菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

桜川市議会9月議会の日程決まる

2024年08月30日 17時39分58秒 | 地方政治
 今日は、桜川市議会全員協議会が行われ、9月議会の日程が決まりました。

9月3日(火)10時開会
●諸般の報告
●人事案件
●一般質問(4人)
・林悦子議員
 桜川市における外国人の生活(居住)状況について

・武井久司議員
 1,市民の命と暮らしを守る防災対策について
 2,道路整備、歩道補修について

・菊池伸浩議員
 1,「加波山市場」のゆくえ
 2,新庁舎建設計画の進捗状況と設計見直しへの提案
 3,誤請求事案等の対策検討委員会の検討状況について
 4,健康保険証廃止で医療機関での受診はどうなるのか
 5,りんりんロードの発着場所に休憩所を
 6,新図書館の蔵書の購入について
 7,原発事故発生時の避難民の受け入れについて

・飯島洋省議員
 1,廃校跡地利用について
 2,子ども・子育て支援の充実について
 3,さくらがわ地域医療センターについて

9月4日(水)10時開会
●一般質問(4人)

・市村香議員
 1,サンンパルの現状について
 2,台風の影響や線状降水帯の影響による、土砂災害の現状について
 3,桜川市で働く外国人就労者の住居について

・中田拓也議 員
 1,桜川市内における外国籍の居住者数と納税状況について
 2,山林への不法投棄監視体制強化及び罰則付き条例制定について
 3,旧猿田小学校跡地の利活用に係る今後の進め方について
 4,中学校教科書の選定授業について

・川股隆議員
 1,ヤマザクラ課の支出命令票などの取り消し文書について
 2,クラセル桜川の廃止について
 3,長方地区のベイシアの出店について
 4,農振区域の見直しについて

・榎戸和也議員
 1,谷貝分館解体工事費過誤払いに対する会計上の更生処理について
 2,令和4,5年度のふるさと納税について
 3,長方準工業地帯への商業施設の進出計画の現状と、同地域での8,000㎡強の直売用地の取得について
 4,市の資源ごみや焼却ゴミ等の回収について
 5,クラセル桜川の今後について
 6、防犯カメラの設置について
 7,市道W1436号線の機能が侵されている件に対する市の対応状況

9月5日(木)午前10時開会
 決算議案の上程、提案者の説明

9月6日(金)午前10時開会
 一般議案の上程・説明・質疑、討論・採決

9月9日(月)午前10時開会
 総括質疑

9月10日(火)~12日(水) 
 委員会審議

9月13日(金)午後1時30分開会
 委員長報告・質疑・討論・採決
 閉会
 
注)議会最終日、23日となっていましたが13日です。読んだ方から、指摘がありました。ご指摘、ありがとうございました。(9月2日訂正)


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東海第2原発の防潮堤不備 規制委「実現見通しない」

2024年08月30日 11時36分47秒 | 地方政治
 今日のしんぶん赤旗は、東海第2原発の防潮堤不備 規制委「実現見通しない」の記事を書いています。
 この内容については、同じ内容で、茨城新聞も書いていますが、赤旗の記事を紹介します。

東海第2原発の防潮堤不備 
規制委「実現見通しない」 

 原子力規制委員会(規制委)は29日、東海第2原発(茨城県東海村)の防潮堤工事の施工不良についての審査会合を都内で開き、建て直しでなく設計変更ですませる日本原子力発電(原電)の提案は、現段階では成立するか不透明で「実現の見通しは全く立っていない」との認識を示しました。

 原電は「これまでの地中連続壁を基礎として使用せず残地。周辺の地盤改良や基礎の追加などで剛性や耐力を確保する」設計変更とし、10月初旬までには、新しい構造設計を説明する方向です。

 規制委は、具体性のない原電の方針に対して、地中連続壁を残置する悪影響や基礎部の構造変更と地盤改良が周辺地域に及ぼす影響などを入念な調査・検討を求めました。

 会合後の記者質問の中で、規制委は「原電の説明は、設計変更の方針の前提を説明されただけ」とし、「変更する構造の品質管理や基礎の強度と剛性を評価するために解析や実験などの調査には長期間を要するだろう」と指摘しました。

 日本共産党の江尻加那県議は「規制委の、実現性の見通しがないという認識はその通りだ。設計変更に時間をかけず、再稼働を断念すべきだ。工期延長の2年3か月には何の根拠もない」と話しました。


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河野太郎デジタル大臣を「ブロック魔太郎」と非難する・北丸雄二氏のコラム

2024年08月30日 06時15分32秒 | 地方政治
 今日の東京新聞は、ジャーナリスト・北丸雄二氏が、「河野太郎デジタル大臣を『ブロック魔太郎』と非難する」コラムを書いています。キクチも同感なので、紹介します。

 ブロック魔太郎がくる
  
 北丸雄二

 「公職者は人々が表明した政治的見解を理由にSNS上でブロックしてはいけない」というのが、気に食わぬ投稿者をどんどんブロックした当時の大統領トランンプに対する米連邦高裁の判断でした。国民の言論の自由を侵害する行為で違憲だとしたのです。

 同じくブロックを連発する自民党総裁候補河野太郎は「ブロックするのは誹謗中傷だ」として非難をかわしたつもりです。でもほかのマイナンバー異論や気に食わぬ記者質問に木で鼻を括ったり「次の人」と対応続けた人だ、誹謗中傷と違う真っ当な批判や反論にも耳を貸したくない体質なのでしょう。
 しかもこのデジタル大臣、「大臣発信には公的情報も含まれるが、それをブッロクしていいいのか」の問いに「ブロックしてもちゃんとみられる」と強弁して、どうもブロックとミュートとを混同している模様。

 政治批判を一方的に誹謗中傷だと断じて排除できるならば政治家は万能無謬の支配者になれます。この強権指向は、自民党が今も有無を言わさぬボス政治、オトコ主義に支配されているせいです。派閥解消と言ってもまたぞろ森や菅や麻生が蠢き、強権とはいっても裏金問題には非力を装う。それが日本衰退の30年が40年へと向かう理由ですーなんて書いたらまた河野氏に嫌われるかなと思ったら、とうに私もブロックされていたわ。
(ジャーナリスト)

注)
 ミュート:ミュートとブロックの違いは、ブロックは相手にブロックしたことは分かりますが、ミュートは相手に分かりません。


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「裏金議員と総裁選」ー三木義一氏の「怒りのコラム」

2024年08月29日 14時57分40秒 | 地方政治
  今日の東京新聞のコラムは、「裏金議員と総裁選」と題して、三木義一氏が怒りのコラムを書いていますので、紹介します。

「裏金議員と総裁選」
 三木義一

 「ご隠居、嫌だね~全く。腐った組織の頭選びにマスコミがまた踊っていますぜ」
 「裏金議員達も推薦や投票もできるようだから、彼らへの配慮なしには当選できないの~」
 「ですから、裏金議員を公認しないことを示唆したと思ったら、慌てて修正した候補者や、裏金議員でも返納すりゃ、議員として公認するよ、という候補者もいますぜ」
 「裏金問題に黙っているから、どうしたかなと思っていたら、推薦人に裏金議員がずらっとならんでいる奴もいたな~。裏金議員を排除できない組織の頭選びということじゃ。9月12日に告示して2週間が選挙戦だそうだ。いろいろな候補者をああでもないこうでもないと、美しい政策論争がマスコミで取り上げられちゃうわけだ。そんなことより政権交代の必要性などきちんと報道してほしいのだがの~」

 「あの何言っているのかよくわからない世襲議員もでるそうで、どんな名言を吐くのか楽しみにしている人もいるとか」
 「かっこよく、中身がない発言をするというのもなかなかたいへんだの」
 「裏金問題に毅然と対処できますかね~?」
 「わしが彼なら、毅然と曖昧にするぞ」
「おや、どんな」
「裏金は問題だ!ただ裏金議員は、実は」とても正直な人たちだ。皆さんんも彼らのことを言うでしょう、裏がねぇ、と」
(青学大名誉教授)


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詩人・新川和江さんの追悼 「錆びない言葉」ー斎藤美奈子

2024年08月28日 12時45分34秒 | 地方政治
 結城市の生んだ詩人・新川和江さんが10日になくなった。キクチも結城市にある鬼怒商業高校に勤務したことがあるので、ブログに書こう思ったが書けなかった。今日の東京新聞では、 「錆びない言葉」題して、文芸評論家の斎藤美奈子
氏が書いている。紹介します。

 錆びない言葉
 斎藤美奈子

 〈私を名付けないで/ 娘という名 妻という名/重々しい母という名でしつらえた座に /坐りきりにさせないでください わたしは風/りんごの木と/泉のありかを知っている風〉

 新川和江のよく知られた詩「私を束ねないで」の一節だ。この詩が発表されたのは1966年。彼女は37歳であった。時は高度成長期。女性や妻が母の役割を求める圧力が強かった時代、多くの女性を励ましたはずである。

 それから数年後、70年代には日本の第二波フェミニズム、ウーマンリブが産声を上げた。

 <こんなことでみんなに喜んでもらえたらーーとお茶汲みを己の分と心得る女たちのその延長線上に「糞国の妻」「靖国の母の亡霊が再び大手を振って蘇る。/女の解放とは殉死を良しとする心の構造からの解放だ>
 リブを牽引した田中美津の著書「いのちの女たちへ」(72年)のあとがきの一部である。

 当時28歳。「便所からの解放」「わかってもらおうと思うは乞食の心」など、特に刺激的な言葉を伴って放たれたメッセージは鮮烈だった。日本の女性解放運動はここからスタートしたいっても過言ではない。

 8月も今週で終わる。7日には田中美津さんが81歳で、10日には新川和江さんが95歳で鬼籍に入られた。今も錆びていない2人の言葉に改めて驚く。
(文芸評論家)


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