時同様に、名古屋の師匠のところに顔を出してきました。お陰様で帰りはどしゃ降りでしたけど

 練習試合   愛工大明電高校グランド 

   星稜  愛工大名電(愛知)


名電高校には、私が名古屋での修業中、金沢で開院する3年前から選手の治療をさせて頂いていたため、星稜野球部の次に思い入れの強い高校なんです。ですから出来る限り練習試合には顔を出すようにしています。そして、甲子園で対決するのを待ち望んでいるわけです。


 試合前のブルペン

2試合は互いに相対するゲーム内容でしたが実りのあるゲームだったと思いますね。1試合目は、星稜、名電ともにエースが踏ん張り緊迫したゲーム運びでした。ちょっとした凡ミスが得点に繋がり、最少得点でも勝ったり、負けたりするのだということを認識できたゲームでしたね。

 
 全国の頂点に立つ練習を 両エースの投げ合い




   

2試合目は、大野君はじめ2人を投げ継ぎ、最後はショージ北村が締めるという投手継投でした。大野君は安定感をさらに増してきた感があります。球速も140km前半は出るようになりましたので、西川君とともに、そして本日登板しなかった森山君とともに、夏には大きな三本の柱になることは期待できますね。



 星稜ベンチ

  
星稜ベンチ&名電ベンチ


   

打撃はもうあと一息というところでしょうかね。夏はいくら投手力が充実していても打てないと勝てません。それぞれの打者に課題がありますが、本日の試合では、しぶとく繋がりのある打線、爆発する力を秘めた打線であることも確認されましたので、夏まで1ヶ月間できっと盛り上げてくることでしょう…と信じています。


  

星稜野球の基本はなんといっても守備の堅さです。目立ったプレー、華麗なプレーこそありませんが、6月の集中的なノックで相当鍛えられているのでしょう。この時期の練習は厳しく、体力を落とすところまで落とします。その後、練習を比較的軽くし、体力を増強していく。トレーニングの原則としては、鍛錬期の大切さもさることながら、如何に休養をとり、超回復させるかが、身体能力を向上させるカギとなるのですね。
この時期の辛い練習は、夏の大会、甲子園で強い体力と精神力をつけるため必要不可欠な時期でもあるんですよね。



走塁やバント、サインプレーなど、スコアブックに載らないミスをもう一度チェックして、常にチームでリカバリーしていくことも大切です。小さなプレーから試合の流れが変わることは、特に野球という心理戦でもあるスポーツにはよくあるシーンです。頑丈な堤防も蟻の一穴から崩れさるとも言われています。
小さなことからコツコツと ですね。

夏の甲子園に向け、選手がケガをしないように、また、早期に回復できるように、私もさらに気合いだ~を入れて、選手の体調管理に努めていきたいと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (4)
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