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2012年地域サッカーリーグ全ての王者決まる

2012-10-09 00:12:40 | SC相模原日記
10月8日(月)東海リーグ優勝決定戦「FC岐阜SECOND VS FC鈴鹿ランポ―レ」の試合は2-1で鈴鹿が勝ち今年の東海リーグを制しました。これで全国地域サッカーリーグ全ての地域の王者が出揃い今年の地域決勝大会の顔ぶれが9チーム出そろいました。全国社会人サッカー選手権大会(全社)が終了する翌日10月18日(木)に地域リーグ決勝大会・一次ラウンドの組み合わせが発表されます。ここから11月16日(金)まではあっと言う間。さぁいよいよですね。

東海リーグもFC鈴鹿ランポ―レの逆転初優勝でフィナーレを迎えました。しかし仮に今日FC岐阜SECONDが勝っていても、FC岐阜SECONDが地域リーグ決勝大会出場を辞退する可能性があることを9月メディアが報じていました。J2に所属するFC岐阜はクラブの経営状況が悪化し9月に新しい社長に交代、経営再建をスタートすることになりました。FC岐阜の新社長・薫田氏は就任記者会見の席上、「アマチュアのFC岐阜セカンドについては、国体が終われば(10月9日閉幕)、クラブが持ち続けるのは無理だという認識」(9月2日朝日新聞)を語っています。昨年来、経費節減のためのJリーグ・サテライトチームの廃業が続いていますが、薫田新社長の言葉からFC岐阜セカンドも今同じ岐路に立っているのではないか、と見て間違いなさそうです。
昨日で関東リーグも全日程を終了しました。順位表は以下の通りです。

降格候補チームに東邦チタニウム・神奈川県教員SCの2チームが入っています。しかしJFL-関東リーグ間の昇格・降格チーム数によって2部降格チーム数も変わってきます。SC相模原のJFL昇格だけでなくJFLの最下位は現在栃木ウーヴァですので栃木のJFL残留又は関東リ―グへの降格によって2部降格チーム数が変わってきてしまいます。これは関東リーグ2部-都県リーグの昇格・降格チーム数も同様です。では続いて関東リーグ2部の最終成績です。

関東2部は、前評判通り東京23FCが優勝、次いで日立ビルシステム・浦安SCが続く順位となりました。次いで横浜猛蹴が4位、この辺のチームは実力上位チームがそのまま名前を連ねた感があります。この4チームの内浦安を除く3チームが今週末の全社に出場、地域リーグ決勝大会出場を目指します。都県リーグ降格は、三菱養和SCとパイオニア川越の2チームです。

関東リーグがこうして終わって振り返ってみると、SC相模原の関東リーグ優勝の最大のヤマ場は序盤の4月~5月だった、と私は思っています。2月中旬結成した新チームは、リーグ序盤はチームとしてまだ十分機能しておらず、木村監督が一試合一試合、宮川・吉岡・祐輔らの個々の選手の長所をうまく引き出し活用し試合をなんとか勝利に結びつけていきました。開幕戦、松本にキックオフから全力疾走で相手DFにプレスをかけさせたり、190センチ級の長身選手揃うtonan前橋戦では長身DF橋本を起用したりと、とにかく勝つために打てる手を打って序盤での敗戦を最小限にとどめました。一方で、将也・地頭薗・鈴木淳らを獲得しチーム育成を並行して着々と進めていった軌跡も伺えます。この育成の成果が関東リ―グ後期の連勝につながっていきました。ですのでこの4~5月の2ヶ月間をヴェルフェたかはら那須戦の1敗でマネージしきったのが振り返ってみると大変大きかったのです。今年の関東リーグ優勝という結果は、選手の力だけでなく、こうした木村采配とそれをバックアップし続けた望月代表の両首脳の力は見逃せない、と私は感じています。
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