鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

本日も「盛天」なり。カノジョの水着姿より、ずっと楽しい夏の日がここにありました・・。

2012-07-31 20:09:13 | 日記
あぁ本日は、というか、本日も引き続きとっても暑い一日でした・・。工房の西向きの窓から見える緑の峰の向こうに陽が沈み始めた夕方5時頃になって、ようやく涼しい風がそよそよと吹き来るようになりました。

「さーて、本日の作業はこれまで・・」とひと息ついたその時、ウチの家人というか、同居人というか、奥さんという物体が「大変だぁ、お米が無い」ということで、由比ガ浜通りの「笹屋」さんへ美味しいお米を買いに愛車メガーヌでターっとひとっ走り。途中、ちょっと寄り道して由比ガ浜海岸を走行すると、夕方5時過ぎだというのに海岸はまだまだ海水浴の若者たちでいっぱいです。若いって、いいな!

思わず「あぁ、素敵ななカノジョの水着姿にクラッときたアノ日に帰りたい・・」とつぶやいてしまったところ、助手席から「まったく、お互いさま」とちょっとキツめの一喝。このお言葉が本日で一番「熱!」かった・・。

その日の〆のはじまりともいえる夕刻に、キツく、そして「熱!」いお言葉をいただいた夏の一日は、早朝からフル稼働・・。

朝8時半には、近所に住む小学3年生のチビッ子陶芸家・ケンちゃんが元気よく「おはよう!」の声とともに、陶芸教室を自分からさっさとセッティングして創作をスタート。

工房の真ん中に陣取ってヤル気マンマンのケンちゃんを見ながら、私はネム気マンマン? なんてことは断じてありません・・。

さてさて本日は、来たるべき8月3日からの 鎌倉佐助のさんぽ市 へ向けて「昼過ぎからから鎌倉ケーブルテレビの取材があったよなぁ」と午後への心の準備もポツポツと。

そんな折、かつて二度ほどウチの工房にお越しいただいた書道家・武田双雲さんから「今からそちらへ家族で陶芸しに行ってもいいですか」とのお電話が・・。もちろん「喜んで!」に決まっています。チビッ子陶芸家・ケンちゃんとの「朝練」から始まって、双雲さん一家との「ジョイント」、そして鎌倉ケーブルテレビとのFace to Faceな収録タイム。いやはやなんとも本日もまた、楽しく暑い夏が続く気配・・。

お昼前にウチの工房に到着した武田双雲さんご一家。

奥さんと小学生の息子さん、そして幼稚園児の娘さんに優しく語りかけながら制作意欲を盛り上げる双雲さんの姿がとても印象的。陶芸教室を主宰する私にとっても、双雲さんの身振り手振りを交えながら「思いのままに作ろうね」「楽しく粘土しようね」と自主性を重んじる指導法はおおいに参考になりました。

昨年4月にウチの工房で作陶、そして今年春に文字を書き入れて、このたび実に約1年3か月の日々を経て完成した双雲さんの作品。

ウチの陶芸教室の会員さんの間でも「書き込んだ文字のキレが素晴らしい!」と、大評判です。

陶芸を終え、佐助散策かたがたランチに出かける双雲さんご一家。それにしても双雲さんはホントに背が高い!

ウチの奥さんは佐助の街をしっかりとガイドしてくれたのかな。ちと、心配・・。

午後からは鎌倉ケーブルテレビのキュートな女性が「さんぽ市」の取材にお越しになり。嬉しいことにチビッ子陶芸家・ケンちゃんが陶芸の実演をしてくれました。収録の最中、ランチから戻った双雲さんに陶芸の様子をじっと見つめられたケンちゃんは思わず「うわ、恥ずかしい」。


ああ、本日もケンちゃん、双雲さん、そしてみんなと楽しい一日を過ごすことができました。もう、「素敵なカノジョの水着姿にクラッときたアノ日に帰りたい・・」なんてことは決して思いません・・、誓います。

まもなくこの週末8月3日からはいよいよ「鎌倉佐助のさんぽ市」が始まります。みんなで楽しい夏の日を迎えられたらいいな。







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