た~いへん、ブログの更新が滞っておりま~す
次から次へとやることあるというのも、どうしたものか。 しか~し、必要とされているうちは、自分のキャパがどれだけあるか分かりませんが、楽しくやっていきたいな~なんて思ってます。
さて、本題。
3月16日(水)に行われた酔耀会に参加しました~。本日より羽咋の方からメンバーが一人加わり、さらに賑やかになりました~。
☆ 内 容 ☆
・症例報告&考察 「小児の夜泣きについて」
【藤田先生】
症例報告というより、「小児はり」と「夜泣き」の考察と言ったところです。先生のお子さんは1歳9ヶ月であり、そのお子さんが1歳1ヶ月くらいから「夜泣き」をするようになりました。「小児はり」をしながら、また、生活における様々な改善を行いながら、自分の経験から「小児はり」や「夜泣き」について考察がありました。自分のお子さんの施術は大事です。どんな仕事でも家族が基本ですからね。でも、自分の子どもを相手にする場合と、患者さまとして他の子どもを相手にする場合とでは、当たり前かもしれませんが、対応が違うのです。藤田先生には、これから「小児はり」をどんどんやって頂き経験して頂きたいところです。当院でも「小児はり」をやってますが、定期的に行うと、本当に体質が改善していくんです。不思議ですね~。刺さない鍼なのにね~。
・論文抄読 「小腸疾患:診断と治療の進歩」
【宮川先生】
日本内科学会雑誌から最近の小腸についてのトピックスを発表して頂きました。小腸はつい最近までそんなに多くの病変や疾患などはないと言われてきました。しかし、近年、カプセル内視鏡やバルーン内視鏡の発達により、小腸の状態が画像で分析できるようにもなってきています。口から肛門までの腸管は9mほどある言われ、その最深部に小腸が存在するわけです。小腸にもやはり病変が現れます。腫瘍などもみられることもあります。そりゃ~食物とともに、いろんなものが管の中を通っていくわけですから、影響を受けるのも当然ですね。この小腸というところは脳からの指令がなくても自分だけで動くことができるのです。腸は脳からの影響は受けており、また、その逆もしかり。腸と脳は非常に密接な関わりがあるんです。最新の医学を知りつつ、私たち鍼灸師が心がけることは、それを部分的機能と捉えずに、全体をカスケードとして捉えることが大切なんですよね。ラグビーで言うと「one for all・all for one」と言ったところでしょうか。
その他、小腸というところは面白!なんです。
・学会参加報告 「第6回日本レーザーリプロダクション学会」
【豊島先生・田中良和】
3月6日に開催された、第6回日本レーザーリプロダクション学会に参加した二人が参加報告を行いました。不妊治療を行っている医療機関の先生方が、LLLTやHLLTなどレーザー治療を取り入れて妊娠率を高めるため使用しています。この学会は、行き詰まりや閉塞感のある現在の生殖医療において、打開策の一方法としてレーザー治療を取り入れている先生方の集まりです。いろいろ勉強になりました。私のブログでも報告が書いてありますので、ご興味のある方はご一読くださいませ。
・実 技 「筋肉を触ろう!」
【粟 先生】
本日は、首周囲の筋肉を復習しつつ、本日の主役 「胸鎖乳突筋」の触診を行いました。僧帽筋と起源を同じくするこの筋肉。この筋肉も脳神経の一つである副神経からの支配を受けていますので、僧帽筋同様、症状の出やすい筋肉なんです。反応が出やすいということですね。奥には交感神経節などもあり、重要な部分でもあるんです。つまむと痛いよ~。
勉強会の終了はやはり1時過ぎ。
まあ、ビックリすることではないが、皆、情熱家ですね。
すべては患者さまのために、地域の健康のため、健全な社会のため、常に勉強する姿勢が必要なのですね。どんな仕事でも同じだと思いますよ。
”博く学び、つまびらかに問い、慎んで思い、明らかに弁明し、誠実に実行する。人がこれを一回するなら自分は百回行い、人がこれを十回するなら自分は千回行う。果たしてこの方法実行すれば、愚者であっても必ず賢者になり、柔弱な者であっても必ず強くなる”『中庸』より。
愚者でいいんです
愚者だから学ぶんです
そんな感じで石川県の若手鍼灸師…(一部中堅)は勉学に励むのであらっしゃりまする~
二葉鍼灸療院 田中良和
次から次へとやることあるというのも、どうしたものか。 しか~し、必要とされているうちは、自分のキャパがどれだけあるか分かりませんが、楽しくやっていきたいな~なんて思ってます。
さて、本題。
3月16日(水)に行われた酔耀会に参加しました~。本日より羽咋の方からメンバーが一人加わり、さらに賑やかになりました~。
☆ 内 容 ☆
・症例報告&考察 「小児の夜泣きについて」
【藤田先生】
症例報告というより、「小児はり」と「夜泣き」の考察と言ったところです。先生のお子さんは1歳9ヶ月であり、そのお子さんが1歳1ヶ月くらいから「夜泣き」をするようになりました。「小児はり」をしながら、また、生活における様々な改善を行いながら、自分の経験から「小児はり」や「夜泣き」について考察がありました。自分のお子さんの施術は大事です。どんな仕事でも家族が基本ですからね。でも、自分の子どもを相手にする場合と、患者さまとして他の子どもを相手にする場合とでは、当たり前かもしれませんが、対応が違うのです。藤田先生には、これから「小児はり」をどんどんやって頂き経験して頂きたいところです。当院でも「小児はり」をやってますが、定期的に行うと、本当に体質が改善していくんです。不思議ですね~。刺さない鍼なのにね~。
・論文抄読 「小腸疾患:診断と治療の進歩」
【宮川先生】
日本内科学会雑誌から最近の小腸についてのトピックスを発表して頂きました。小腸はつい最近までそんなに多くの病変や疾患などはないと言われてきました。しかし、近年、カプセル内視鏡やバルーン内視鏡の発達により、小腸の状態が画像で分析できるようにもなってきています。口から肛門までの腸管は9mほどある言われ、その最深部に小腸が存在するわけです。小腸にもやはり病変が現れます。腫瘍などもみられることもあります。そりゃ~食物とともに、いろんなものが管の中を通っていくわけですから、影響を受けるのも当然ですね。この小腸というところは脳からの指令がなくても自分だけで動くことができるのです。腸は脳からの影響は受けており、また、その逆もしかり。腸と脳は非常に密接な関わりがあるんです。最新の医学を知りつつ、私たち鍼灸師が心がけることは、それを部分的機能と捉えずに、全体をカスケードとして捉えることが大切なんですよね。ラグビーで言うと「one for all・all for one」と言ったところでしょうか。
その他、小腸というところは面白!なんです。
・学会参加報告 「第6回日本レーザーリプロダクション学会」
【豊島先生・田中良和】
3月6日に開催された、第6回日本レーザーリプロダクション学会に参加した二人が参加報告を行いました。不妊治療を行っている医療機関の先生方が、LLLTやHLLTなどレーザー治療を取り入れて妊娠率を高めるため使用しています。この学会は、行き詰まりや閉塞感のある現在の生殖医療において、打開策の一方法としてレーザー治療を取り入れている先生方の集まりです。いろいろ勉強になりました。私のブログでも報告が書いてありますので、ご興味のある方はご一読くださいませ。
・実 技 「筋肉を触ろう!」
【粟 先生】
本日は、首周囲の筋肉を復習しつつ、本日の主役 「胸鎖乳突筋」の触診を行いました。僧帽筋と起源を同じくするこの筋肉。この筋肉も脳神経の一つである副神経からの支配を受けていますので、僧帽筋同様、症状の出やすい筋肉なんです。反応が出やすいということですね。奥には交感神経節などもあり、重要な部分でもあるんです。つまむと痛いよ~。
勉強会の終了はやはり1時過ぎ。
まあ、ビックリすることではないが、皆、情熱家ですね。
すべては患者さまのために、地域の健康のため、健全な社会のため、常に勉強する姿勢が必要なのですね。どんな仕事でも同じだと思いますよ。
”博く学び、つまびらかに問い、慎んで思い、明らかに弁明し、誠実に実行する。人がこれを一回するなら自分は百回行い、人がこれを十回するなら自分は千回行う。果たしてこの方法実行すれば、愚者であっても必ず賢者になり、柔弱な者であっても必ず強くなる”『中庸』より。
愚者でいいんです
愚者だから学ぶんです
そんな感じで石川県の若手鍼灸師…(一部中堅)は勉学に励むのであらっしゃりまする~
二葉鍼灸療院 田中良和