海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

X-E4とX100Fを常に持ち歩き

2021-05-07 | 写真日記

常に2台を

 

X-E4の嫌いな部分はストラップ取り付け部

 

滑り止めのあるストラップ

 

こちらでは、プロカメラマンに見られない方が写真を撮りやすい。なので、街歩きでミラーありの大きな一眼レフを持ち歩くのはありえない。そんな時はボディに突起のないAPS-CのX100シリーズやX-E4が最適だ。新しいX-E4はボタン操作系が変わったが、これは慣れるしかない。純正のサムレストはとても良く出来ているので、おすすめアイテムだ。ただ、このサムレストを付けた場合は、フォーカスレバーの位置が下にありすぎて使い難いのが難点。まぁ、これも慣れるしかない。

X-E4で一番気に入らない点は、ストラップ取り付け部のデザインが変わった事。フジはGFX50Sが出た時にストラップ取り付け部を変えて他のストラップが取り付け出来ないので、とても評判が悪かった。その後の50Rから元に戻した経緯がある。しかも、このフジのGFX用ストラップをしばらく使っていると、ダメージジーンズのようにエッジがボロボロになってしまうので、みすぼらしいストラップになってしまうのだ。なので、私の周りGFXユーザーは、誰も使ってない。

X-E4の箱の中を見ると、相変わらず使いたくないしょぼいストラップが入っていて、注意書きを見ると三角リングを使うと問題があると書かれていた。私はそんなの無視しどのカメラにもライカ用ストラップを取り付けて使っている。なんでスタンダードだったストラップ取り付け部を変えたのか、私には相当疑問。富士フィルムのデジカメを気に入って使っているが、フードやストラップなど付属品に対して哲学がないのは、実際に様々な環境で使ってない証拠だろうな。その点、CanonやNikonはプロが使っている時期が長かったので付属品もよく考えられている。

世の中には様々なストラップが出回っていて好きなストラップを選べるのがとても良いのだが、どのストラップも肩当部分の滑り止めが不十分で使いにくい物がほとんど。という事で、私のカメラのストラップは、すべて肩当部分の裏側にイボイボが付いているライカのストラップ以外は使ってない。


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