鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

大晦日の鶴岡八幡宮、「大祓式」に思うこの一年

2011-12-31 23:49:19 | 日記
思いおこせばほぼ一年前の今年元旦、年明けとともに暗闇の中をご近所の佐助稲荷にて初詣。翌1月2,3日は箱根駅伝を堪能し,その後はただただバタバタと、そして時にはユルユルと作陶、ならびに陶芸教室の日々に明け暮れて気がつけばアッという間に大晦日となりました。

今年一年、私どもの自宅工房・佐助Room114にお越しいただいた皆様方、あらためて御礼申しあげます。

さてさて本日は大晦日ということで、鶴岡八幡宮で行なわれる「大祓式」に参列してきました。「大祓」とは、知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを人形(ひとがた)に託して祓い清めるという、古来からの慣習のようです。

徒歩にして約20分の鶴岡八幡宮への道のりの途中にある鎌倉駅西口・午前10時半。

観光の方や街の人々でにぎわう日頃の喧騒はいずこへ・・。人影もまばらで、人力車の車夫さんも手持ちぶさたです・

されど、JRの線路を越えて東口方面の小町通りや若宮大路は普段以上の人だかり。鶴岡八幡宮境内も「納め詣で?」の人、人・・。


「大祓式」は午前11時に始まりました。境内の舞殿すぐ西側の会場には、式に参列の人の列が。うーん、式に参列しているハズの私が、その式自体を俯瞰するカタチで撮影しています。なんだか少し変でもありますが・・。

写真右下にチラッと写っている「大イチョウ」の新しい幹は、何本も生育していずれもが元気そうでした。

「大祓式」の後は、「おはらいさん」を授与していただいて本日一番の大役は無事終了。この「大祓式」「おはらいさん」は7月10日にもアップしましたが、6月30日にいただく「おはらいさん」は御幣が涼しげな水色。そして大晦日にいただく「おはらおさん」は御幣が温かみのある赤い色に変わります。

話は少々変わりまして・・。12月にはいって、立て続けにお買い物。

まず一点目はこれ。オーディオの総合誌「Stereo」2012年1月号、ならびに新春特別付録のオリジナル・デジタルアンプです。
 
本誌と付録を収納するハードカバーを合わせてその厚さはなんと6.3センチ。特別定価ということで2800円也。サイズもお値段もじつに堂々たるものです。付録のアンプは幅9.5センチ、奥行き5.3センチの緑色の基盤にトランジスタ?が組み込まれたシンプルな造りで最大出力は5W×2とかなり小さめですが、その音はなかなかのもの。まことにたのしい逸品です。

この付録の情報は、私のオーディオの師匠から、というか師匠の奥様からいただいたもの。師匠、そして奥様、ありがとうございます。これからも、ついてゆきます。

さて2点目は、伝説の名車トヨタ2000GTの10分の1プラモデル!のほんの一部・・。
 
この年末にDeAGOSTINI社から発売されたもので、創刊号につき特別価格790円。以降、毎週毎回1790円にして全65号完結。すなわち、トヨタ2000GTのプラモデルのパーツが65週に分けてお手元に届くシステムです。この創刊号では、エンジンのヘッドカバーやシリンダーヘッドその他5つのパーツが入っていました。

完成すれば全長41.7センチ、総経費11万円超の壮大なプロジェクト。当方の財務省から「GOサイン」が出ることは永遠にありません・・。

それにしても、トヨタ2000GTが発表された時の小学生だった自分自身を思い出し、いい夢見せてもらいました。

今年はどこにも出かけられなかったし、年末にせめてもの「趣味のプチお買い物三昧」といったところでしょうか。

さてさて・・。

あと数十分で2012年。今、工房には鏡餅と「おはらいさん」そして、おせちの一部が新年を待ちわびています。年が明けたら、ビニールの包みから「おはらいさん」を出してあげましょう。きっと、藁のいい香りが部屋中に漂うことでしょう。なんとなく、めでたい気分に・・。


あらためまして、今年一年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。












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