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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

文教厚生常任委員会審議(1)(文教部門の質問と答弁)

2018年10月23日 20時10分38秒 | 桜川市議会
 

 今日から、文教厚生委員会の審議が始まりました。教育員会の課長、保健福祉部の課長が参加して、自分の担当課の決算内容を報告をし、各議員がその内容について、細かく質問します。
 私も全てを記憶してませんから、脳みそテープを思い出すままに、いくつかを紹介します。

 (1)文教部門

◆教育委員は4年間の任期だが、このところみなさん1期で交代している。申し合わせで1期としているのか。
 
 答弁 特別の取り決めはないが、近年は1期の方がおおい。昔は、何期かやった方もいます。

◆TT非常勤講師報酬138万円の1人分が計上されている理由は。
 
 答弁 猿田小は別として、他の小学校には配置されているが、大国小には県からの配置がない。そのために、市で負担して補充している。

◆塚田伝奨学金とは、いつできて、どのように使われているのか。
  
 答弁 源法寺の塚田陶管関係者が創設したもので、毎年6人に配布しています。

◆岩瀬小と桃山学園のスカイプを活用したフィリピンの小学校との交流の開通式を見学にいったが、画像が乱れたり、ハウリングが起きたり、2回とも音声の具合が不調だった。あんな状況で交流しているのか。

 答弁 たまたま、どちらも開通式であったので、調整がうまくいかなかった。それ以後は、普通にうまくいっています。普段のときに、見に来ていただけたら幸いです。

◆桃山小中一貫校の開校にあたって、校歌を一部変更するのに、40万円の謝礼を出しているが、これが相場なのでしょうか。

 答弁 当初は100万円を覚悟していたが、40万円ですんだ。

◆真壁小学校の閉校にあたり、校庭にある卒業記念品を残してほしいと、歴代PTA会長さんから要望が出ているが、整備して残すのに、いくらの費用がかかるのか。
  
 答弁 校舎の解体費の中に組み込まれているので、その部分だけと言われても、詳細はわからない。校舎解体費は、最終日(26日)に、追加議案として上程される。

◆大和中の体育館は、耐震に問題があり、使用不能となっている。そのため、少し離れた大和体育館を使用している。雨の日など、すべる石の上を、濡れながら歩いていくのは危険ではないかと、父母から言われています。このまま、体育館を直さない予定なのか。

 答弁 滑りやすい石については、改善をはかっている。大和中の体育館は、今後の学校統廃合の行方をみてから判断したい。

◆原方にある集会所は、古くて、使っている様子が見えない。周辺の人に聞いても使われていないと言われた。毎年、管理人賃金8万円も払うのはいかがか。

 答弁 ご指摘は重く受け止めます。

◆真壁伝承館には、樺穂分館、谷貝分館、紫尾分館と3つある。土地借り上げ料が182万円となっている。どこの分館のものか。

 答弁 3つの分館とも土地は借地である。

◆史跡保存整備事業(真壁城跡)は3700万円のうち、1100万円が発掘賃金、1400万円が設計・測量委託料、700万円が工事請負費である。これで、整備事業が進むのか。

 答弁 発掘は2人のリーダー、一般人15名でやっている。除草には300万円くらいかかっている。

 注)まだ、質問はしていますが、脳みそテープはここまでしか、思い出せませんので、ここまでとします。
 厚生部門は第二部で。
 
 
 

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菊池議員の大綱質疑

2018年10月22日 13時34分24秒 | 桜川市議会

 


 今日は、大綱質疑の日です。大綱質疑というのは、あまり他の議会では行なわれてはいませんが、執行部側がおこなった決算議案に対し、各議員が自分の所属している委員会が関係しない事案について、20分の時間で質問できるというものです。
 今回は8人の議員が質問しました。
 小林正紀議員、菊池伸浩議員 飯島洋省議員、萩原剛志議員、大山和則議員、軽部徹議員、鈴木裕一議員、榎戸和也議員です。

 菊池議員の大綱質疑を紹介します。

 
◆菊池議員の質問
 筑波高原キャンプ場 25ぺ(実績報告書)

 筑波高原キャンプ場は、以前、一般質問でも取り上げ、施設も古く修繕も厳しいと答弁をもらっている。しかし、この決算書を見ると、1000名近い利用者があるとのこと。近年の利用者の動向(増減)と今後の運営方針を伺う。

経済部長の答弁
 宿泊施設は老朽化で使用できませんので、テントサイトだけ貸し出しています。

◆菊池議員の質問
 地方創生推進交付金 1427万円  35ぺ(実績報告書)

 稼ぐ力想像プロジェクト、産業イノベーションなど、わかりにくい言葉を使っている事業の中身をわかりやすく説明していただきたい。

総合戦略部長の答弁
 イノベーションとは技術革新のことです。広域連結バスの、りんりんロードの周知・広告などに使っています。


◆鏡ヶ池親水公園整備事業 318万円  71ぺ(実績報告書)
(注)この質問は1番議員と重なりましたので、一番議員に譲りました。

◆菊池議員の質問
 区長等報酬 2813万円 75ぺ(実績報告書)

 現在119人の区長がいます。一番大きい区は元岩瀬の560世帯、一番小さい区は大和町の17世帯。17と言えば、班といえる大きさです。一方、西桜川と東桜川は字名が違いますが一緒になって桜川という1つの区をつくっています。区の編成は歴史的な経過もあり、なかなか難しい面もあります。人口減少の将来のことも考え、区を形成するには世帯数はどのくらいがいいと考えているのか、区長報酬7万円と言うことも考慮にいれて、市の見解を伺いたい。

市長公室長の答弁
 議員指摘のように区の編成には、歴史的な経過もあり難しい面があります。市には区を編成をする立場にありません。区の編成で相談に乗ってほしいということがあった場合は、相談にのる用意はあります。

◆菊池議員の質問
 旧小田部家住宅改修工事  1500万円  81ぺ(実績報告書)

 想定以上の破損があったので、大幅な改修工事費がかかったとの説明でした。これからは、もっと空家が増えて、寄贈が増えることも予想されます。これを教訓に、重伝建の寄贈には厳しい目をもって望んでもらいたいと思うが、いかがか。

総合戦略部長の答弁
 小田部家は重伝建の対象施設ではありません。遺言により、寄贈されました。予想以上の破損がありました。これからは、寄付受け入れには、より慎重にしていきます。

◆菊池議員の質問
 住宅管理事業 686万円  142ペ(実績報告書)

 17の市営住宅があるが、廃屋寸前のものも目立つ。この中で、募集停止している住宅はどこがあるのか。募集停止している住宅には施設修繕は全くしないと理解していいのか。

建設部長の答弁
 募集停止している住宅は6つです。
 番匠、寺前第一、桜ヶ丘、桃山、白井、谷貝
 この6つは、大規模改修はしておりません。
 
 注)この他の住宅。ますみ、犬田、御領北、寺前第二、鍬田、東十枚、御領西、細芝第一、細芝第二、酒寄。


今日も、最後の大綱質疑の質問者のときに、紛糾しそうになったので、「暫時休憩」を叫んで
しまいました。
 議会というのは「独特のルールをもった政治闘争の舞台」というのが、日本共産党の不破書記局長(当時)、全国地方議員集会で、定式化した定義です。
 ですから、まず、それぞれの議会によって、「その議会なりのルール」がありますから、それを研究しなければなりません。
 それをいきなり、「それはおかしい」といってもはじまらないのです。
 例えば、茨城県議会は、少数会派の発言をさせない議会のルールを持っています。これは、少数会派にたいする「いやがらせ」です。しかし、議会で、議長を無視して、発言すれば、懲罰動議にかけられてしまいます。
 そのルールがおかしのなら、仲間を増やし、議会改革をするしかないのです。
 
 今日の欠席議員は2人です。
 高田重雄議員、風野和視議員。
 
 

          
 



 


 

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石嶋いわおさんの応援で、明野地区上野で10カ所街頭演説

2018年10月21日 21時07分10秒 | 議員活動
 筑波山を背に上野小学校を撮る

 

 石井栄市議会報告会から帰って、疲れていて、少し迷ったが、明野方面に演説に出かけた。演説をするのは一週間ぶりである。あと、明野地区の人口密集地といえば、上野地区である。上野には寺上野、中上野、向上野と3つの字がある。

 昔、赤城宗徳防衛庁長官(安部首相の祖父・岸信介内閣のとき)のころ、明野町の上野地区といえば、羽振りがよかったものである。戦後の農地解放になる前までは、赤城家は、下館駅まで自分の土地だけで通えるといわれたものである。だから、上野地区には「勢い」があった。それも昔の話になってしまった。演説を聞きにきた方と、そんな話になった。

 また、赤城防衛庁長官は、60年安保闘争の時、「岸信介の自衛隊出動を拒否したことで、骨のある政治家として有名になった。
 
 安倍内閣のとき、バンソウコウ大臣で有名になった方は、赤城宗徳氏の孫。私は真壁高校卒業生の結婚式で、議員になる前の赤城氏の来賓あいさつを何回か聞いたが、「この人は政治家には向かない人」だと思った。
 このバンソウコウ大臣の当選を有利にするために、生活圏を無視した「水戸と下館・下妻」が一緒になった細長い1区ができあがった。

 こんなことを想い浮けばながら、なんとか10カ所演説を終わることができた。
 入歯の方は、薬局にいきポリグリップという接着剤を少し着けただけで、入歯が安定し、なんとか話ができました。




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笠間市友部地区の横倉きん議員の後継者・林田みよ子さん紹介

2018年10月21日 20時18分30秒 | 議員活動

 

 林田みよ子さんの健闘をいのって、握手する菊池議員
 

 笠間市友部地区をおもな活動地域としていた横倉きん議員は、NTTを退職してから6期23年の長きにわたって議員を務めてきました。今、79才になります。4年前、75才で立候補し当選したたときは、8年前の得票をうわまわって当選しました。お化けみたいな人です。
 
 私も、このまま、後継者の養成に成功しなければ、同じ運命になります。他人事ではありません。

 遂に、横倉きんさんの後継者がきまったと聞いたとき、71才の方と聞いたとき、心配しました。しかし、今日、お会いしてお話を伺ったとき、その懸念は氷解しました。
 
 林田さんは、1946年生まれですから、私と同じ年になります。長崎県のうまれだで、長崎市の平和公園の平和祈念像を横目で見ながら、長崎純心学園に通ったのとことです。

 今回の立候補にあたっては、家族に相談したところ、「お母さんの人生だから、自分が納得する人生を歩んでください」と励ましの言葉をもらったそうです。

 71才は、今や高齢とは言えません。
 昨日、古河市で梅村さえこ参院予定候補は、「マレーシアのマハティール首相は、91才で首相に復帰した。70才で高齢だといったら笑われる。 いま、国は、年金支給時期をさらに引き上げて、78才にまでする”腹案”を持っている。78才といったら男性の平均寿命である。こんなことをさせないためにも、70才を超えても、闘っていたただきたい。」と訴え、おおきな拍手をもらいました。

 今日の林田さんの話し方もも、声に力があり、やる気に満ちていました。私も一安心した次第です。候補者をやる人は、ほんとうに頑張れる人です。林田みよ子さんの奮闘を期待します。

 

 

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笠間市議・石井栄さんの議会報告会に参加

2018年10月21日 19時15分09秒 | 議員活動
 今日は、笠間公民館で、標記の会合が行なわれ、応援をかねて参加しました。今日は、秋晴れの上に、スポーツ・文化行事が重なり、笠間公民館周辺は混雑していました。
 そのため、議会報告会は、午前10時開会という時間でした。それでも熱心な方は居られるもので、会場はほぼ満席になりました。

 最初の弁士は、参院選予定候補の大内くみ子さんです。昨日は古河市の演説会で会っていますが、今日は、東海第二原発再稼働ストップの話と消費税10%増税の話に絞って15分お話をしました。

 

 その次に笠間市友部地区を中心に活動する林田みよ子さん。この方は、6期23年務めた横倉きん議員の後継者となった方です。別のブログ枠をつくって紹介します。

 最後の弁士が石井栄さんです。常磐高校で39年、理科の教員をして、その後、4年前、市議会議員に初当選した方です。

 


 最後に、5人そろって、フィナーレです。

 途中、「話したい人は話してください」と司会の呼びかけがありましたので、手をあげ発言させてもらいました。


 

 

 

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