お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

ミルクレアチーズ・ガレットブルトンヌ・抹茶のフィナンシェ

2011-10-03 20:47:11 | 自宅教室

 

10月になってしまいました。

9月になって涼しくなってから、ケーキもつくったり教わったりしていたのですが、ブログのアップがおろそかになっておりました

夜が涼しくなったせいか、睡魔に勝てず。。。と、言い訳はこの位にして、本題。

今月の自宅教室。メインがコーヒーのムース(モカ)のクラスとミルクレアチーズのクラスがありました。こちらは、ミルクレアチーズケーキ。

レアチーズですから、混ぜるだけの簡単ケーキですが、グレープフルーツとオレンジの皮をむいて、実を取り出す作業が律速段階になります。

皆さんの作品。12cmセルクルで、果物をた~くさん間に挟んだために、ちょっと横から顔を出してしまいましたが、をれも愛嬌ということで。。。。

切ったところ。

ガレットブルトンヌ。ブルターニュ地方の焼き菓子。

ガレットは、平たく焼いたものを意味する仏語です。ブルターニュ地方で作られる香り高い有塩バターを使うのがベストですが、教室では発酵バター+ゲランドの塩を使ってつくました。

高さを出すために、セルクルにはめ込んで焼きます。セルクルに入れないと。。。。左上のように普通のクッキーになります。サブレ生地ですから、サクサクです。

ラッピングの時に、粉が飛び散らないよう、ブルトンヌ用のホイルのケースもわざわざ購入したのですが、やはり、焼きあがりは、セルクルノミの方がきれいです。熱のとおりがよいからでしょうか。ケースにに入れて焼く場合は、温度をもう少し高く設定すべきなのでしょう。

お好みですが、サブレですので、周りはかりっと。中は、口の中に入れるとほろほろと崩れる位の方が良いとのこと。焼き方も覚えなければならない、意外と奥の深いクッキーです。

もうひとつのクラスは、抹茶のフィナンシェをつくりました。シリコンのフィナンシェを購入したので、使い初め。。。でも、火の通りが均一でなくて、裏側がぼこぼこ。。。。残念!

 

秋のご飯。秋らしく、サツマイモ・枝豆ご飯。ご飯は、白米・もち米=2:1の炊きおこわ風。もち米臭さが気になる方は、普段より多めに研いでください。水浸も長め。3時間くらいするとベスト。昆布をいれると風味がよくなります。

ポイントはサツマイモ。1.5センチ角位に切って、水にさらして、あくがなくなるまで、水を取り換えること。炊くときに、ご飯と混ぜないこと(サツマイモの周りの米への火のとおりが悪くなり、芯がのこる場合がある)。枝豆は、軽く洗って、塩もみして、ゆで上げ、さやからだします。

あえて、ご飯には味をつけずにゴマ塩振っていただきます。