海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

百楽門 上海

2011-10-13 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

上海の静安寺近くに1932年から現在も開業しているダンスホールがある。万博前に改装されたのが今の姿だが、以前は淡い緑色でネオンが怪しくレトロな雰囲気が漂っていた。

改装前に一度だけ入った事があるが、正装した男と女がホールでダンスを踊っている雰囲気は老上海そのものだった。内装も当時を再現したようで1930年代にタイムスリップした気分になれる。今度、日を改めて夕方撮影に行く予定。

キャノンFD50㎜ f1.4

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ちゃんこ玉海力 上海店

2011-10-12 | 写真日記

 

上海に「ちゃんこ玉海力」が出来たので行ってみた。国慶節明けなので比較的空いていたが、通常は予約が必要なほど人気店になっているようだ。彼とは現役時代からの知り合いで、怪我で引退後に広尾本店を開業し青島店(中国)を開業したまでは知っていたが、銀座にも店を出していたのは知らなかった。

 

 

現役時代は、こんな怖い顔だったが、気持ちの優しい関取だったので色々とお世話になった。

ここのお勧めは、塩ちゃんこだ。ちゃんこで一番むずかしいのが塩ちゃんこ鍋で、これが美味ければ他のちゃんこも絶対に美味しいのだ。

場所は、宋園路109号 3階 電話6270-7177   人気店なので予約をお勧め。

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レトロなマネキン 上海

2011-10-11 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

前世紀の90年代の上海の街に溢れるマネキンは恐ろしく古い物ばかりだった。どんなに最新の服を着せても似合わなかった。さすがに最近は最新の物に変わったが、今でも旧城内には古いマネキンを使っている店がけっこうある。右側のマネキンの雰囲気は日本の昭和を思い出し懐かしいのと着せている服のデザインもレトロ感がプンプンする。

マネキンを年代順に並べて見るとその時代が反映されていて面白いかも知れない。

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毛沢東の壁画 その2

2011-10-10 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

2006年頃に解体現場で撮影。以前にも書いたが、このような壁画が解体現場で出てくると解体するのは一番最後になるようだ。以前、テレビの取材で私がここを撮影しているシーンを撮影したが、やっぱり編集でカットされていた。

 

この国には、触れてはならない事が結構多い。

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鍼灸師の家の窓 上海文廟付近

2011-10-09 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

2004年の写真を整理していたら鍼灸師の家の写真を発掘。データを見ると2004年になっている。表に看板など無く小さなウインドウ越しに人の骨格見本や足首や耳が置いてあったので表からはとてもよく目立つ。この写真を夜に撮影しようと何度も通ったが、夜にはカーテンがかけられ結局外から見る事はできなかった。

行きつけのカメラ屋の近くに気功治療院があり、そこから呪文のような声が時々聞こえてくるので一度外から覗くと患者に手を触れる事無く気功師の手が宙を舞っていた。治るか治らないか別として一度経験してみたい。

 

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