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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

X-Pro1とX-E1のボディは使いやすいサイズ

2013-12-09 | 写真日記

 

EOSを最低限残しながら、フジのXシリーズをメインにして数ヶ月。まだ慣れない部分もあるが、やっと目を閉じていても使いこなせるようになった。理由の一つに、このカメラはダイヤルとレバー操作で基本的な設定が出来るという事と、程よいボディの大きさに起因する。

日本人はカメラボディが小さく高性能な機種を求めるようだが、カメラが小さ過ぎると操作性は極端に落ちる。つまり、右手親指の置き所がなく、つい押してはいけないボタンに触れてしまう事だ。指や手の大きい欧米の人達には、小さいカメラは使いにくいという話はよく聞く。

カメラのグリップは大きめな方が握りやすいというが、あれは嘘。シャッターボタンに集中しなければならない右手人差し指の為には、親指と人差し指以外の指でボディを強く握ってはダメ。むしろ右手親指でしっかりとボディを押さえる方が大事。私の場合、カメラボディはおもに左手で支えて、右手の親指でボディを押さえて安定させている。なので、フジのXシリーズの出っ張らないグリップサイズは大正解。

リコーの場合だと、GXRより新しいGRの方が右手親指の置き所が確保されているので、GRの方が使いやすい。フジの場合はX-E1もPro1も、その事がよくわかっているのでとても使いやすいのだが、サムレストを取付けるとさらに安定感が増すのでとても重宝している。

では、フジのX-E1とX-Pro1を比べてどっちが使いやすい大きさかと言うと、私はやっぱりX-Pro1の方かな。X-Por1の次期機種は、この大きさを是非とも守ってほしいな。そして、はやくフルサイズセンサーを乗せて欲しい。

このサムレストは、今月中旬からここで販売予定。

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