20年ぶりに麻雀を
中国のメーデー休暇中に元アシスタントの家で飯をご馳走になった。その後、20年ぶりに中国式麻雀をやり惨敗。麻雀は高校生の時に覚え同級生の家で学校帰りによくやっていたのでルールは分かっている。でも、中国式麻雀はほとんど初めてに近い。牌の大きさが日本よりひとまわり以上大きいので積みにくいのと、ルールがまったく違うので戸惑った。中国は広く地域でルールは違うのはわかるが、慣れないと日本人は絶対に勝てない。
この日のルールは、まず三元牌を使わない・ドラがない・ポンは出来るがチーはできない・リーチなし・捨牌が適当で誰が捨てたかわからない・東南回しではなく延々と続く・点棒ではなくカードを使う・積もると全員からカードを2枚もらえるが、当たるとカードを一枚払う。アンカンは伏牌で点数が高いなど、日本式とまったく違い役なんてまったく関係なく、とりあえず早く上がるのが中国式麻雀だ。こんなルールで乗り切るには、頭の切り替えが必要だが、染み付いたやり方を変えるのが中々できないのだ。
これは、仕事の進め方も似たようなもので、現地に行けば現地のやり方に合わせるしかない。今世紀に入ってからの事だが、これに馴染まない日本人は胃潰瘍になり帰国してしまった人が結構多かった。つまり中国の事をまったく理解してない日本勤務の日本の上司に責められ、現地では綱渡りをやらなければならないような現場が多いからだ。そんな事を思いながら、この日の麻雀は大負け。頭を切り替えて、次回に再挑戦。
でもね、本音をいうとこの日の中国式麻雀は面白くない。やっぱり、役麻雀のほうが頭を使うし絶対に面白いよな。
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