発熱

急変から16日目、今日のひろ君の様子

10:00 鎮静剤 2.0ml、随液 9:00に袋交換、熱 36.4度、心拍 90台、血圧 90-50、流動食 朝食分を15ml/hでStart、尿 黄色
　午前中はお歌のDVDを観たり、足湯で足をあらったりした。
今日は自発呼吸が強い。人工呼吸器の換気回数18回に対し、ひろ君のそれは25～30の数値だった。それでも全然苦しそうでは無い。
　主治医の先生が顔を出してくれた。「人工呼吸器はそろそろ外せそうだが、脳室ドレーンをしているかぎりは鎮静剤が必要なので外せない。今入っているV-Pシャントをそのまま生かすことが出来れば一番良いが、このシャントの圧のMAXは20で、ひろ君は20でも流れすぎる為そのままでは使えない。圧が20より高く設定出来るシャントに入れ替える必要があるでしょう。大学病院で視床の海綿状血管種の切除手術と同時にシャントの入れ替えが出来れば一番良いのだが…。脳室ドレーンは半日ぐらいなら止めても大丈夫なので、とにかくひろ君が動かせる状態になって大学側で受け入れの準備が整ったら転院しましょう。明日MRIを撮ります」とのお話だった。

12:00 目の焦点が左右にぶれる動き有り。てんかん発作？でもそれ以上の広がりは無し。瞳孔の拡大無し。意思表示有り。

15:30 鎮静剤 2.0ml/h、随液 50ml、熱 38度台、心拍 70台、血圧 80-40、流動食 朝食分が16:00に終了、尿 緑がかった黄色
　ひろ君寝ていた。発熱している。最近微熱が多かったが38度台は今日が初めて。お昼の目の焦点のブレは発熱の前触れだったのかも。
「昨日の胸部レントゲンの結果は問題なし、血液検査も問題なし」とのことだが、本当に大丈夫か？

18:00 鎮静剤 2.0ml/h、随液 70ml、熱 39.1度、心拍 100台、血圧 110-60、流動食 昼食分を30ml/hで流し中、尿 緑色
　ひろ君、疲れ顔。熱のせいか痰も多い。吸引何度も頑張っていた。ひろ君、とってもきついね。
頭や脇を水枕で冷やし、お昼以降、退出するまでに解熱剤の座薬を２回使用。
退室する時、ひろ君にバイバイするととても寂しそうな顔をして何か言いたそうだった。人工呼吸器早く外してあげたいな～。

　今日のひろ君は、午前中は調子良かったのに午後から発熱。肺はほんとに大丈夫？WBCやCRPは問題なしとのことだったが、何が原因なのか？　顔のむくみも気になるし、心配だ。明日には熱下がっているといいのだが。

　駐車場の料金が高い。入院付き添いは100円/hで1日の上限額が500円（ちなみに通院患者は100円/8h）。朝入って夕方まで出なければ500円だが、途中で出るとその分高くなる。今日は役所に行くため一旦出たので800円掛かる計算。高すぎ！
なので短期定期券を購入することにした。1週間の定期券で3150円。延長可能で300円/日の追加料金でOK。
ひろ君がいつ転院するのか見えないので購入に迷いがあったが月曜まで居れば元は取れるのでいいかな。