鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

ラテンの風を感じて・・。ルノー・トィンゴを駆って思うこと。

2012-01-27 23:15:21 | クルマ
ここのところ数日間は陶芸教室のほかに、素焼きした作品に釉薬をつけるためのコンプレッサーという機械の調整や愛車メガーヌの車検その他、なにかと気ぜわしい日々となりました。

で、本日はとってもひさしぶりのクルマのお話、です。

1月23日の月曜日。メガーヌの車検のために、朝8時にルノー厚木インター店へ向けて出発。途中、稲村ケ崎から七里が浜あたりの海岸通りからは江の島が・・。富士山も臨めればグッドなのですが、そう上手い具合には・・。
                                                   サザンオールスターズの「鎌倉物語」なんぞを聴きながら走りたいな・・、というか、しっかり聴きながら渋滞の中を進みます・・。

ルノー厚木インター店にてメガーヌの車検手続きを済ませ、代車としてお借りしたクルマはルノー・トゥインゴ。

インター店のM氏から「マニュアルシフトの運転は大丈夫ですよね?」と尋ねられたときから、「多分、トゥインゴかな」という予感はあったのですが、正解でした。

走行距離は約1万2000キロくらいだったでしょうか。まだ、新車の香りがそこはかとなく漂っていました。

メガーヌの車検終了の1月27日までの5日間、初めてのトゥインゴ、ひさしぶりのマニュアルミッション・・。クルマの世界では「渾身の試乗ルポ・・」などといいますが、そこまでにはガチガチに乗り回してはいませんです。

まあ、ガリガリに細い~カラダの私がマニュアルをカシカシと操る「痩身の試乗ルポ・・」といったところでしょうか。

○「いいね、これ」

・とにかく、挙動が軽い!のですね。シフトはパシパシ入るし、ステアリングを切ればサクッと曲がるし。

・4速1500回転で時速40キロ、同2000回転で約53キロ。5速2000回転で時速約65キロということで、街中では1、2、4速の順にシフトしていくと周りのクルマの流れにしたがってゆったりと走っていきます。海岸通りのように比較的速い流れの道路では、1、3、5速の順にシフトしていくといい感じでクルージングとなります。5速がもう少しハイギアならば、中高速の時にもう少し静かになって、よりよいのかな・・。

・グラスルーフサンルーフ、太陽がさんさんと降り注ぎ、暖かくてとってもいい感じ。でも、夏はちょっと暑いのかな・・。

・タイヤは私の大のお気に入りの「コンチネンタル スポーツコンタクト2」! このタイヤはしっかりとした硬めの乗り心地です。カーブを少しくらいオーバースピードで入ってもかなりこなしてくれます。

○「これは、もう少し・・」

・スピードメーターとタコメーターが離れているのが使いにくいかも。

昔からの習性として、シフトダウンの際にはなんとなくスピードメーターとタコを瞬時に認識してから回転をパシッと合わせる快感を楽しんでいたので、やはり2つのメーターは隣り合っていてほしい・・。

・このクルマはやはり、高回転で回してこそ面白いのかな・・。一速の走り始め、ならびにバックの際の低回転時においてややギクシャクな感じが時々・・。もう少し、トルクがあれば、という気も。

・シフトレバーにやや気になる点が・・。
 
シフトパターンが刻まれた部分が手の平に当たってちょっと痛くなりました。パターンの彫り込み具合、ならびにエッジの磨き具合がもう少し繊細だったら・・。

・後席のスライド部分の金具が剥き出しなのは、いけてません。

フランスのクルマなのですから、もう少しおしゃれにフィニシュして欲しかった・・。


いろいろと好き勝手に感想を書き連ねちゃいました。

でも、やはりルノーは面白いですね。高回転で回したくなるセッティングをしてきます。

かつて「退屈へのレジスタンス」といっていたのですが、確か飽きません。されど、いささか理解不能な武部も。

なにはともあれ、一度、ルノーをお試しあれ。ラテンな人々のクルマに感する感性を垣間見ることができます。















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