鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

鎌倉の名刹、竹寺と建長寺探訪。されど観光にあらず、ちと残念・・。その2

2011-12-02 19:47:21 | 日記
昨日のブログにてアップしましたが、一昨日は知り合いからの連絡がきっかけで急遽、竹寺・報国寺にて「友人のためにロケハン」。かねてより、再度訪れてみたかった竹寺探訪とあい成りました。友人に感謝・・。

そして昨日。今度はご近所に住む方から「建長寺にお墓があるんだけれど、新年を迎えるにあたってお墓の様子を見にいきたくて。一緒に行ってくれませんか」とのお申し出が。普段からとてもお世話になっているので、お付き合いさせていただきました。


午後3時過ぎに建長寺に到着し、「ちょっと山のほうまで歩いて行ってみましょう」ということで、境内の奥の森の小路を奥へ奥へひたすら歩を進めていくことに。すると思いがけず、池に面した回春院という庵がありました。屋根の造りをはじめ、控えめな意匠の造りが私とウチの奥さんの「好みのツボ」にジャストフィット! しました。

それにつけても、寒かった。カメラを構えた手がガタガタ震えて、見事なまでの「手ブレ写真」・・。

建長寺本堂のほうへ戻る途中、かねてより一度訪れてみたかった玉雲庵へ。

この庵は、私が尊敬している鎌倉在住の日本画家・小泉淳作氏がアトリエとしても使用していた場所です。しばし、庵の周りをうろうろと探訪・・。

建長寺の「奥行き」の片鱗をほんの少し垣間見た後、同寺観光のメインのひとつでもある仏殿をパチリ。

真冬を思わせる寒さ、そして夕闇迫る時刻にもかかわらず、観光の方々の多いこと。人の気配の無い写真を撮るまでかなりの時間を要しました。

仏殿の奥に位置する法堂(はっとう)という建物には千手観音坐像が安置されています。そして天井には小泉淳作氏が3年の時期をかけて描きあげたという雲龍図が。

法堂の中に入って内部を見回すととても薄暗く、厳かな雰囲気が・・。そのままの撮影では内部、ならびに小泉先生の雲龍図のディテールがよくわからないと思い、意図的に明るめの写真表現をしてみました。

その後、ご近所の方のお墓の様子を確かめて・・。

どこもかしこも「絵」になります、建長寺。」

夕闇迫る建長寺を去る際、ウチの奥さんが「やっぱり、サザンのCD『KAMAKURA』、買おっと・・」とポツリ。

建長寺といえば、すぐお隣に鎌倉学園。そして鎌倉学園といえば、サザンの桑田さんの母校。そのようなつながりもあって『KAMAKURA』ということなのでしょう。

明日朝、さっそく『KAMAKURA』のCD、買いにいってきます。

はるか昔、『KAMAKURA』のレコードを買った記憶があるのですが・。

♪鎌倉よ何故~、レコードーは何処へ行ったのか・・。


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