鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

「登茂」にライブの時に酔い、ホットチューンの夜は更けて・・。

2013-06-16 21:11:02 | 日記
梅雨の間のつかの間の晴れ間が広がった16日の日曜日 午後5時過ぎ。ご近所のお店仲間「cafe cococara」さんの窓際のテーブルの向こうに広がる佐助ヶ谷の街と杜の眺め…。

まさに「さわやか!」のひと言です。

そしてわが身をふり返ればこの日、約3週間ほど前から発症していた激しい腰痛治療へ向けて、意を決して早朝から故郷・東京の「ゴッドハンド」の誉れ高い名医の元へ愛車メガーヌを駆って出立ということに。事ここに至って、去る4月から悩まされてきた頸椎の不調も相まってカラダの「不具合の真実」はガマンの限界間際まで追い詰められていたような状態でした…。

昼前にはわが家に戻ってくる超ビジーなスケジュールでしたが、「かなり重度の坐骨神経痛です。たっぷり治療します」との言葉に裏打ちされた超絶療法の甲斐あって、佐助ヶ谷へ戻ってきた時には3週間悩み続けた腰の痛みから解放されて、これまたまさに「さわやか‥」のひと言。

このところ、「ブログがちっとも更新されないね、どうした!?」とのお叱りを受けることいと多かりし現状でしたが、その原因はすべて腰痛に至れり。なにしろ、椅子に座っているだけで腰のあたりが「ビビビッ」っと痺れ、とてもブログ更新どころではありませんでした。生業たる陶芸さえも儘ならず。その症状も少しずつ快方に向かいつつ、あらためまして佐助の徒然をブログにてしたためていく決意を新たにした今日この頃、といった風情でもあります。

閑話休題。

極めて個人的ながら、この日曜日の佐助は「さわやか」がいっぱいの一日でした。あのサッカーの試合がなければ、それこそ「満点」の一日でした…。「cococara」のマスター・樋口さんと「ブラジルはサッカーしてました。日本は『蹴球』という感じ‥、かな」「あんなに違うんだ…」と語り合い、ともにガックリと肩を落としつつも20日のイタリア戦に向けてワクワクのワタシ&樋口さん。懲りない二人…、です。

サッカーで「ガックリ」、そして「cococara」さんで「さわやか」な気分に浸った日曜日を前にした15日 土曜日の夜のこと。とっても冷たく冷えたビールを飲めるお店にちょこっと寄ってみました。


「ビールを飲る」というよりは「バンドを演る」というプチイベント。自分勝手に命名すれば「オスシ de ライブ at 鎌倉名越の登茂ゑさん」という感じでしょうか。市内・名越の「登茂ゑ寿司」さんで今年2月に開催されたプチ・ライブコンサートを経て、さらに進化したバンドのお披露目です。

ゆったり、まったりと楽器のセッティング、ならびに音合わせを経て、プチ・ライブはいざオープン

写真・右端の「登茂ゑ寿司」大将・木村さんを中心に、エリック・クラプトンのアンプラグドな曲をはじめ、日本語の歌も交えて夜8時半から11時過ぎまで20曲以上の演奏で集まったご近所の友人知人の皆さんを楽しませてくれました。ワタシのお友達・アキラくんが奏でるベースの音もじんわりしっとりと店内に響いていました。この夜限りは「アキラにちょっぴり『惚の字』のワタシ」です。

ちなみにこの夜 披露してくれた楽曲はコレ!

という訳は「断じてありません!」ですね。ちなみに、ウチの陶芸教室の会員さんの中には「登茂ゑ」さんのお寿司のファンが数多くいらっしゃいます。機会があれば、是非一度「登茂ゑ」さんへお出かけください。必ずや、満足していただけるものと思います、です。

この夜のライブに際し、ご近所のお店仲間・溶接体験スペース「Fe★NEEDS」の看板姉さん的存在の市川嬢をお誘いしてみました。この「お嬢」は30代はちょっと過ぎているらしいのですが、とっても躍動感いっぱいの女性で、つい最近からバンド活動を開始してドラムをバチバチと叩き始めたらしい、とか。

「あ~、観にいきま~す!」との返事をいただき、「登茂ゑ」さんのお座敷にてプチ・ライブをともに堪能しましたが、合間合間の会話の中で「来たるべき時には、一緒にライブ、出来たらいいな」というような会話があったような、無かったような。「EBISU」を飲リ過ぎて、詳細は不明です。ちなみにワタシ、遠い昔の独身時代に女の子を口説く手段の一つとしてギターをポツポツ弾いておりました。その、ギターの動機からして不純です。今頃に至って、少々反省…。

ライブが撥ねて、「EBISU」の泡の酔いも醒め。わが家的には親愛の情をこめて「溶接姉ちゃん」と呼んでいる「Fe★NEEDS」市川さんと元気に「ではまた明日!」と手を振り合って「登茂ゑ寿司」さんの前を後に。

そしてその後ろでは、ウチの同居人さんがアキラくんに「おつかれさま、とっても良かったよ!」と言っていたかどうかはさておき、アキラくんの控えめな笑顔が名越の夜空の下できらりと輝いていました。

「新しいギター、欲しいなぁ。ギブソン? フェンダー? ヤマハでも‥・。」

ワタシのささやかなそのつぶやきの向こう側、「また始まった…。ほどほどにしてくださいね」と、少々呆れモードにホットチューンの同居人。

人生、いと、儘ならず…。

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