S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

SC相模原、2009年のドラマの数々ありがとう!

2009-12-13 17:49:27 | SC相模原日記
本日、麻溝公園競技場で相模原市サッカー協会長杯争奪大会が開催され、SC相模原は昨年と同じ第2位に終わりました。第一試合、東海大学との試合は、接戦の末1-0でSC相模原が勝利しました。そして決勝戦、昨年と同じ組み合わせとなった青山学院大学との試合は1-1のまま終了。しかしPK戦で4-2で敗れ惜しくも優勝を逃しました。これでSC相模原2009年度の全ての試合(オフィシャル)を終了ました。

2009年1月11日、津久井又野公園での田んぼサッカーから今年の試合はスタートしました。その後、1試合も負けられない神奈川県社会人サッカー選手権大会序盤、大船の住友電工グラウンドに今年の新戦力、秋葉監督、森野、井上、平川、野村という顔ぶれがそろい、「SC相模原は、今年JFLに昇格する!」意思の本気度を、望月代表から示された想いでサポーターは、熱くなりました。逆に今年どうも相性が良くなかった善行の県立体育センター(ローン・クレー)グラウンド。井上が大怪我をしたり、YSCCに敗れたり、ボコボコグラウンドで整備されておらず、試合が延期になったり。でも、そんな不運に負けず3月、2009年度神奈川県社会人選手権大会の優勝、4月マーティンが加入すると一層勢いに乗り9月関東クラブチームサッカー選手権の連覇、神奈川県2部リーグ優勝と大きな3つの栄冠を手にしました。目指した大きな目標には、届きませんでしたがクラブ2年目、立派な足跡を残せたのではないかと思います。またJリーグチームとの3試合、勝てませんでしたが、本当にいい試合でした。反町監督・巻・カズと同じフィールドに立って堂々と戦うSC相模原・・・・。

今日の試合、最後の青山学院戦は、そうした今年の1場面1場面を、思いださせてくれる試合でした。内容は、最近のSC相模原には珍しいミスの多い凡戦でしたが、選手もスタッフも勝つことよりも「今年最後の試合」の想いの方が強かったのかもしれません。SC相模原!今年数々のドラマを見せてくれてありがとう!そしてお疲れ様でした。来年も、サポーターもさらに一生懸命後押ししますので、大きな目標の達成を目指して頑張ってください。

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監督交代が意味するもの

2009-12-13 17:32:42 | クラブマネジメント
明日、私たちのSC相模原が、ホームグラウンド麻溝公園競技場で、「第11回相模原市サッカー協会長杯争奪大会」に登場します。初戦、東海大学と9:30からキックオフ。勝てば、午後ブレッサ相模原VS青山学院大の勝者と決勝戦を戦います。天気予報はまずまずですが、寒いです!暖かい服装で、観戦にいきましょう!相手は、天皇杯神奈川県代表の東海大学です。このレベルのチームに確実に勝てる地力がSC相模原についているかどうか、来年の活躍を占う意味で好カードです。今年1年の締めくくりの試合、是非優勝で今年を終わりましょう。

日本サッカー界も今日の天皇杯準々決勝で勝ち残った4チームを除いてほとんどのチームがオフに入りました。そして大半のチームが来年に向けて、まずクラブの要である監督人事を終了しました。サッカーというスポーツは、監督のゲーム采配・チームマネジメント・チーム編成が、チームの基礎戦力形成に非常に大きな影響を与えます。上記表は、Jリーグの名門チームの最近の監督人事です。見ての通り横浜Fマリノス、ジェフユナイテッド千葉、ジュビロ磐田の監督人事は、この5年間非常に流動的です。一方2009年のトップ3のチームの監督は、ほとんど安定しています。この事実は「監督は変えない方が良い」という短絡的な事を示しているのではなく、「監督を変えるならばチームの伝統・強み・積み重ねてきたチーム戦術・人材を、うまく活用しうまく改革できる人物にするべきである。」ということを示していると私は感じます。

典型的な例がジェフ千葉です。オシム親子時代に築きあげた「強み・積み重ねてきたチーム戦術・人材」を、クゼ&アレックス・ミラー監督時代に破壊しつくしてしまいました。ジェフ千葉フロントの責任も大きいです。両監督とも敏腕監督であると思いますが、オシムの仕事に敬意を払ってその上で、自身のチームづくりを進めるべきでした。その後の混乱の中から立て直しを図る江尻監督、来年も相当苦労が伴うことでしょう。
そして横浜Fマリノスに関しても心配の種は尽きません。いい意味で、昨年・今年の木村浩吉監督時代に、新しい人材が何人も芽を出してきました。またそうした若い人材達が自分たちのゲームの作り方を、積み重ね熟成の時に入った矢先の監督交代です。コーチ歴・監督歴のないカリスマ新監督の来年の采配が見ものです。

鹿島アントラーズ・ガンバ大阪・川崎フロンターレのトップ3チームは、チームマネジメント・戦術・人材育成が中期的に一貫性が保たれているところに、毎年安定した戦績を残すチームの基礎が築かれていると思います。SC相模原は、負けたら終わりのトーナメント戦を勝ち抜くチーム作りをしていくことが第一ですが、JFLに昇格した後には、日本のトップチームを目指す「強いチームの基礎づくり」を始めて欲しいと思います。

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*当記事は2009/12/13 0:10AM に入稿&アップされた記事ですが、ブログ村へのPINGが飛ばなかった為作成時間を17:32にリセットしたものです。