お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

ランベルセ・オ・ポム・ダックワーズ

2008-11-19 13:24:10 | 修業
修行は続きます。
教わるのって楽しいですよね~♪
新しいお菓子に出会える楽しみとおしゃべりのたのしみもあるし。
しかも、雑談している間に、先生がせっせと焼きあがったケーキを出して、
次々焼いてくださって、自分で作った気になってるし~♪

今日は、ランベルセ・オ・ポムとダックワーズ。
ランベルセは「さかさまの」と、言う意味で、英語でいうところのアップサイドダウンのケーキですね。
タルトタタンのバターケーキ版でしょうか。実は、タルトタタンにもこのケーキにも作ったことがなかったのでたのしみです。


まず、型にたっぷりバターをぬって、カラメルを作ってしきこみます。
このところ、続けてカラメルを作っているので、コツもおぼえてきました~♪
そして、薄切りにしたりんごを敷きこんでいきます。

私のは結構1枚ずつが厚め・・・なのでこんな感じですが、うす~く切った方のはもっと繊細な感じです(汗)

こちらが焼きあがり。上から見るとただのバターケーキ。


ひっくり返すとこのようになります。型から出すときは、直火で温めるのがこつだそうです。


次はダックワーズ。この写真はメレンゲの立て方の見本。
かなりがっちり、つやよく立てましょう。

この後、粉類を混ぜるときはやさしく・・・だそうです。
私は、結構力づよいので、「もうちょっとふわりと」とのご指導をうけました(笑)
ダックワーズの型のことで盛り上がって、この後、写真をとり忘れました。

なにはともあれ、試食です。

ランベルセ・オ・ポムですが、バターケーキといえども、
アーモンドパウダーリッチな生地なので重厚です。
私の作ったほうは、りんごを焼いたときに出た汁をバターケーキの生地の中に入れて焼きこんだので、下のバターケーキの部分がもっとキャラメル色で味も濃い目のでした。
ダックワーズは、モカクリーム。
カルピスバターを使っているので、濃厚ながら口溶けのよいクリームです。
どちらもおいしく、顔がほころびます。
ご馳走様でした。