海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

京成立石で打ち合わせ

2022-08-29 | 写真日記

京成立石駅ホーム

 

 

 

 

 

仕事の打ち合わせで京成線の立石へ。この立石は初めて降りる駅で、聞くところによると、センベロ昼呑み天国の店もあり昭和の街並みが残っていると聞いていた。行ってみると、まさしく昭和そのもの。初めて行く街に敬意を表して呑み屋街を歩き、入ってみたい店をロックオンしようとしたが、昼は雰囲気がつかめず選ぶのが難しい。呑んべ横丁と書かれた看板に惹かれたが、ここは夜しか営業してないようで断念。この立石駅の呑み屋街は、線路を挟んで北と南に分かれていて、再開発が始まっている北の方は昼から開いている店は少ない。

仕事の打ち合わせなので、昭和風の喫茶店カフェ・ルミエールで猫と戯れながらコーヒーを。会計の時に伝票を見ると、ホットコーヒー2杯で760円と激安。打ち合わせ終了後に行きたい店は激混み状態だったので、がら空きの今風の居酒屋に入り二人で一杯。

京成立石駅で一番有名な店は「宇ち多゛」だ。ここは昼の2時に店を開けるのだが、その前から長蛇の列。地元の人曰く、客のほとんどが地元の人より、わざわざ電車に乗って来る人の方が多いとの事。並ぶのが嫌いな私は、一生行かない店に認定。

☆センベロの名付け親は、前世紀に作家の中島らもが命名し実践し追求していた。本来は、1000円でベロベロに酔う方法をセンベロというのだ。彼がアル中だった頃に、安く酔うために様々な方法を試した。その中には、スクワットをしながらビールと焼酎を混ぜて呑む方法も試したと言っていた。これは、本人から直接聞いたので間違いない話。この方法が、いつの間にか、安く酔える店をセンベロの店と言われるようになった。もしかしたら、彼は今も天国でセンベロを実践し追求しているかもね。


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