つい2、3日前でしたか、鎌倉駅前に買い物に出かけて花屋さんの前を通りかかったところ、店先にたくさんの桃の花が売られているのを見かけました。あぁ、もうすぐ雛祭りです。春もすぐそこまで来ています。
そういえば、ここ佐助界隈を散策する観光の方々の服装もなんとなく春めいて、なんとなく華やぎを増してきたような・・。今から約一か月後、若宮大路の満開の桜に想いをはせて、心も踊ってしまいます・・。
25日の土曜日の午後。ウチのご近所の「ブンブン紅茶店」さんにて開催された、インドの伝統的な楽器・シタールの演奏会に行ってきました。このイベントは「Gochiso」という、女性3人で活動するユニットが主催したものです。
「Gochiso」のコンセプトは、『様々なテーマにあわせた型にはまらない会場や環境で、新たな料理界の才能や地域の生産者、アーティストなどを紹介することを目的とし、食と他分野とのコラボレーションを通して繋がっていく輪を育むことを大切にしています』とのことです。
この「Gochiso」のスタッフの一人・森山ちひろさんがウチの陶芸教室の会員さんというつながりでお誘いを受け、「よろこんで!」ということで、「シタールでゴチソウ」を楽しんできた次第です。
ブンブンさんの店内から、窓越しにイベント受付を望むとこのような感じの光景が。どことなく、異国のような・・。
まずは、ブンブンさん特製のスコーンとインド風たまごパン、そしてとっても香ばしい3種類の紅茶がお出迎えしてくれます。
店内にお集まりの方々は、まことに国際色豊か。日本語、英語、そしてどこかの言語が飛び交っていました。
写真左の女性が、森山さん。右は、ブンブンさんで毎月一回開催される「鎌倉で紅茶を楽しむ会」の講師をつとめる初鹿野みのぶさん。
「ブンブン紅茶店」のマスター・小木曽さん(写真・中央)は初鹿野さんの弟さんというご関係。このお二人でオープンしたことからスタートしたお店は今年で開店35年周年となります。
初鹿野さん自ら、紅茶の歴史や楽しみ方を解説していただいた後に、この日のメインともいうべきシタールの演奏がいよいよスタート。シタール奏者はこの方!?
あらら、失礼。このお子さんは「ブンブン」さんのご長男。衣装も、そしてポーズも、シタール奏者のようでした・・。よく似合うよっ!
シタールを演奏してくれたのは、Aki Uedaさん。若いころからギタリストとしての活動の後にシタール及びインド音楽に取り組むに至ったとのことでした。
演奏を始める前に「シタールはインドの伝統的な楽器」、「季節、そして一日の時間によって演奏する曲が決められています」・・等の解説をしてくれます。おもわず、「あぁ、そうなんだ・・」とうなずいてしまいます。
おごそかに「ビョイーン・・」と演奏が始まってほんの数分後。私は陶芸教室の予定が入っていたためにその場を後にしました。なんとも心残りの極み。あぁ、ずっと聴いていたかった。
このイベントにはわが家の「特派員」としてウチの奥さんも参加していたのですが、その「特派員」は帰宅するなり、「とっても、いい時間を過ごした気分・・」だとか。シタールの響きの中に身を置くだけでリラックスできたようです。
さらに特派員いわく、「Uedaさんの言葉を借りれば『シタールとは、一本のきまったらラインがあって、あとはその時の解釈やらでいかようにでも演奏する楽器。たとえば、落語と同じような感じ』なんだって」とも。
その言葉を聴いた瞬間、「ふーむ、絶妙なお話し。終まいまで聴き損ねたシタールの響きがその言葉の例えで『府に落ちた』ということで・・」と、思わず一人で納得している私がいました。
そういえば、ここ佐助界隈を散策する観光の方々の服装もなんとなく春めいて、なんとなく華やぎを増してきたような・・。今から約一か月後、若宮大路の満開の桜に想いをはせて、心も踊ってしまいます・・。
25日の土曜日の午後。ウチのご近所の「ブンブン紅茶店」さんにて開催された、インドの伝統的な楽器・シタールの演奏会に行ってきました。このイベントは「Gochiso」という、女性3人で活動するユニットが主催したものです。
「Gochiso」のコンセプトは、『様々なテーマにあわせた型にはまらない会場や環境で、新たな料理界の才能や地域の生産者、アーティストなどを紹介することを目的とし、食と他分野とのコラボレーションを通して繋がっていく輪を育むことを大切にしています』とのことです。
この「Gochiso」のスタッフの一人・森山ちひろさんがウチの陶芸教室の会員さんというつながりでお誘いを受け、「よろこんで!」ということで、「シタールでゴチソウ」を楽しんできた次第です。
ブンブンさんの店内から、窓越しにイベント受付を望むとこのような感じの光景が。どことなく、異国のような・・。
まずは、ブンブンさん特製のスコーンとインド風たまごパン、そしてとっても香ばしい3種類の紅茶がお出迎えしてくれます。
店内にお集まりの方々は、まことに国際色豊か。日本語、英語、そしてどこかの言語が飛び交っていました。
写真左の女性が、森山さん。右は、ブンブンさんで毎月一回開催される「鎌倉で紅茶を楽しむ会」の講師をつとめる初鹿野みのぶさん。
「ブンブン紅茶店」のマスター・小木曽さん(写真・中央)は初鹿野さんの弟さんというご関係。このお二人でオープンしたことからスタートしたお店は今年で開店35年周年となります。
初鹿野さん自ら、紅茶の歴史や楽しみ方を解説していただいた後に、この日のメインともいうべきシタールの演奏がいよいよスタート。シタール奏者はこの方!?
あらら、失礼。このお子さんは「ブンブン」さんのご長男。衣装も、そしてポーズも、シタール奏者のようでした・・。よく似合うよっ!
シタールを演奏してくれたのは、Aki Uedaさん。若いころからギタリストとしての活動の後にシタール及びインド音楽に取り組むに至ったとのことでした。
演奏を始める前に「シタールはインドの伝統的な楽器」、「季節、そして一日の時間によって演奏する曲が決められています」・・等の解説をしてくれます。おもわず、「あぁ、そうなんだ・・」とうなずいてしまいます。
おごそかに「ビョイーン・・」と演奏が始まってほんの数分後。私は陶芸教室の予定が入っていたためにその場を後にしました。なんとも心残りの極み。あぁ、ずっと聴いていたかった。
このイベントにはわが家の「特派員」としてウチの奥さんも参加していたのですが、その「特派員」は帰宅するなり、「とっても、いい時間を過ごした気分・・」だとか。シタールの響きの中に身を置くだけでリラックスできたようです。
さらに特派員いわく、「Uedaさんの言葉を借りれば『シタールとは、一本のきまったらラインがあって、あとはその時の解釈やらでいかようにでも演奏する楽器。たとえば、落語と同じような感じ』なんだって」とも。
その言葉を聴いた瞬間、「ふーむ、絶妙なお話し。終まいまで聴き損ねたシタールの響きがその言葉の例えで『府に落ちた』ということで・・」と、思わず一人で納得している私がいました。
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