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進むチーム戦術の意思統一~FCコリア戦記

2011-02-27 22:08:10 | SC相模原・激闘の足跡
本日、午後15:30から関東リーグ1部・FCコリアとのトレーニングマッチが行われ2-1でSC相模原が勝利しました。終始練習試合とは思えない激しい体のぶつかり合いの連続で、怪我人が出ないか・・と心配する程。FCコリアは、無尽蔵の運動量でボールを持つSC相模原の選手を追い続け、体を寄せ、ボールを奪い続けます。これに対しSC相模原の選手たちは、試合開始から終了まで声を出し続け、コミュニケーションをとり続け、連携し続け、勝利を勝ち取りました。先発選手は以下の通りです。
FW:齊藤・森谷 MF:古賀・村野・クリスティアーノ・富井 DF:工藤・奥山・天野・大将 GK:佐藤

試合の入り、SC相模原はFCコリアの激しい突進を受けてしまいます。4分、FCコリアはFKからのボールをゴール正面左で合わせゴール!0-1。SC相模原はこの失点でようやく目が覚め、キックオフからボールを前に持ち出すと齊藤が蹴ったボールを相手DFが自分のゴールにいれてしまいオーウンゴール。1-1。同点に追い付きます。このあと双方激しい攻防が連続します。特に17分・19分・21分・22分・25分と、FCコリアのゴールに直線的に向かう攻撃を、SC相模原はファウルで止めるというプレーの繰り返し。しかし5連続FKをSC相模原は防ぐと、29分、敵陣右サイドからクリスティアーノが正確なバスをゴール左に詰めた森谷に出すと、森谷がシュート!決まったかに思えたこのシュートをGKはじき出して得点になりません。

このまま双方の攻防が続き前半を終了します。後半、SC相模原は選手を大幅に入れ替えます。
FW:松本・木下 MF:古賀・吉岡・水野・クリスティアーノ DF:八田・中川・大将・天野 GK:渡辺
こうしたメンバーを見ての通り、今年はレギュラーと控え選手との差が現時点でほとんど見えず、どの選手が出てもチームとしてのパフォーマンスは落ちません。昨年は、レギュラーと控え選手のプレーでは大きな差を感じました。今年は、4月まで固定メンバーにはならず、全選手が様々な使われ方をする中で、中心選手と、オプション選手が固まっていくのではないでしょうか。ですのでSC相模原の全選手、最後まで気を緩めることなく戦っていました。

後半、SC相模原も気持ちの入ったプレーでFCコリアのハードな1対1の競り合いに勝ち次第に攻撃の形を作っていきます。後半6分、右から大将がボールを持って上がり、中央に待つ松本にクロス、松本シュート!しかし相手GKがこれを弾きだし得点になりません。松本は後半15分、ゴール前でボールを受けてゴールに向かって突進します。FCコリアのDFはたまらず足を引っ掛けて松本を倒してしまいPK。松本自身がPKをシュート!しかしGKが中央に残した足で止めてSC相模原得点なりません。

しかし、SC相模原は攻撃の手を緩めることはありません。後半18分サイドチェンジした古賀が、右サイドをドリブルで上がると、ペナルティエリア右から、左に待つ吉岡にパス、吉岡シュート!しかしコリアDFが体で止める、こぼれたボールを正面で松本がシュート!ゴオオオオル!2-1。SC相模原、逆転に成功します。

ここでSC相模原選手3人を入れ替えます。左SBに萩原、天野が右SBに移動。アンカーがクリスティアーノから水野に代わり、古賀のところに村野が入りました。天野は、連携プレーは未だこれからですが右左両方のサイドバックをそつなくこなし、この日最初から最後まで出場した唯一の選手となりました。

このあと後半20分、富井の縦パスに松本がDFライン裏を抜けだしシュート!しかし惜しくもゴール枠右に外れます。また木下もミドルシュートを放ちますが、惜しくもクロスバー直撃。試合終了まで、激しい当たりあいはそのまま続き、さすがのFCコリアの選手も倒れこむ選手が出てきます。「双方とも怪我しなければいいが・・」と心配が続くまま試合終了。2-1でSC相模原が勝利しました。

この日印象的だったのが、選手たちが皆、試合中そして試合後積極的に声を出し話し合い、お互いのプレーに関する考え方や、戦術に関して理解を深めていたことです。これは大変重要な作業です。チームとして誰が出ても高いレベルで連動しようとすればチーム全員の意思統一は不可欠です。練習の時からもっともっとコミュニケーションを深めて、4月までに確固たるチームプレーを確立して欲しいと思います。成長あるのみ!頑張れ!SC相模原。

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