菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「暫時休憩を要求した意味」を聞かれましたので説明します

2018年10月17日 12時43分49秒 | 桜川市議会
 今日は、榎戸和也議員と市村香議員の一般質問が、行なわれました。
 今回の一般質問中、私は2回ほど「暫時休憩」を要求しました。

 議場から出るとき、駐車場で、傍聴者のご婦人が、私に質問してきました。
 
 「暫時休憩と声を出したのは、あなたですか。なぜ叫んだのですか。」
 
 「議事が紛糾しそうになったからです。一般質問は『質問をする』ことが仕事です。自分の言いたいことを勝手に話す場ではありません。あのままいったら、最後には懲罰動議にまでいってしまう心配をしたからです。冷静になってもらうためです。再開の時、謝ったでしょ」

 「時間だから止めた訳ではないのですね」

 「そうです。議会の場ですから。穏便にすんでほしいのですよ。」

 「わかりました」

 こんな訳で、2人の一般質問でしたが、ハプニングのため、20分オーバーして、12時20分散会しました。

 今日の欠席議員は、高田重雄議員、小高友徳議員の2名です。


注)2人の議員(榎戸議員と市村議員)の間に「言い合いがあった」用に受け取った方(メールで質問があり)がいましたが、そうではありません。一般質問は、1人1時間使って、あらかじめ質問通告した内容にそって、質問できる制度です。
 1時間いっぱい使う人もいますが、質問したいことを聞いて、30分かからずに終わる人もいます。人様々です。



 

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10月議会速報(3)新庁舎建設、病院への「足確保」

2018年10月17日 07時47分49秒 | 桜川市議会

新庁舎建設について

菊池議員の質問

 答申では、大和庁舎周辺の市有地を活用するとなっています。建設する庁舎の床面積は9500㎡となっています。今使っている大和庁舎は1階部分の面積は約1000㎡とのことです。このままの広さで新庁舎を建設すると、7階の建物になってしまいますから、これは不可能です。

 大和庁舎周辺の市有地の面積は、合計するといくらになるのでしょうか。
3階建ての建物としても、一階部分だけで、3000㎡必要となるわけですが、あの凹凸のある土地で、その建設が可能なのでしょうか。大型建設機材を活用すれば、なんとかなるのでしょか。イメージがわくように、説明をしていただきたい。

 また、私が心配するのは、大和庁舎の南側を通っている県道が、狭いうえに、微妙にカーブしていて、通行が危ないことであります。これを解決しなければ、市民も安心して庁舎に往き来できないのではないかと心配しています。その辺の対策はどのように考えているのでしょうか。
 また、大和庁舎は3階建ての部分だけが活用できると聞いていますが、それにつながるような建物を考えているのでしょうか。

 さらには、岩瀬庁舎、真壁庁舎は支所にするということです。私は、筑西市の協和支所、明野支所、さらには笠間市の笠間市所を見ておりますが、このようなイメージでいいのでしょうか。

市長公室長の答弁

 大和庁舎周辺の市有地は1万5600㎡です。現庁舎が建っている上段部分の敷地面積は、9400㎡です。現庁舎を使用したまま建築する場合、庁舎南側駐車場部分の建築可能面積は2200㎡で、4階建てが必要です。
 大和庁舎西側の旧庁舎を取り壊し建て替える場合は、3階建ても十分可能です。基本計画を策定していく中で検討してまいります。
 南側の県道については、県の方に改善を求めていきます。
 支所は、サービスが低下しないようにし、職員は必要最低限で配置して効率的に執行するよう求められています。
 
県西部メディカルセンターへデマンドタクシーを

菊池議員の質問

 いままで、デマンドタクシーは自治体の枠をこえて運行はできないとのことでしたが、そうではないようです。たとえば、猿島郡境町の西南医療センターには、古河市の三和からもデマンドで患者さんが通っています。

 県西病院の医師は多くが県西部メディカルセンターへ移動しました。その医師たちが患者さんに、「ぜひ県西部メディカルセンターへくるようにと働きかけています」。「是非、デマンドタクシーで行けるように、具体化してほしい」。これが中原院長の県西病院組合議会での最後の答弁でした。

 県西部メディカルセンターとさくらがわ地域医療センターは、「姉妹病院」と、茨城新聞は書いてもいます。そういう特別な関係にあることも考慮していただきたい。

市長公室長の答弁

 デマンドタクシーには、いろいろ規制があり慎重な検討が必要です。県西部メディカルセンターをはじめとする近隣市町の医療機関への足の確保については、公共交通だけでなく、福祉部門をふくめた総合的観点から検証してまいりたい。
 

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富谷ダイナマイト爆発事故の被害件数は115件となっています

2018年10月17日 06時10分56秒 | 桜川市
 昨日の軽部徹議員の一般質問で明らかになった富谷ダイナマイト爆発事故の被害件数は115件です。
 地区別は次の通りです。

 富谷 96
 
 岩瀬  8

 中里  6

 御領  2

 久原  2

 富岡  1

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10月議会速報(2)富谷爆発事故について

2018年10月17日 06時02分14秒 | 議員活動
富谷のダイナマイト爆発事故について

 菊池議員の質問

 9月9日に富谷集落センターで、「8・23のダイナマイト爆発事故に関する五月女鉱業の説明会がありました。これは富谷住民に対するものとのことで、防災課の傍聴は、区長から断られております。その後も9月23日にも説明会がありました。

 私が複数の富谷住民からえた情報によりますと、代表取締役は聞き逃すことができないようなことを発言しています。
 1,この砕石は優良なので、あと30年間砕石事業を続ける。
 2、富谷と飯渕の境界には稜線が残っておりますが、この稜線もなくしてしまう。

 まず、質問したいことは3点です。五月女鉱業は、富谷地域住民には、9月9日に「お詫びの言葉」を発しています。しかし、岩瀬地域住民には、いつお詫びの言葉があったのか。無かったのか。あったとしても、富谷住民にお詫びの言葉を入れると同時に、市やお世話になった消防団に、お詫びのあいさつがあってしかるべきではないでしょか。

 次に、五月女鉱業が、あと30年砕石事業を続けるといったとのことですが、言葉はどう理解して良いのか。

 3つめに、富谷と飯渕の境界である稜線をなくしてしまうとの発言は、どう理解して良いのか、市の見解を伺います。
 
 最後に、砕石事業は、4年ごとの更新によって継続されて行くものです。それが県や市の関係者がいないところで、30年の砕石事業継続、稜線をかってになくして事業を続けるなどの発言が、代表取締役の方から富谷住民に一方的なされることが許されるのでしょうか。市の見解を伺います。


経済部長の答弁 

 9月18日に五月女鉱業から、消防団長、消防署長へ報告を受けた際、被害を受けた方(富谷以外)には個別に対応するとのことでした。市は近隣住民全体への説明会を要請していますが今のところ実施されていません。
 「30年砕石事業継続発言」については、4年ごとの継続認可取得が必要ですから、「住民に誤解を招く発言は慎むよう」要請しております。
 「富谷と飯渕の境である稜線をなくす発言」についても同様です。
 市としては、継続認可申請が出された際、その都度、厳正に審査した上で、意見書を提出したい。
 「県や市がすべて認可を認めているような発言」は不適切なものと言わざるをえず、誠に遺憾です。五月女鉱業と許認可権者である県に対し、厳正に対応を求めていきます。

「9月18日の消防関係者への挨拶」は
菊池議員の県産業政策課への進言に基づいたもの


 菊池議員は再質問で、次のような発言をしました。
 私は、9月10日に、「砕石業者の監督官庁である県産業政策課へ、「今回のダイナマイト爆発事故で迷惑を被ったのは、富谷地区住民だけでなく、岩瀬地区全体である。五月女鉱業が、市長や消防団長へ、『わびの一つもないのはいかがなものか』。そちらは許認可権をもっている監督官庁なのだから、きちんと指導してほしい」と、申し入れました。
 県産業政策課の担当官(F氏)からは、「そのように対応する」との返事をいただきました。

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寛仁親王妃信子殿下病気のため、行事はすべて中止に

2018年10月17日 04時39分30秒 | 桜川市
 10月5日のブログに、10月13日から15日にかけて、寛仁親王妃信子殿下が来るという記事を掲載しました。この記事を掲載するにあたっても、「私がフライングした」と市の担当者から注意を受けるなど、すったもんだがありました。
 
 私は、この5日間は、「10月議会の傍聴案内」に忙しく、全く忘れていました。昨日、議員控え室で、「あんだけ準備させて、病気欠席はないだろう」との声が聞こえてきました。よく聞いてみると、「寛仁親王妃信子殿下病気のため、行事はすべて中止になった」というのです。
 分刻みのスケジュールをつくり、講演会の参加者まで手配して、10月5日まで箝口令をひいて、準備した2泊3日の行事が、すっ飛んでしまったというのです。

 私は、唖然としてしまいました。そこで、議会の様子を控え室で聞いて、待機していた担当者に「イヤー、苦労したのに残念だったね」と慰労に行きました。
 本当にご苦労様でした。
 
 

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