鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

間もなく個展開催、「中秋の名月」をあの外人と眺めココロ和んで…

2017-10-05 09:03:43 | 日記


ふと気がつくと10月 神無月を迎え、ワタシの個展準備も急ピッチ、というか窮ピッチのような様相を呈しながら、総仕上げの時を迎えつつあります。

白と黒のコントラストで個展のたびに好評を博している通称「クジラ」は、あらたに白と新色の組み合わせも制作中。



4色のうわぐすりを掛け分けたカップ&ソーサ―は目下のところ、うわぐすりの掛け分け作業に悪戦苦闘の日々が続いています。

作業の様子を見ていた知人は「そんなに面倒なことをしなくても…」と言ってくれます。「そうなのですよ。わかってはいるのだけれど…」いったんスタートしてしまったことは、もう後には戻れません。それはあたかも来るべき選挙に向けて揺れに揺れる政局のよう…!?

朝から作業を始めたと思っていたら あっという間に午後も深まり、工房の西側の窓からは傾きかけた陽射しが入り込んでいます。時間の流れのなんと速いことか…。


おりしも昨夜は「中秋の名月」なのだとか。昨夜、インドに住むオランダ人・ディルクが夏以来 約2ヶ月ぶりに来日しました。「一緒に飲みましょう」と誘われて、駅近くのあのお店「六弥太」さんで旧交を温めて

ほろ酔い気分で仲良く「中秋の名月」を拝みます。真っ先に「おぅ、いい月ですね…」とつぶやいたのは、やっぱりディルク…。日本人以上に日本の風情を愛しているようです。

♪月がとっても蒼いから!?もう一軒…、御成通りをぽつぽつと。

常日頃 ふらりと工房に立ち寄って「やってますね」と声をかけてくれる友人知人や、インドから日本に来た時に真っ先に会ってくれるこのディルクに応えるためにも、個展に向けてもうひと頑張り…を誓いつつ、夜空を見上げると「中秋の名月」は、よりいっそう輝いていました。

あらためまして、あと10日足らずに迫った個展のご案内を…。











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