本日、神奈川県社会人サッカー選手権大会・準決勝が開催され、ＳＣ相模原は六浦ＦＣに３－２で勝利しました。来週、３月２１日（日）決勝戦は、横浜猛蹴に勝利した日本工学院F・マリノスとの対戦となります。
今日のＳＣ相模原のスターティングメンバーは、以下の通りです。
FW 船越・齋藤 MF 吉岡・富井・健太・坂井 DF 秋葉・水野・大将・大山 GK 榎本
晴天、そして相模湾から吹く海風が心地よい絶好のコンディションの中、キックオフ。出だしから、六浦ＦＣの前線・１６番寺島と３６番宮下が積極的に相模原ＤＦラインの裏へ抜けようと攻撃を繰り返してきます。今日のＣＢは、秋葉と水野のコンビ。ベテラン２人が元気な寺島・宮下の飛び出しを防ぎ六浦のチャンスの芽をつぶしていきます。前半２０分頃になると、徐々にＳＣ相模原のポゼッションサッカーが機能し始め、ボールを動かして相手を揺さぶり、出来る突破口から船越・齋藤・吉岡らがＤＦライン裏に抜けシュートというチャンスが繰り返されます。１９分、パス交換から右サイドを大将が上がり、上げたクロスに船越ヘッド炸裂！しますが、ゴール左にそれ得点にはなりません。ＳＣ相模原のリズムで進んだ前半３５分、先取点がＳＣ相模原に入ります。富井の右ＣＫを、ファーサイドの水野がヘッドで合わせてゴーール！１－０と先手を取る事ができました。続いて３７分中央付近で坂井がＤＦ裏のスペースに出したボールを、トップスピードで抜けてきた齋藤がトラップ＆シュート！ゴーール！２－０。このまま前半を終了し、ＳＣ相模原が試合前に描いていたゲームプラン通りに後半を迎える事ができました。
後半早々、早い時間に１点を返したい六浦ＦＣは、前線が積極的にドリブルでＤＦライン突破を仕掛け、ＳＣ相模原は我慢の時間帯が続きます。７分、左サイドでボールを奪われ、そのまま六浦ＦＣ・寺島がゴール前に持ち込みシュート！しかし榎本のナイスセーブで得点を許しません。逆に１０分頃から、再びＳＣ相模原のポゼッションサッカーが回り始めると１３分、坂井と井上のコンビネーションから井上が左サイド縦に抜けだし船越にクロスを上げますが、六浦・加藤のマークきつくシュートならず。 １６分今度は右サイドで富井と大将のコンビネーションから、富井がミドルシュートを打ちますがゴールマウス上を外れます。こうした左右のサイドからの攻撃が実ったのが２５分、スルーパスに井上がＤＦライン左を抜けだしシューート！ゴオオル！ゴール右隅のネットを揺らし３－０。残り時間１５分で３点差。ゲームは決まったかに見えました。
ところが後半２８分、六浦・寺島がペナルティエリア前のスペースでボールを受けＧＫと１対１に。これを榎本が、ファウルで止めてしまいＰＫ＆「一発レッドカード」。このＰＫを宮下が決めて３－１。１０人 VS １１人となり試合の流れが六浦ＦＣに一気に変わってしまいます。続く３２分六浦は、右サイドから揺さぶり、左にフリーになった三宅が、ドリブルからシュートを決め３－２。残り８分で１点差、試合は緊迫の度を増して行きます。六浦は、さらにＳＣ相模原ゴールに攻め込み続け、ＳＣ相模原は、我慢して守ってはカウンターという場面が繰り返されます。最後まで六浦の勢いは衰えませんでしたが、とうとう主審の笛がなりゲームセット。３－２でＳＣ相模原辛くも逃げ切り決勝進出を決めました。
「ラスト１５分。３－０。」試合のクロージング（終わらせ方）をどう持っていくのか、という点で、今後の課題点も見つかったように思います。決勝は、フィジカルに優れた日本工学院Ｆマリノスです。来週も全力を出し切り、２年連続の神奈川県社会人王者のタイトルを手に入れて欲しいですね。頑張れＳＣ相模原！
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今日のＳＣ相模原のスターティングメンバーは、以下の通りです。
FW 船越・齋藤 MF 吉岡・富井・健太・坂井 DF 秋葉・水野・大将・大山 GK 榎本
晴天、そして相模湾から吹く海風が心地よい絶好のコンディションの中、キックオフ。出だしから、六浦ＦＣの前線・１６番寺島と３６番宮下が積極的に相模原ＤＦラインの裏へ抜けようと攻撃を繰り返してきます。今日のＣＢは、秋葉と水野のコンビ。ベテラン２人が元気な寺島・宮下の飛び出しを防ぎ六浦のチャンスの芽をつぶしていきます。前半２０分頃になると、徐々にＳＣ相模原のポゼッションサッカーが機能し始め、ボールを動かして相手を揺さぶり、出来る突破口から船越・齋藤・吉岡らがＤＦライン裏に抜けシュートというチャンスが繰り返されます。１９分、パス交換から右サイドを大将が上がり、上げたクロスに船越ヘッド炸裂！しますが、ゴール左にそれ得点にはなりません。ＳＣ相模原のリズムで進んだ前半３５分、先取点がＳＣ相模原に入ります。富井の右ＣＫを、ファーサイドの水野がヘッドで合わせてゴーール！１－０と先手を取る事ができました。続いて３７分中央付近で坂井がＤＦ裏のスペースに出したボールを、トップスピードで抜けてきた齋藤がトラップ＆シュート！ゴーール！２－０。このまま前半を終了し、ＳＣ相模原が試合前に描いていたゲームプラン通りに後半を迎える事ができました。
後半早々、早い時間に１点を返したい六浦ＦＣは、前線が積極的にドリブルでＤＦライン突破を仕掛け、ＳＣ相模原は我慢の時間帯が続きます。７分、左サイドでボールを奪われ、そのまま六浦ＦＣ・寺島がゴール前に持ち込みシュート！しかし榎本のナイスセーブで得点を許しません。逆に１０分頃から、再びＳＣ相模原のポゼッションサッカーが回り始めると１３分、坂井と井上のコンビネーションから井上が左サイド縦に抜けだし船越にクロスを上げますが、六浦・加藤のマークきつくシュートならず。 １６分今度は右サイドで富井と大将のコンビネーションから、富井がミドルシュートを打ちますがゴールマウス上を外れます。こうした左右のサイドからの攻撃が実ったのが２５分、スルーパスに井上がＤＦライン左を抜けだしシューート！ゴオオル！ゴール右隅のネットを揺らし３－０。残り時間１５分で３点差。ゲームは決まったかに見えました。
ところが後半２８分、六浦・寺島がペナルティエリア前のスペースでボールを受けＧＫと１対１に。これを榎本が、ファウルで止めてしまいＰＫ＆「一発レッドカード」。このＰＫを宮下が決めて３－１。１０人 VS １１人となり試合の流れが六浦ＦＣに一気に変わってしまいます。続く３２分六浦は、右サイドから揺さぶり、左にフリーになった三宅が、ドリブルからシュートを決め３－２。残り８分で１点差、試合は緊迫の度を増して行きます。六浦は、さらにＳＣ相模原ゴールに攻め込み続け、ＳＣ相模原は、我慢して守ってはカウンターという場面が繰り返されます。最後まで六浦の勢いは衰えませんでしたが、とうとう主審の笛がなりゲームセット。３－２でＳＣ相模原辛くも逃げ切り決勝進出を決めました。
「ラスト１５分。３－０。」試合のクロージング（終わらせ方）をどう持っていくのか、という点で、今後の課題点も見つかったように思います。決勝は、フィジカルに優れた日本工学院Ｆマリノスです。来週も全力を出し切り、２年連続の神奈川県社会人王者のタイトルを手に入れて欲しいですね。頑張れＳＣ相模原！
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