上の文章は、3月14日準決勝の六浦戦、試合の流れが変わった後半28分のプレーの詳細です。新聞でも、サッカー雑誌でも文字数の限られた試合レポートではこのシーンは、「GK榎本がレッドカードで一発退場になり、SC相模原は10人で戦わざるを得ず一気に流れが六浦に変わった」としか書けません。しかし、上の文章を読んでいただければ、この28分のプレーには、たくさんの伏線があったことをご理解いただけることと思います。つまりこの六浦FCの1点も、榎本のレッドカードも「SC相模原、チームとしてのミス」だったのではないか、と思うのです。
①CBがゲームの流れの中で、DFラインを外れ前に出る事は、あります。しかし「CBがDFラインから出かけるときは戸じまりが必要」です。しかしこの後半28分、秋葉のポジションには誰もカバーに入りませんでした。ボールを受けた六浦FW・寺島とGKとの間には、大きなスペースが広がっていたのです。
②それまでの試合の流れから、16番・寺島と36番・宮下が六浦の攻撃の中心である事は明らかで、六浦ウィングを大将らSBが押さえこんでいたので余計に要注意人物はこの2人だったたのです。しかし、この場面山なりのボールを受けた寺島は全くのフリーでした。誰も捕まえていなかったのです。
こうして見ると、この場面が全く違ったものに見えてくると思います。サッカーは時間を追うごとに状況はめまぐるしく変わります。3点リードで迎えたラスト15分では、DFライン上で「リスクマネジメント」をする選手が必要です。猛追したい相手は当然攻撃に人数をかけてきますから、攻め込まれれば、数的優位を作られる危険性があります。そのリスクを計算し、何処にどのように何人でブロックを築き、相手の攻撃を跳ね返すか、守備陣の意思統一が必要です。
ですから、このシーンは榎本選手だけが悪いのではありません。榎本選手、元気出して下さいね!決勝戦、佐藤や岩田がいいプレーができるよう、万全のサポートよろしくおねがいします!そして勝ちましょう。必ず。
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①CBがゲームの流れの中で、DFラインを外れ前に出る事は、あります。しかし「CBがDFラインから出かけるときは戸じまりが必要」です。しかしこの後半28分、秋葉のポジションには誰もカバーに入りませんでした。ボールを受けた六浦FW・寺島とGKとの間には、大きなスペースが広がっていたのです。
②それまでの試合の流れから、16番・寺島と36番・宮下が六浦の攻撃の中心である事は明らかで、六浦ウィングを大将らSBが押さえこんでいたので余計に要注意人物はこの2人だったたのです。しかし、この場面山なりのボールを受けた寺島は全くのフリーでした。誰も捕まえていなかったのです。
こうして見ると、この場面が全く違ったものに見えてくると思います。サッカーは時間を追うごとに状況はめまぐるしく変わります。3点リードで迎えたラスト15分では、DFライン上で「リスクマネジメント」をする選手が必要です。猛追したい相手は当然攻撃に人数をかけてきますから、攻め込まれれば、数的優位を作られる危険性があります。そのリスクを計算し、何処にどのように何人でブロックを築き、相手の攻撃を跳ね返すか、守備陣の意思統一が必要です。
ですから、このシーンは榎本選手だけが悪いのではありません。榎本選手、元気出して下さいね!決勝戦、佐藤や岩田がいいプレーができるよう、万全のサポートよろしくおねがいします!そして勝ちましょう。必ず。
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この場所を借りて、榎本さん!頑張ってね!もっとあなたが大きいキーパーになるための試練!そしてSCSが大きくなる為の試練だから!夢に向かってがんばろうね!いつも応援してます。