S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

J3チーム編成動向~6.ガイナーレ鳥取

2015-01-14 23:14:13 | SC相模原・激闘の足跡
ガイナーレ鳥取は、岡野GMが寄付してくれた全国のサポーターに海産物をお礼に送るプロジェクトを展開。「野人が漁師とタッグ」と大変評判になりました。目的は2014年シーズンの資金難の解消により、Jリーグクラブライセンス審査をパスすること。こうした厳しいクラブ事情を踏まえ、今オフ鳥取は選手の世代交代を進めているように見えます。つまりJ2を戦ってきたベテラン選手を放出、クラブの人件費を下げ2015年シーズンのクラブライセンス審査もパスしようと対策を講じているのではないかと思われます。いつもの表を作ってみました。

堅守鳥取を支えてきた戸川・福王・柳川・林が退団を決めました。また高給?外国人選手の内ハマゾッチが退団、2014年シーズン後半の快進撃を支えたフェルナンジーニョは残留しています。これまで27人の選手編成の内11人が退団、11人が契約更改、残り5人が未定の状況です。
新規獲得選手としては、長野から畑田、熊本から森川を獲得しました。しかしDFメンバーが現時点で質量ともに全く足りません。攻撃陣が足りないSC相模原の逆です。ここからDF陣にどのような選手を獲得するのかが鳥取の2015年を占う最初のカギです。
そのためでしょうか、岡野GM今年も「海産物プレゼント作戦」が始まりました。自ら資金を獲得し自らいい選手を補強する。野人・岡野GMやりますね。素晴らしい。
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森勇介がSC相模原にやって来た!

2015-01-12 23:17:49 | SC相模原日記
本日、森勇介選手が東京ヴェルディからSC相模原への完全移籍での入団が発表されました。私にとっては関塚監督時代の川崎フロンターレがJ1の優勝を争っていたときの右サイドバックの森のイメージが強烈で、あの森がSC相模原に来てくれるなんて信じられない・・・という感じです。スピードと相手の裏をとるテクニックを生かし、個人の力でサイドの勝負を仕掛けることができる攻撃的サイドアタッカー。森のドリブル突破からのクロスは2015年SC相模原の大きな「兵器」になることでしょう。
森のコメントからは、入団の決め手として同じ静岡市清水の出身の望月代表や高原の存在を上げています。また昨年後半はFC岐阜へレンタル移籍していたので須藤ともチームメイトでした。サッカーはチームスポーツですから、こうした「自分を理解し活かしてくれる人がいる」というチーム環境は移籍にあたって、大きな安心感につながります。
同じサイドバックの寺田、天野、大森、田村らは、森とのポジション争いの中でしっかり森のセンス・テクニックを盗み飛躍するチャンスとなります。SC相模原のサイドバックのレベルを大幅に向上する意味でも森の活躍は期待大。頑張ってほしいです。
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J3チーム編成動向~5.福島ユナイテッドFC

2015-01-11 18:35:45 | SC相模原日記
昨年2014年シーズン終了後、福島がなかなか選手との契約更新の情報を発表しないのを見、私は単に契約手続きが遅れているのだろう、と思っていました。しかし先週の福島の新入団選手の発表を見て「違う!チームを作り直しているのだ。」とようやく気が付きました。しかも、2014年選手の契約更新の優先度を遅らせている状況は「契約更新する予定だが、他のチームに行きたかったらどうぞ。止めはしません。」というくらい「チーム変革」を最優先させているようにも感じられます。いつもの通り以下に福島の新チーム編成状況をまとめました。

まず町田や相模原などと比べ赤くマークした退団選手が多く、グレーの契約更新選手が少ないことがわかるでしょう。しかも退団選手は小林・時崎・久野・清水・益子・新など地域リーグ時代から福島を支えてきた主力選手ばかり。残留が決まったのは湘南ベルマーレから移籍または期限付き移籍延長の選手です。
そして新入団選手として湘南ベルマーレからさらに2人の若手選手を迎え入れ、加えてガイナーレ鳥取の堅守の主役戸高、ヴィッセル神戸から福島県出身の茂木、コンサドーレ札幌からは横野を加えました。今年も30名体制で臨むとすれば今後も約10人前後の選手を獲得することでしょう。SC相模原と同じで成功すれば間違いなくチームの戦力レベルは上がりますが、リスクも伴います。特に湘南ベルマーレから移籍してきた5人の選手の出来が成功のカギです。

昨年のような「J2に昇格できるチームが上位に来る」J3リーグなんて全く面白くありません。ま、設立1年目のリーグですので仕方ありませんが、盛岡・相模原・福島・琉球といったチームが補強を続け首位争いに加わるとJ3は昨年より断然面白くなります。福島の今週の更なる新戦力発表に注目しましょう。
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かけがえのない涙

2015-01-10 23:09:13 | 勝利への叡智
試合終了後、0-3で敗れた日大藤沢高校の選手は皆、悔しくて悔しくて大泣きでした。
もちろんSC相模原ジュニア・ユース出身でこの日ピッチに立った金井君(上の画像)も今井君も佐藤君も大泣き顔で埼玉スタジアムを去りました。
主将の吉野君はこのピッチに立てなかっただけに一層悔しさがこみあげてきたことでしょう。

しかし、この全国高校サッカー選手権・準決勝で、負けて流した涙は一生の財産です。
この涙は必ずこれからのサッカーに、これからの人生に大きく活きていきます。
そしてこの大舞台で素晴らしい活躍した君たちの姿を見て、多くのSC相模原ジュニア・ユース時代の同級生、後輩たちが「俺たちもサッカーで日本のテッペン目指す!」と元気になったはず。SC相模原トップチームの選手だって「全国放送生中継、先越された・・」と苦笑しているはず。
今日の日大藤沢高校サッカー部の健闘に私も埼玉スタジアムで感動しました。次のステップで、もっともっとレベルアップして、SC相模原を再び驚かせてください。頼んだぞ!
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J3チーム編成動向~4.SC相模原

2015-01-09 23:06:30 | SC相模原日記
ウェズレイの東京ヴェルディ移籍が発表になりました。1年半SC相模原で中心選手として活躍した選手の移籍だけに残念ではありますが、カテゴリーが1つ上のJ2への移籍ということは、ウェズレイの大きな可能性とSC相模原の選手育成能力が評価されたということで「よかった」。身体能力と足元の個人技は、全く問題なくJ2で戦える選手。22歳と若くまだまだ伸びる選手ですのでJ2での一層の飛躍を期待したいと思います。頑張れ!ウェズレイ。
これでSC相模原も2014年度在籍の選手の動向がほぼ明らかになりました、

残りは高原と三幸のみ。三幸は12月のトライアウトに参加していますので残留するかどうかは微妙なところです。現在残留が発表になったのが15人、新規加入が須藤1人ということで16名の選手まで固めました。昨年の27名体制と同等の人数を揃えるとすると、移籍・新入団であと11名程度の選手の獲得が、現在検討中ということになります。菅野・ウェズレイの退団を考えると、昨年東京23FCにレンタルされていたヴィッチーニョやパクも契約候補選手として検討されているのではないでしょうか。既に1月20日(火)の練習開始がアナウンスされていますので、1月19日か18日頃に辛島新体制の記者会見、とすると来週に引き続き新規加入選手の発表があるものと思われます。特に前線の攻撃の選手が全くの駒不足ですのでFWや攻撃的MFの選手の補強が高原との契約も含め注目されます。
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菅野が移籍した理由は次のうちどれ?

2015-01-07 22:26:13 | SC相模原日記
菅野が長野に移籍することになりました。SC相模原の菅野ファンの皆さんはショックを感じていることでしょうね。SC相模原から他クラブへの移籍選手は、これまで多くがカテゴリー上位か下位のリーグのチームへの移籍が多く、SC相模原サポーターは「頑張れよ!」と送り出していったものですが、今回は同じリーグのライバルチーム。しかも12月上旬に菅野は退団を表明しておらず、長野の引き抜きに菅野が「乗った」形です。何故菅野は乗ったのでしょうか?
1.J2以上のチームからオファーがなくJ3では一番長野がJ2昇格に近いと思い決めた。
2.宇野沢・勝又・高橋駿太なら前線のポジション争いは相模原より楽勝と思い長野移籍を決めた。
3.相模原の戦力低下が目的の引き抜きと解っていたが相模原には地頭薗やヴィッチーニョがいるから大丈夫と考えた。
4.相模原より高い給料を提示され、戸隠そばや善光寺も大好きなので長野に決めた。
5.尊敬する木村監督・佐野主将が退団し「俺の相模原での仕事も終わった」と移籍を決心した。
6.サポーターがなかなか菅野チャントを作って歌ってくれないので「もういい」と投げやりになった。
7.サポーターブログが、画像に服部と曽我部ばかり使うので「もういい」とさらに投げやりになった。
さぁ皆さんはどれだと思いますか?全部あたりかもしれませんね。
いずれにしても菅野選手の長野での活躍(SC相模原との試合を除く)をお祈りしています。
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SC相模原2015年の初夢~球技場待望論

2015-01-04 19:34:53 | SC相模原日記
今、世界の小売業が最重要戦略として位置付けているのがオム二チャネルです。オムニチャネルとは「ネット販売と実店舗のコラボレーションで双方の来店頻度・顧客の満足度を上げてビジネスを拡大する戦略」です。日本最大の流通企業セブン&アイHLDGS.の経営戦略の優先順位No.1も当然オムニチャネルの構築です。全国のイトーヨーカ堂、そごう、西武百貨店、LOFT,赤ちゃん本舗などで販売されている商品をスマホで購入し、自宅最寄りのセブンイレブンで翌日に商品を受け取れる時代がまもなく到来することでしょう。
よってコンビニエンスストアの出店は、今後も加速していきます。特に主要駅の周囲には、セブンイレブン・ローソン・ファミマ・ミニストップなどのコンビニ大手の陣取り合戦が一層激しくなります。一方、大型駐車場を備えたロードサイドのショッピングモールにお客様を取られた駅前の大型商業施設は一層地盤沈下していきます。

先日、日産自動車のマーケティング部長にお話を伺ったところ、自動車を購入する時、日本の消費者が自動車ディーラーに来店する回数は平均で2回を下回っているそうです。つまり、本やネット上で買いたい車を絞り込みディーラーの営業マンとメール&電話でやり取りし購入価格・条件を決めていくので、お客様がディーラーに行く時は、実際の購入予定自動車の確認と購入条件最終交渉・手続きの話し合い1~2回だけなのです。
都内を中心に店舗展開する「カクヤス」という酒屋さんは、東京23区内であればビール1本から配送料無料で自宅に届けてくれます。2時間以内を目標に届けてくれるので、買い置きしなくても冷えたビールを届けてくれます。そして今カクヤスでは、無料でお届けする食料品の内容をどんどん増やしています。消費者は必要なものを必要な時に必要な量だけ家に届けてもらう時代が今後一層進んでいくでしょう。
こうした消費生活の大変化の中で、当然21世紀の街づくりの設計は大きく変えなければなりません。20世紀末に行われた相模大野駅周辺の開発のような「大型商業施設誘致方式」は、極めて時代遅れです。人々は何を求めて市外から県外から国外から相模原市に訪れるのでしょうか。

21世紀のヨーロッパの街づくりには「スポーツ・音楽・美術イベントで多くの人々を我が街に集め経済を活性化させる」という考え方があります。その意味でスポーツスタジアムは「我が街の顔」の一つです。言うまでもなく相模原市は、下の表の通り全国でもトップレベルのフットボールチームを有しており「スポーツ」に関して優良なコンテンツを既に手にしています。

しかしこれらの優良コンテンツで、相模原ギオンスタジアムで毎回定期的に試合を開催しているのはSC相模原だけです。アメフトは川崎球場、ラグビーは田名の三菱重工グラウンド、女子サッカーは主にノジマフットボールパークで行われています。特にアメフト・ラグビーのような格闘技系フットボールは、川崎球場や三菱重工グラウンドのように、選手とお客様の距離が近いスタジアム&グラウンドの方が肉弾戦の迫力が全然違います。観客席とフィールドが近い「球技場(フットボールスタジアム)」が相模原に出来たとしたらその「球技場」は多くの人々を相模原市に集客する「我が街の顔」になる可能性があります。しかも2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催されるためこうした動きと連動させ集客効果を上げるのは今が好機です。
この「球技場待望論」は、以前から出ていますが現実化するのでしょうか。今回の相模原ギオンスタジアム改修検討とどのように関連するのでしょうか。相模原市の戦略検討の結果が楽しみです。
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SC相模原2015年の初夢~スタジアム

2015-01-03 00:55:30 | SC相模原日記
明けましておめでとうございます。今年も皆様のサッカーライフが少しでも楽しいものになりますよう、記事づくり頑張って参りますので変わらぬご愛顧の程、よろしくお願いします。
今日も全国高校サッカーの熱戦が繰り広げられていますが、今年嬉しいことにその会場の一つに相模原ギオンスタジアムが使われています。今日も静岡学園や宇治山田といった高校サッカー界の伝統校がここ相模原ギオンスタジアムで試合を行っています。当然、静岡・三重・佐賀・新潟の地元応援団も、ここ相模原市に集い相模原で熱い応援合戦を繰り広げました。しかし、皆さんよくご存じの通りSC相模原がJ2に昇格するためには、この「相模原ギオンスタジアム」を、Jリーグクラブライセンスの第九章施設基準に準拠させる必要があります。今日は年始にあたってSC相模原2015年の「初夢」として「相模原ギオンスタジアム」(以下ギオンス)の改修について夢を語ってみたいと思います。

相模原市は今年度(平成26年度)予算で「Jリーグ施設基準等を満たしたスタジアムの整備に向けた調査・検討」(基礎調査)を実施中です。今年完成するこの基礎調査の中身は、どのような内容なのでしょうか、今年度の予算ということは2015年の3月末までに何らかのレポートがでてくるものと思います。注目ですね。この「基礎調査」のポイントはどこにあるのでしょうか。
この2~3年J2に昇格した町田・讃岐・金沢のスタジアムと比較して、スタジアムの仕様でギオンスがJ2基準を満たしていない明確なるスタジアムのスペック(機能)の差異は「照明」と「観客席数」の2点です。ただ、この2点の実現性アセスメントだけでしたら「Jリーグ施設基準に準拠するための調査」の報告としては余りにもレベルが低い内容と私は思うのです。まず照明ですが、以下の表をご覧ください。神奈川県の主要市町村の陸上競技場の照明施設の有無をまとめてみました。説明するまでもなく、社会人の大半は仕事を終わって、学生は授業が終わった後、陸上競技他のスポーツを「する・みる」需要が多いので陸上競技場に照明はあって当たり前。今のギオンスは非常に特殊です。

同じように、芝生席に椅子を3000席作る事だけを検討するなら基礎調査をする必要などない、と思います。私が考える今回の検討は以下2点のような相模原市の長期的な戦略やビジョンだと思うのです。
1.相模原市民のさまざまなスポーツの「する・見る」を快適に楽しむ機能を強化する。
2.周辺のスタジアム以上に全国&世界からお客様が来場したくなる魅力度をアップする。
この記事を書く前に再度Jリーグクラブライセンスの施設基準を読み直しましたが、以前のJ2昇格基準ように、いたずらに観客席の数だけを厳しく問う内容ではありませんでした。この施設基準は「多くのお客様に安全に快適にスポーツを楽しむ場所として必要な施設は何か。」の観点を強く感じます。このことからこれからオープンされるJリーグの新スタジアムは以下の通り屋根に覆われた観戦の快適さを重視したスタジアムになっています。
ガンバ大阪新スタジアム

長野パルセイロ新スタジアム

ギラヴァンツ北九州新スタジアム

川崎フロンターレ新スタジアム

一気にここまでいくのは大変な資金が必要になりますが、こうした方向感を見据えてギオンスをまずどう改修を加えていくのか,を現時点でしっかりとJリーグ側と検討を重ね「基礎調査」としてまとめて欲しいと思います。2019年ラグビーワールドカップの練習場として2020年の東京五輪のサッカー予選会場の一つとして世界に相模原を情報発信できると最高ですね。初夢実現しますように。
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