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S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

YSCC vs tonan前橋戦(関東サッカーリーグ)

2010-04-04 18:12:26 | ライバル達の咆哮
本日、関東サッカーリーグが開幕し、昨年優勝したYSCCは、tonan前橋と対戦し6-1で圧勝しました。三宅監督が「昨年の地域リーグ決勝での惜敗から4ヶ月、今度こそJFL!とチームのレベルアップを図ってきた」という言葉の通り、スタメンの5人が今年大学から入団した選手で占めフレッシュな陣容となっています。また主力選手もポジションを変更、チーム力が最大となるよう新チームを組んできました。
        
左サイドバック渡邉は、横浜Fマリノスの渡邉千真の弟で、SC相模原・富井選手と法政大学の同期。CBは昨年の早稲田大学でレギュラーを張っていた服部。この服部とチームリーダーである鈴木陽平が中央を固め、守備の要として今日もtonan前橋を1点に押えました。中盤は、土屋・石川がそのまま健在、ここに桐蔭横浜大学から入った小澤と昨年も活躍した中村・小笹らがからんでゲームを組み立てます。FWは、スピードと運動量抜群の辻正男。辻は法政大学出身で、富井・渡邉の1年先輩になります。今日の試合、tonan前橋は、この辻を全く押さえる事が出来ず、裏を取られ、ぽっかり空いたスペースを使われ、速さで競り負け、この日は辻ゴールのワンマンショーでした。そしてもう一人のFWは、昨年までDFだった松田がコンバートされています。

tonan前橋は、柳澤・東田という昨年までのDFラインに今年FC琉球から加入した大河原・林田というメンバーで固めましたが、チーム全体としてまだ統制のとれた守りになっておらず崩壊。最後は、センターサークルの中から、YSCC服部に、直接超ロングシュートをゴールマウス内に蹴り込まれる始末。3月20日の福島戦の8失点、今日の6失点は、DFだけでなくチーム全体での守備システム構築が急務です。新しいメンバーでのチームづくりが順調なチームと、遅れているチームの明暗がはっきり分かれた試合でした。

来週は、YSCC VS ヴェルフェたかはら那須戦。この試合内容によっては関東リーグ1部はYSCCが抜けていく可能性も十分あると思います。

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地域リーグ強豪チームの試合結果(3/20~3/28)

2010-03-30 23:54:43 | ライバル達の咆哮
SC相模原が、トレーニングマッチでチームの強化を進めているのに対して、全国のJFL入りを目指すライバルたちも、今週末からの地域リーグ開幕戦を目指し各地でトレーニングマッチを行っています。

まず、明かにチーム力が上がっていると見られるのが、福島ユナイテッドFCです。先週3月20日群馬・前橋に乗り込んで戦ったtonan前橋戦で8-2と圧勝しました。福島ユナイテッドは、今週福島県の経済界をリードするJA全農福島と東邦銀行とクラブパートナー契約を締結、さらに本日3月30日福島県庁で佐藤県知事にクラブ幹部が面会、このクラブの最大の課題であるJリーグ仕様を満たす競技場建設に関して強く要望した模様です。手塚監督の元、選手を大幅に入れ替えて臨む今シーズン、順調な仕上がりと見てよさそうです。

そして今年大激戦必須の東海リーグの主役たちも順調に仕上がっているようです。FC刈谷は、同じ東海リーグの矢崎バレンテとリーグ前哨戦を行い、4-2で勝利。やはり東海リーグの本命はこのチームか、と思わせるような地力の高さを見せてくれています。一方東海リーグの新しい風である、FC鈴鹿ランポーレ・藤枝MYFCは、それぞれ奈良クラブ・長野パルセイロと対戦し、競った試合結果を残しました。特に北信越の強豪・長野に敗れたとはいえ0-1で惜敗した藤枝のレベルアップも間違いなく、激戦を勝ち抜く準備は整っているようです。
SC相模原がJFLに入るためには、上記有力クラブの頂点に立つ必要があります。神奈川県社会人サッカー選手権を制して、全国社会人サッカー選手権大会(全社)に向けた現在のポジションは、上記チームと同じスタート台に立つことができました。ただ全国の強豪チームに5連勝、3連勝するためには、SC相模原も一層のレベルアップが必要です。その意味で明日から始まる神大・横浜FC・ジェフ千葉の3連戦では、内容にも勝負にもこだわって、チームとして大きな力と自信を身につけて欲しい!ですね。

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日本工学院F・マリノスの強さ

2010-03-15 00:10:46 | ライバル達の咆哮
来週21日に、SC相模原が対戦する日本工学院F・マリノスは、その名の通り横浜F・マリノスとの提携により選手・スタッフの育成の場を提供しているサッカー専門学校チームです。昨年神奈川県1部リーグに昇格してすぐ優勝、サッカーを毎日勉強している若い選手中心だけあって、文字通り「伸び盛り」のチームです。私も2試合しか見た事がありませんが、選手一人一人の身体能力の高さ、フィジカルの強さを感じさせてくれました。昨日のJ1の試合「名古屋 VS 川崎」で決勝点となった川崎・チョン・テセ選手のスーパーゴール、ご覧になられた方も多いと思いますが、あのシュートは非常に高い身体能力がないと打てないシュートです。今日の横浜猛蹴戦での、日本工学院F・マリノス1点目・20番高水のミドルシュート、後半2点目・13番保坂のFKもそうした体の強さを強く印象づけるようなシュートでした。横浜猛蹴DF陣は、何も出来ず見ているしかないのです。また、後半になっても全選手、運動量・スピードの低下が少ない為、後半時間が経過すればするほど試合を優位に進める事ができます。今日も2-0から後半追いついての2-2。準々決勝のVERDRERO港北戦でも、後半終了直前に決勝点をあげ勝ち上がってきました。

攻守の中心は、上の写真にある背番号7番・内田。ボランチの位置から、前線にパスを配給するのと同時に、自らもシュートを積極的に切り込んで打ってきます。内田だけでなく他の中盤の選手もロングボールの精度が高いため、コートを広く使うサッカーができ、またSB裏のスペースへのロングボールに、走り込んだFW・MFがポイントを作り、そこからゴールへ直線的に迫ってきます。シンプルで力強い攻撃、息の上がらないチェイシングでしぶとい守備、こうした日本工学院F・マリノスのサッカーにSC相模原がどのように対応していくのか、興味が尽きません。決勝戦は、3月21日(日)11:10@保土ヶ谷公園サッカー場。相鉄線・星川駅かJR保土ヶ谷駅からバスで10分程のところですので、関東近県の皆さん、是非応援に来てくださいね!

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さぁ、明日は六浦FC戦

2010-03-13 18:02:18 | ライバル達の咆哮
明日、3月14日(日)の平塚市の天候は、晴れ・風弱く絶好のコンディションです。神奈川県社会人サッカー選手権大会・準決勝「SC相模原 VS 六浦FC」が馬入ふれあい公園で14:10から行われます。相手六浦FCは、神奈川県リーグの名門クラブ。接戦必須で最後まで攻守に緊張感のある試合が繰り広げられると思います。

六浦FCは、昨年県1部リーグ12チーム中で失点が最少の「10」。今年はその堅守に加えて前線の展開力を強化してきました。特にセンターフォワードの寺島、運動量のある宮下、ウィング劒持の3人はDF裏を鋭く抜け出しゴールを狙ってきます。また得意のCB加藤を使ったセットプレーも得点源。
SC相模原は攻守の切り替えを一層早くし、「ミスのない」的確な守備で相手チャンスの芽を摘んでいく事が必要です。
SC相模原のポゼッションサッカーが、どのタイミングで中盤の主導権を握れるか、強力なFW陣を中心に2列目、3列目とのコンビネーションで、堅牢な六浦DFをどう崩すのか、見どころ満載の試合は、あす14:10キックオフです。折りたたみ椅子持参で、馬入ふれあい公園に是非応援にきてくださぁ~い。

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カマタマーレ&ツェーゲンのJ準加盟への動き

2010-03-04 23:05:03 | ライバル達の咆哮
3月1日、香川県を本拠地にする「カマタマーレ讃岐」が、今季中にJ準加盟を申請する方針を発表しました。カマタマーレ讃岐の熊野実社長は「準加盟により、本気でJリーグを目指すと形から示し、選手たちの意欲を高める。ファンの更なる支持も期待できる」とコメント。香川県全体に「カマタマーレをJに昇格させよう」とする運動の起爆剤としてJ準加盟効果を狙っているようです。ただ2009年度の決算は約2300万円の赤字になるようで、またメインスポンサーだった穴吹工務店が撤退するなど、厳しい経営環境が続いているようです。J準加盟という起爆剤で、「讃岐うどん旋風」を地域リーグ決勝大会に巻き起こし経営も好転させてほしいですね。

一方、ツェーゲン金沢は松本・相模原と同じ1月に準加盟申請を提出し、今季のJ2昇格をチャレンジするものと思われていましたが、結局申請することなくツェーゲンのJ2昇格は早くて来季以降となりました。ただ準加盟の準備作業は着々と進めている模様で、2月9日チーム関係者が石川県庁・谷本知事を訪問、設備面・準加盟などへの支援を要請した模様です。その感触を経て、ツェーゲン金沢木村GMは来月4月、J準加盟申請を提出する事を同日表明しています。

この他にも、「期を見てJ準加盟を」と公言している藤枝MYFCなど、今年は更なるJ準加盟申請がどんどん提出されるかもしれません。たくさんのクラブがJ準加盟を経てJ昇格争いを競う事が出来ればJFL以下の各リーグが盛り上がるはずです。上記のようなJに向けての活発な動きがさらに前進して欲しい!ですね。

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ライバル達の咆哮・六浦FC

2010-03-01 23:02:19 | ライバル達の咆哮
昨日、日本工学院グラウンドで行われた最後の試合、六浦FC VS 横須賀シーガルスの試合は4-0で六浦FCが勝利しました。横浜猛蹴の攻撃力に対し、六浦FCは堅守が特徴のチームでしたが、前線に新しい選手を入れレベルアップを図っているようです。基本フォーメーションは4-1-4-1。前線の5人は、状況に応じて前に出て分厚い攻撃を仕掛けてきます。9番鈴木と43番劒持の2人の左利きの選手は、サイドからのクロスの精度も高く、角度のない位置からもシュートを打ってきます。36番は中盤・前線をかき回す「水を運ぶ選手」。16番寺島と8番三宅が中央からの攻撃の軸となっています。
定評のあるDF陣は、今年も元愛媛FC、CB加藤が中心。もう一人のCB22番(名前は不明)の2人は、リードしている間はリスクを犯すことなくどっしりと相手の攻撃に備えます。SBも加藤の指示でオーバーラップを仕掛けており、「点をやらないサッカー」を基本にしていることがよくわかります。

この日も、前半10分中央から8番三宅のループシュートがゴール右隅に決まり先取点を取ると、六浦FCペースでのSafetyな試合運びが続きます。横須賀シーガルスのFW陣・21番 14番とも六浦のDFラインを全く突破できず前半を終了します。後半20分ころから横須賀の足が止まり始め六浦の前線の選手がフリーでシュートを打ち得点を重ねます。後半18分、不用意に飛び出したGKをかわして43番劒持が流し込んで2-0、同じく27分右サイドからのサイドチェンジでボールを受けた9番鈴木が、左角度のないところからゴール右上に強烈な「技あり」シュートで3-0。そして後半29分 16番寺島がドリブルで右DFライン裏を抜け右45度付近からシュートで4-0。六浦FCが完勝しました。

六浦FC、次はブレッサ相模原戦です。ブレッサも六浦FCに点を先にやらず、DFラインがリスクを冒し攻撃参加してくるような展開に持ち込みたいところです。ブレッサ相模原の健闘に期待しましょう。

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ライバル達の咆哮・横浜猛蹴

2010-02-28 22:09:05 | ライバル達の咆哮
本日、SC相模原の勝利を見届けた後、日本工学院グラウンドで横浜猛蹴 VS 平塚SCの試合を観戦しました。着いたのは前半23分、0-0の白熱した攻防が続いていました。横浜猛蹴スタメンは上記のメンバー。FWは米山・飯田の神奈川大学コンビでした。28分、この2人で先取点をあげます。米山のスルーパスに抜けた飯田がキーパーと1対1になり落ち着いて決めてゴール。1-0でリードします。横浜猛蹴2点目は、左サイド鳥毛の折り返しに米山がゴールに向かいますが、平塚SCのDFの足にかかって倒れPK。飯田がPKを決め2点目を取ります。平塚SCもチャンスは作るものの、決定機にシュートが枠に入らず追いつくことができません。そしてロスタイム横浜猛蹴代わって入った9番石井のシュートが綺麗にきまってタイムアップ。3-0で横浜猛蹴が勝利しました。
形としては飯田が1トップ気味に常にDF裏を窺いながらポスト役を果たし、そこから両サイド・トップ下から鳥毛・米山・渋沢らがポジションチェンジしながらスペースに飛び出してゴールを狙う展開力・攻撃力はさすがです。横浜猛蹴、次はさがみ大沢FC戦です。

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横浜コブラ・外池 vs SC相模原・船越の空中決戦

2010-02-14 22:08:09 | ライバル達の咆哮
昨日、SC相模原 VS 慶應大学戦終了後、日本工学院グラウンドで、神奈川県社会人サッカー選手権大会を見に行ってきました。注目横浜GSFCコブラ VS 東海FC Wingsの試合は6-0でコブラの勝利。これで2月28日SC相模原の対戦相手は正式にコブラと決まりました。東海FC Wingsは、2006年のこの大会の優勝チーム。もう少しいい戦いになると思ったのですが、前半早々に3-0となり試合が決まりました。画像上は、「横浜GSFCコブラ VS 東海FC Wings」戦の横浜GSFCコブラのスタメンです。コブラの守りの要は、36番大平選手。マリノスユース出身でYSCCで活躍したDFです。この大平を中心に長瀬・江口といった写真の3人のDF・CHが東海FC Wingsの攻撃を完封しました。攻撃は志連・田巻のFW陣が中心ですが、右サイドの二宮・山崎が効果的に攻撃参加してきます。左サイドより右サイドからの攻撃の方が精度が高い印象を受けました。SC相模原戦では、どちらかのFWに外池が入ってくることが予想されます。ボランチの大空は、この外池にチャンスボールを配給するVファーレン長崎で九州リーグで成長したパサー。彼らのチームワークが「コブラの牙」となりSC相模原に向かってきます。どのように跳ね返すか対戦が楽しみですね。
       
その前に行われた相模原市の「さがみ大沢FC VS 日本工学院FC」との試合が上の画像です。日本工学院はホームグラウンドとあって、お友達がたくさん声援を送る中、懸命に戦いますが、さがみ大沢FCが1点、2点とゴールを入れるに従い、スタンドはだんだん静かに。試合は地力に勝るさがみ大沢FCが3-0で勝利しました。2月28日(日)麻溝公園競技場で開催されるSC相模原 vs 横浜GSFCコブラ戦のあと、13:00から逗子のALL-Zとさがみ大沢FCが対戦します。2つの試合とも相模原市のチームがホーム麻溝に登場です。相模原のサッカーファンの皆さん、是非28日は麻溝公園競技場に集合してくださいね!

P.S. 2/14 横浜市民大会2回戦 in 常盤台公園 で横浜猛蹴 VS 六浦FC の試合が行われ2-1で横浜猛蹴が勝利しました。2点とも鳥毛の得点。この「神奈川のマラドーナ」をどのチームが、どのように止めるか、この大会の焦点の一つです。
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東京・神奈川・千葉で社会人No.1を目指す戦い!

2010-02-13 23:22:17 | ライバル達の咆哮
2月14日、東京・千葉・神奈川で、天皇杯・全国社会人選手権大会の出場を目指し、各都県リーグのトップチームが出場します。負けたら終わりの「絶対に負けられない戦い」。まさに初春のサッカーシーズン到来といった感じです。皆さん、お近くでしたら是非地元のクラブの応援是非よろしくお願いします。

まず、神奈川県、社会人サッカー選手権は2回戦が6試合開催され、相模原市の2チーム・さがみ大沢FCとブレッサ相模原が登場します。(しかし同時刻のためどちらかしか応援できません。)どちらの試合も相模原勢優勢と思います。是非勝ち抜いて欲しいですね。あと「横浜3強」の横浜GSFCコブラが東海FC Wings と対戦。コブラ順当と行きたいところですが、Wingsは油断できない相手です。ミスなくコブラらしいサッカーで2月28日SC相模原の前に現われて欲しいものです。

東京都では社会人サッカーチャンピオンシップ 一次トーナメントが準決勝・準々決勝と佳境に差し掛かってきます。注目は、今年水沼貴史氏がテクニカルアドバイザーとして就任した東京23サッカークラブです。Jリーグ選手2人の他、昨年までSC相模原に在籍した平川らを獲得、選手強化をはかりました。そのほか、元関東リーグの強豪だった青梅FCや大田区・品川区からJクラブをめざす東京ベイFCが登場します。以上のような今年の注目の◎チームをあきるの運動公園で全て見る事ができます。天気が良ければ是非観戦にお出かけを。

その他、千葉県でもフクアリで千葉県社会人・大学のトップチームの対戦が組まれています。2010年、関東リーグ・JFLを目指すチームはまさにここからが本格的な決戦のスタートです。「絶対に負けられないサバイバルマッチ」だけにすべての試合が、ガチンコの戦いとなります。さて東京都・神奈川県・千葉県の社会人トップチームはどのチームになるのでしょうか。明日から3月末までの死闘、注目ですね。(東京は決勝戦だけが5月)

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進行する地域リーグ有力チームの選手補強

2010-01-30 22:30:06 | ライバル達の咆哮
昨日、SC相模原の新入団選手がWebを通じて発表されました。SC相模原は、県リーグ1部にあり、県社会人選手権大会が、2月からスタートしますが、地域リーグの公式戦試合が始まるのはJリーグよりも1ヶ月遅い4月。ですので、地域リーグを戦う強豪チームは現在、選手編成作業の終盤戦にさしかかったところです。ここで昨年の全国社会人サッカー選手権全国大会(以下全社)で好成績を残したチームと、地域リーグで補強をガンガン進めているチームの状況を見てみたいと思います。

まず、昨年全社3位・4位の2チーム、長野パルセイロとtonan前橋です。
長野パルセイロ・薩川監督の選手補強の主眼点は「DF陣の強化」。ここに、Jリーグチームから選手獲得を敢行しました。まず薩川監督の古巣柏レイソルから、大島を期限付き移籍で獲得。またロアッソ熊本からもDF網田も獲得し、薩川流DF再構築の人材を揃えました。結果、現在5名の新入団選手のうち4名がJリーグ経験者という構成になっています。
tonan前橋は、隣県新潟のジャパンサッカーカレッジ(以下JSC)から20~22歳の若手選手を補強しました。もともと育成型のチームですので、有望な若手が入団しそのなかから精鋭が育ってくるチーム。まずは、3月卒業の有望選手を獲得した、というところでしょうか。

そして今年一番積極的に選手獲得に走り、チーム全面再構築に手をつけているのが、手塚監督率いる福島ユナイテッドです。まず、昨年まで監督を務めていたファジアーノ岡山から、岡山のJ2入りを支えた山口・青山両選手を獲得。他Jリーグ経験選手4名、大学から3名、JFLから1名と10名もの選手を入団させました。ですのでほとんどゼロからチームを立て直す覚悟と言ってよいと思います。「手塚医師」の手術の進行状況を、注意深く見守っていきましょう。

新入団選手を、分析してみるとそのチームがどういう意志でチームづくりをしているかがよくわかります。SC相模原は、昨年の成果と反省をチーム編成作業のスタートラインに置き、目指すチーム像との能力差(スキルギャップ)を、どう埋めるかを熟考した跡が窺えます。SC相模原がうまく勝ちあがれば地域リーグのチームと公式戦を戦うのは、今年7月。この時までには、他チームとの比較の上で、勝ちぬける戦力に育てていかなくてはなりません。昨年、同じ「7月」でつまずいたことを糧にして今年こそ、11月の地域リーグ決勝大会まで、緊張感の続くサバイバルトーナメントを勝ち上がって欲しい!と思います。

それにしても明日が楽しみです。皆さん、麻溝公園競技場でお会いしましょう!

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