菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

山王病院の解体工事は、今は277本の杭を抜いています

2020年04月27日 18時39分45秒 | 桜川市
 山王病院の建物の解体工事は、ほぼ終わり、瓦礫の撤去も終わったようです。今、やっているのは、打ち込んだ杭を抜く作業です。川沿いの土地であるので、277本の杭を打ち込んだとのことです。

 そこで思い出すのは、昨年、解体工事が終わった真壁小学校です。ここも杭を抜いたため、校庭が「荒れに荒れ」て、整地に時間がかかり、完成が3ヶ月も遅れたことです。

 ちなみに、県西総合病院は、杭は抜かずに、埋めたままで終えるとなっています。

 

 

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市民1人5枚のマスク配布について

2020年04月27日 18時23分53秒 | 桜川市
 今、桜川市内では、郵便局員が忙しく、走り回っています。それは、市が発送した「マスク5枚入りの封筒」が、あちこちの郵便受けに入っているので、分ります。東区では、私が「新型コロナQ&Aのパンフ」の配布と、バッティングしたことからも分ります。このマスクは全部で21万枚を、23日と24日で、多くの市職員がラスカ体育館で、袋詰めをしたものです。

 この桜川市のマスク配布は、市長は、よく21万枚も購入できたと、感心しています。
そのときの袋詰めの写真を撮ってありますので、紹介します。





このマスク配布は、住民基本台帳にもとにして発送してありますので、常住人口より、だいぶ多い人数です。すでに、健康推進課には、「宛先にその人がいない」という返信された封筒がいくつかありました。これで、常住人口と住民基本台帳人口の差を比べてみるのも、「壮大な実験になる」と思っています。






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掲示板と玄関のポスターを「自粛は補償とセットで」のポスターに張り替えました

2020年04月27日 14時53分14秒 | 議員活動
 今日、「新型コロナQ&A」のパンフレットの印刷に、筑西市の日本共産党茨城県西部地区委員会の事務所にいったとき、「新型コロナ」のポスターが来ていたので、10枚もらってきました。早速、入口の掲示板と玄関に3枚ほどポスターを貼りだしました。

旧50号線の三叉路の掲示板

 

 きくち宅の玄関前
 
 注)左の「桜川たのしい授業研究所」の看板の字は、元副市長・井上高雄氏の揮毫したものです。井上氏は、私の真壁高校時代の書道教師・木村春童氏のお弟子さんです。退職前に書いていただきました。





 

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「新型コロナQ&A」のパンフをもって、昨日は1万4千歩、今日は1万2千歩

2020年04月26日 19時57分39秒 | 議員活動
 このところ、日本共産党のパンフレット「新型コロナQ&A」のを持って、歩くのに拍車がかかっている。1,000部作ったのが、もう残り100部となってしまった。だらだら散歩するより、歩くのに気合いがはいる。昨日は、朝と夕方、2回歩いたので、1万4千歩。今日は1万2千歩と歩けたことです。
 とにかく、パンフレットを渡すだけで、「ごくろうさま」、「ありがたく、読ませてもらいます」と喜んでいただけますので、一石三鳥です。

 歩いていた成果が1つあったので報告したい。
 1つは、地元・本鍬田の通学路の危険防止対策の話である。以前から、「信号機をつけてほしい」というのが地元の要望だが、道が狭いこともあり、この道幅では「信号機は無理だ」と、いわれていました。
 そうしていたら、元市役所の部長経験者から、「ここに横断歩道帯のマークをつけてもらうだけでも、車は少しはスピードを落とすのではないか」とのアドバイスを受けた。今回、鍬田の区長もかわったこともあり、私はあいさつにいったとき、この話をしました。
 昨日、区長さんが尋ねてきて、「こんな要望書を作ってきました。月曜日には市役所に出してきます」とのことで、話はとんとん拍子に進んでいます。

 

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作家・島田雅彦さんの発言・合理的で必要な共産党の提案、安倍政権は見栄を捨て対処を

2020年04月26日 07時39分37秒 | 国政
 今日のしんぶん赤旗は、作家・島田雅彦さんへのインタビュー記事を1面に載せている。とても話が分りやすいので、「中見出し」をつけながら、全文紹介したい。

 作家の島田雅彦さんがインターネット上でツイッターなどで行なっている、新型コロナウイルス禍と安倍政権の対応、日本共産党の緊急提案についての発信が話題を呼んでいます。島田さんに聞きました。

合理的で必要な共産党の提案
安倍政権は見栄を捨て対処を

 コロナ対応をめぐる発信が話題
  作家 島田雅彦さん

 カメより遅い安倍政権の対応

 新型コロナウイルス禍への対応はカメよりも遅い。PCR検査数は韓国やドイツと比較しても、圧倒的に少ないし、より簡便な抗体検査もキットが外国から提供されても、なかなか検査体制を整備しようとしませんでした。

 韓国ではPCR検査を街頭などで大規模にやり、重症者と軽症者を分けて対応しています。台湾は早くから感染者追跡など対策により、封じ込めに成果を出しています。日本は検体数の分母が小さいので、政府発表よりはるかに多い隠れ感染者がいることが疑われています。そもそもデータが信用できない以上、国民の不安が解消されるはずはありません。

 安倍政権は共産党を目の敵にしているが・・・・

 日本共産党が16日に、感染爆発、医療崩壊崩壊を止める緊急提案を出しましたが、それを見て、合理的で必要な提案だと思いました。
 安倍政権は共産党を目の敵にしているけれど、共産党が党派を超えて正しい提案をしているのだから、見栄をすてて対処せよという話なのです。

 共産党は「自粛と一体での補償」は、単なる経済政策ではなく感染防止策だと、安倍首相の「緊急宣言」の前から、国会質問でもいっていたわけです。今のコロナ禍とのたたかいは、ある意味「挙国一致」でやる必要がありますから、政府は最初からその意見に従うべきでした。

  官邸の密室で決まる政策

 対応の遅れの原因は、緊急対策より先に、自分たちの利権を考えるからではないか。政権が打ち出す「政策」のほとんどが官邸の密室内で決まっている感じがします。側近の秘書官があれこれ考え、状況をよく理解していない首相が理解できる対策をやっているだけなので、マスク配布とか星野源(歌手)への便乗ビデオなどの迷走となるのです。

 新型コロナ禍で、今後ますます閉店、倒産、失業などが増えます。消費者でもある彼らの購買力が落ちれば、さらに消費の低迷につながります。
 感染症のために接触を避ければ、経済活動はおのずと停滞し、恐慌になります。企業の内部留保を吐き出させるのは今しかないし、不要不急の戦闘機やミサイルの購入をキャンセルしてでも、財源を確保し、恐慌対策も合わせて講じないと、確実に飢える人がでます。
 まずは、コロナ禍による損失の補償など税金の出動が必要です。

おかしなことに異義を 
さらなる危機を防ぐために


 学生にも、アルバイトの減収への補償や、休校中の学費や大学や国が返還、免除するなどの対策を講じないと、退学を余儀なくされる学生が続出するでしょう。さらに一歩進んで、ベーッシックインカム、高等教育無償化へ進まないと、社会が崩壊します。
 医療現場でも、安倍政権によって病床を減らす「地域医療構想」が続けられています。人の命よりも経済優先で、病床減らしも福島第一原発の津波対策を怠ったことと同根の、セーフティネット(安全網)を犠牲にする愚策です。医療崩壊や原発事故を招く伏線が自民党によって張られていたのです。予防対策は、結果的にはカタストロフ(破局)を避ける意味で、効率的なのです。

 危機のときに文句を言うな、という意見を聞きますが、おかしいことにたいして、異議申立てをしなければ、指をくわえて危機が深刻化するのを見ているだけになります。国会での野党の存在意義は主にそこにあります。ネットで不平、不満を発信するのも政権への圧力として有効です。

 共産党を排除してさらなる危機の見舞われます。納税者の不満を吸い上げる形で、政権の不備を引き続き追及してほしいと思います。

 

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