海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

写真から肖像画

2019-08-25 | 写真日記

平泉駅前で

 

平泉駅前で見た肖像画専門の店に飾られた絵はとてもリアル。これは古い写真を元に遺影用に描かれたようだが、ヘタレな今の写真より存在感がある。昨年の夏に、恐山で見た昔の遺影写真(大判カメラで撮り鉛筆修正)は見る側を惹きつけるほど存在感があった。ところが、最近デジタルカメラで撮られたカラーの遺影写真で存在感のある写真をほとんど見たことがない。

これは、カラーかモノクロか、デジタルかフィルムかという問題ではなく、誰でも写真が撮れるようになった今は、写真撮影に金をかけない人が多くなったのかも知れないな。

コメント
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