毎日毎日、「記録」を越えて「永遠の記憶に残る」感じの暑過ぎる日々が続いています。とは言いつつも、異常なくらいの寒がりのワタシにとって、この夏の暑さは大歓迎! 朝から「今日も暑いね!」と顔をしかめながらも、全国各地の最高気温の動向を注視してワクワクする日々が続いています。
そして本日、子供の頃から熱い想いをいだいていた「夏の甲子園」が開幕しました。
今大会は100回目の記念大会ということでアニバーサリーのボールを手元に置いてニヤニヤほほ笑んでいたところ、居合わせたご近所の方々やウチの同居人さんが「またまた、そんなモノを探し求めちゃって…」と半ば呆れ顔のようでもあります。
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おりしも一昨日、昨日はNHKテレビにて「夏の高校野球100回記念特番」が放映されていました。この時期、期間限定発売のサッポロ赤星旧ラベル缶とともに、一足先に「甲子園開幕」…。
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思い返せば、甲子園の歴史に残る試合の数々からか自らの歩みもオーバーラップしてきます。たとえば
・中学2年生の時にテレビに釘付けになった松山商vs三沢戦
・高校3年時、同学年の作新学院・江川と銚子商の雨中の熱戦
・大学生時代、佐賀県有田町で陶芸を学んでいた時にビールグラスを握り締めながら固唾を飲んで注視した簑島vs星稜の延長18回のナイトゲーム
・桑田・清原を擁したPLの黄金時代、ワタシにとっても野球誌編集の立場から甲子園に関わることが出来た「黄金の日々」…
・今からちょうど20年前、高校野球史上最強とも言われる松坂大輔・横浜の奇跡の夏、ワタシも東京から神奈川に転居して開窯…
ふりかえってみると、高校3年生あたりからワタシの夏は甲子園とサッポロ赤星とともに歩んできたような気もします。
閑話休題。
先週のウイークエンドにご近所のお店仲間と開催した「鎌倉 佐助のさんぽ市」に際しましては多くの方々にお楽しみいただき、ありがとうございました。ウチの工房でも「さんぽ市特価 陶芸絵付け1500円」は今年も好評で、かくの如く力作が生み出されました。
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この後、本焼きをして約2週間後には仕上がる予定です。
そして「さんぽ市」終了後のウチの工房ではちょっとした「断捨離」の様相を呈しています。こちらに移り住んできて10年を迎え、あらためて工房をリセット、そして作業性を高めるべく、裏庭に念願のストックヤード!というか物置を製作の真っ最中です。
とはいうものの、「災害級」ともいわれる猛暑の中での作業はまさに「地獄」…。手伝ってくれる友人との作業は30分続けては30分休むタイムスパンとなります。床を張り終え屋根の骨格もどうにか仕上がった3日前の夕刻、吹き来る夕風にはほのかに秋の気配も感じられました。
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収納力と利便性、そして簡易に撤去できる構造を備え持つ物置の製作は、アタマとカラダを目いっぱい使うこととなり、思いのほか難工事となっています。現状は
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のような感じ…。
猛暑の中、
甲子園の高校球児を見習って 佐助の中年窮事 痩せ我慢…
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