上海の地下鉄で
直座りも多い
日本も同じだが上海の地下鉄車内では、ほぼ全員がスマホを見ている。このスマホのおかげで、大声で会話する乗客も居なくなり、地下鉄内はとても静か。それと、老人に対して席を譲る人は東京より圧倒的に多い。今月の事だが、上海で抜歯後に鎮痛剤が効かず気分が悪くなり地下鉄車内で車両の壁に向い俯いていると、ありがたい事にそれを察した品の良い上海人が声をかけてくれた事この日は2回。見て見ぬふりをする東京より、上海の方が圧倒的に人間味があるのは、20年前からずっと変わってない。
私の住んでいる地域は地下鉄9号線地域なので、上海で一番混む地下鉄として有名。そんな事もあり携帯用ミニ椅子を持ち込む人も多い。そして、車内の下を見るとスニーカーを履く人が多く良く手入れをしてあり靴が綺麗。これは、20年前から大きく変わった事。
☆過去に上海の地下鉄車内で席を譲られた事は数限りないほど経験しているが、私の場合は運動の為に走行中はかかとを上げて立っていて、次の駅に着くとかかとを下す繰り返し運動をしているので席にはほとんど座らないのだ。これ、運動不足には最適。私はこれを"ルソー立"と勝手に名付けている。
この日だけでなく、地下鉄やバスの中では常に席を譲られるのが日常です。
中国は、老人や子供に優しい国だと思います。儒教の影響もあるのでしょうが・・。