釣り人にとって年最初の釣りはその1年を占うのに重要な意味を持つ。だがもう1月も終わろうとしている昨今。
既に大師匠以下弟弟子すらも各自で初釣りを(しかも数回!)しているのにワラクシはいまだ。
一応宮古島で~と思っていたのだがあいにくの強風で断念し気が付くとここまで引っ張った。
だがようやくここで3名のスケジュールが合致しそれではと2017漢釣部始動!となりました。
そのファーストラウンドに選んだのは・・・
***
深夜の山梨は-12℃と張り切って寒い。だが到着した相模湾は一桁気温だけど錯覚で暖かくすら感じる。
降り立ったここは三浦半島長井港。そして今回乗るのはマヂで20年振りの貴雅丸であります。
こうなると寒いではなく痛い
そして夜明け前の海へ
今回候補はオフショア戦4択(相模湾東京湾外房等々)だったが大師匠は世話になっていた貴雅に久々に顔を出そうと思いチョイス。
だってホラ行ってあげないと潰れちゃうじゃん!(←思い上がり)
その20年前。
当時26~7歳のワラクシとそのときツルンデタJK様と一緒にシイラ船に乗ったのが最後か?
あれから随分時間が経過しウル覚え以下の記憶を頼りだったが意外とちゃんと到着できた。
そしてその頃には既に老人だった船長もやはりそのまま老人でしたwww
それはともかく予約時には私達入れて4名だったのだが蓋を開けて見れば10名!
キャパ狭い船にしては結構な人数。ルアーはロッド振ってナンボだからエサ釣りみたいに近接して並べないのであります。
ましてや思惑ではキャスティングゲームになるだろう!と言う事なのでミヨシ以外はマヂで厳しいかもしれません。
しかもワラクシ一番最初に到着していたのだが寝てたから席順が最後尾になってしまってwww
では出船!
***
さてここまで書かなかったが今回のターゲットはサワラ。魚ヘンに春で鰆であります。
大師匠が(食べて)大好きな魚No1のサワラさんですがこの時期には巨大化して相模湾沖でベイトを追っかけているらしいのだ。
その捕食行為がほぼ水面直下で行われるのでボコボコとボイルが出るとか何とか。
それを鳥を目安に見つけて近づいて行ってシューティング~ドンっ!てのが目論見。
釣りなんだけどハンティングに近いかもね。
でも問題はこの広く果てしない海のドコでそれが発生するか知れないって事。
もちろん傾向と対策はあるのだろうが(船長の経験や勘も当然)10分20分走ったところで会えるかどうかはその日次第。
そしてこの日は・・・
ひたすら走る事となりました。
釣れま千年
***
跳ねているサワラが全く見えない凪の日。
そう凪はイカンのであります。凪倒れって言葉がある様にまったりとした海では魚も(*´ω`)マターリ
暖かくて釣り日和なのは人間の都合だけで魚は風でも吹かないと捕食行動しないのだ。
波気ナッシング
ウチのランドマーク
ならばと魚探を頼りにジグを海底まで落として垂直に上げてくるのがバーチカルジギングを試みるのだがこれがまぁ無視ゲー。
いまだ魚を掛けた事なきタックル
ある意味旬な漢のステッカーあり
10名乗船だが1名が偶然イナダを釣ったくらいで結構な時間を浪費しただけ。もちろん三馬鹿トリヲではないwww
船長にも迷いがあるらしくサバを釣らせようとしたり(結局釣れないw)あてもなく彷徨ったりと
空は快晴なのに我が艦は暗雲モックモクであります。
私は暇だったのでムジナ殿に定時報告のメールを打っていたのだが2時間毎なのにその文面は相模湾異常ナシだけ(゜◇゜)ゞ
そして気が付くと彷徨う我等は相模湾を逸脱して東京湾に紛れ込んでいた・・・
***
20年振りの貴雅丸ではルールが変わっていた。
このゲームに限るのかもしれないが釣座のローテーション制を導入している。2時間毎に時計周りでスライド。
上記にも書いたがキャスティングゲームの場合はどうしてもミヨシ有利でそれはキャストし易さもあるが
鳥山に対し船首から突っ込む為、どうしても後ろからは良いレンジにルアーが投げられないのだ。
これがシイラだったら船の周りに付くので有利不利は随分解消されるが(当然あるけど)
このゲームは投げたモン勝ちの要素が強いのであり前バコバコ後ショボーンってのが多々ある(´・ω・`)・・・
だから最後尾のワラクシもミヨシに立つチャンスはあったのだが~
その時間に魚に当たるかどうか?!は知る由もない。
ミヨシは監視係も兼ねる
お役目御免!
***
三浦半島城ケ島を左に見ていたのにいつの間にか周り込みそして久里浜の火力発電所がある?!
アレレここっていつも鴨下丸で来ているトコ?と見回せば当の鴨下丸もスグそこにいるwww
実はソチラに乗る検討もしていたのだが漁場でバッティングしてます!でもあっちも10名弱くらいで中々盛況の様子だ。
そして苦節ウン時間!ここでようやくサワラの群れに遭遇し戦闘がスタートする。
しかし!このタイミングで我等三馬鹿トリヲはオオトモナンデジャ!
(船の最後尾)と言うローテーションとなりミヨシが魚を掛けるのをただただ見守る事となるwww
いやもちろん不利ながらもキャストはしてるしルアーが水中にある限りチャンスはゼロではないけど
やはりゼロに近いのか投げても投げてもバイトすらない。
あの大師匠にしても沈黙だから弟子共は言うまでもない。
鳥さんフィッシュオン!
***
実はオオトモでジグを投げていたワラクシに本日最初で最後のビックバイトがあった。
だが10秒くらいのファイトのあと痛恨のフックアウト!!
良く見ればアシストフックの紐部分をキレイに噛み切られておりこれは悔やんでも悔やみきれない!
外れたのならただの下手だけどソコを噛み切られたのは想定外・・・マヂデスカ
当然チャンスの女神に2度目はなくこれまた当然であとの二馬鹿はノーバイトノーチェイスという凄惨な結果となりました。
それでも船中は6~7本だが釣れたのは3名かな?いわゆるオレ持ってる?人だけ~
それもデカいよ!
勝者はパチリ
だが問題は本日終了だけではない。冒頭でもあるがこれは1年間を賭けた勝負だったとも言える。
つまり・・・
今年終了しますたモウダメポ
***
ムジナ殿との釣果定時報告の中に本日のお土産予報と言うネタがあったのだが
朝9の時点で干物予報が80%だったが徐々に上がり昼には90%と書き込んだのだ。
結局予報大的中
ワクワクするねぇ(白目)
なんですかこれ?
お隣の漁港直売所で干物とアサリを買って山奥への帰路につきましたとさ。
バイバイ湘南またくるよ
既に大師匠以下弟弟子すらも各自で初釣りを(しかも数回!)しているのにワラクシはいまだ。
一応宮古島で~と思っていたのだがあいにくの強風で断念し気が付くとここまで引っ張った。
だがようやくここで3名のスケジュールが合致しそれではと2017漢釣部始動!となりました。
そのファーストラウンドに選んだのは・・・
***
深夜の山梨は-12℃と張り切って寒い。だが到着した相模湾は一桁気温だけど錯覚で暖かくすら感じる。
降り立ったここは三浦半島長井港。そして今回乗るのはマヂで20年振りの貴雅丸であります。
こうなると寒いではなく痛い
そして夜明け前の海へ
今回候補はオフショア戦4択(相模湾東京湾外房等々)だったが大師匠は世話になっていた貴雅に久々に顔を出そうと思いチョイス。
だってホラ行ってあげないと潰れちゃうじゃん!(←思い上がり)
その20年前。
当時26~7歳のワラクシとそのときツルンデタJK様と一緒にシイラ船に乗ったのが最後か?
あれから随分時間が経過しウル覚え以下の記憶を頼りだったが意外とちゃんと到着できた。
そしてその頃には既に老人だった船長もやはりそのまま老人でしたwww
それはともかく予約時には私達入れて4名だったのだが蓋を開けて見れば10名!
キャパ狭い船にしては結構な人数。ルアーはロッド振ってナンボだからエサ釣りみたいに近接して並べないのであります。
ましてや思惑ではキャスティングゲームになるだろう!と言う事なのでミヨシ以外はマヂで厳しいかもしれません。
しかもワラクシ一番最初に到着していたのだが寝てたから席順が最後尾になってしまってwww
では出船!
***
さてここまで書かなかったが今回のターゲットはサワラ。魚ヘンに春で鰆であります。
大師匠が(食べて)大好きな魚No1のサワラさんですがこの時期には巨大化して相模湾沖でベイトを追っかけているらしいのだ。
その捕食行為がほぼ水面直下で行われるのでボコボコとボイルが出るとか何とか。
それを鳥を目安に見つけて近づいて行ってシューティング~ドンっ!てのが目論見。
釣りなんだけどハンティングに近いかもね。
でも問題はこの広く果てしない海のドコでそれが発生するか知れないって事。
もちろん傾向と対策はあるのだろうが(船長の経験や勘も当然)10分20分走ったところで会えるかどうかはその日次第。
そしてこの日は・・・
ひたすら走る事となりました。
釣れま千年
***
跳ねているサワラが全く見えない凪の日。
そう凪はイカンのであります。凪倒れって言葉がある様にまったりとした海では魚も(*´ω`)マターリ
暖かくて釣り日和なのは人間の都合だけで魚は風でも吹かないと捕食行動しないのだ。
波気ナッシング
ウチのランドマーク
ならばと魚探を頼りにジグを海底まで落として垂直に上げてくるのがバーチカルジギングを試みるのだがこれがまぁ無視ゲー。
いまだ魚を掛けた事なきタックル
ある意味旬な漢のステッカーあり
10名乗船だが1名が偶然イナダを釣ったくらいで結構な時間を浪費しただけ。もちろん三馬鹿トリヲではないwww
船長にも迷いがあるらしくサバを釣らせようとしたり(結局釣れないw)あてもなく彷徨ったりと
空は快晴なのに我が艦は暗雲モックモクであります。
私は暇だったのでムジナ殿に定時報告のメールを打っていたのだが2時間毎なのにその文面は相模湾異常ナシだけ(゜◇゜)ゞ
そして気が付くと彷徨う我等は相模湾を逸脱して東京湾に紛れ込んでいた・・・
***
20年振りの貴雅丸ではルールが変わっていた。
このゲームに限るのかもしれないが釣座のローテーション制を導入している。2時間毎に時計周りでスライド。
上記にも書いたがキャスティングゲームの場合はどうしてもミヨシ有利でそれはキャストし易さもあるが
鳥山に対し船首から突っ込む為、どうしても後ろからは良いレンジにルアーが投げられないのだ。
これがシイラだったら船の周りに付くので有利不利は随分解消されるが(当然あるけど)
このゲームは投げたモン勝ちの要素が強いのであり前バコバコ後ショボーンってのが多々ある(´・ω・`)・・・
だから最後尾のワラクシもミヨシに立つチャンスはあったのだが~
その時間に魚に当たるかどうか?!は知る由もない。
ミヨシは監視係も兼ねる
お役目御免!
***
三浦半島城ケ島を左に見ていたのにいつの間にか周り込みそして久里浜の火力発電所がある?!
アレレここっていつも鴨下丸で来ているトコ?と見回せば当の鴨下丸もスグそこにいるwww
実はソチラに乗る検討もしていたのだが漁場でバッティングしてます!でもあっちも10名弱くらいで中々盛況の様子だ。
そして苦節ウン時間!ここでようやくサワラの群れに遭遇し戦闘がスタートする。
しかし!このタイミングで我等三馬鹿トリヲはオオトモナンデジャ!
(船の最後尾)と言うローテーションとなりミヨシが魚を掛けるのをただただ見守る事となるwww
いやもちろん不利ながらもキャストはしてるしルアーが水中にある限りチャンスはゼロではないけど
やはりゼロに近いのか投げても投げてもバイトすらない。
あの大師匠にしても沈黙だから弟子共は言うまでもない。
鳥さんフィッシュオン!
***
実はオオトモでジグを投げていたワラクシに本日最初で最後のビックバイトがあった。
だが10秒くらいのファイトのあと痛恨のフックアウト!!
良く見ればアシストフックの紐部分をキレイに噛み切られておりこれは悔やんでも悔やみきれない!
外れたのならただの下手だけどソコを噛み切られたのは想定外・・・マヂデスカ
当然チャンスの女神に2度目はなくこれまた当然であとの二馬鹿はノーバイトノーチェイスという凄惨な結果となりました。
それでも船中は6~7本だが釣れたのは3名かな?いわゆるオレ持ってる?人だけ~
それもデカいよ!
勝者はパチリ
だが問題は本日終了だけではない。冒頭でもあるがこれは1年間を賭けた勝負だったとも言える。
つまり・・・
今年終了しますたモウダメポ
***
ムジナ殿との釣果定時報告の中に本日のお土産予報と言うネタがあったのだが
朝9の時点で干物予報が80%だったが徐々に上がり昼には90%と書き込んだのだ。
結局予報大的中
ワクワクするねぇ(白目)
なんですかこれ?
お隣の漁港直売所で干物とアサリを買って山奥への帰路につきましたとさ。
バイバイ湘南またくるよ