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鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

今年も明月院の紫陽花とともに、鎌倉スパイスはいかがですか…

2025-06-01 16:22:41 | 日記
雨と風が時折激しく降り吹きまくった昨日の肌寒い一日を経て、本日は朝から真夏を思わせる強い陽射しとともに6月がスタートしました。あらためて言うまでもなくこの6月は「水無月」、「みなづき」として知られています。「まもなく梅雨がやってくるのに、なぜ水無月?」という疑問とそれに対する答えは諸説数々あるようです。

たとえば、目下のところ世の中を席捲している米騒動は、いずれにせよさまざまな思惑と妥協によって収まることになるのでしょう。それに対して、「6月は梅雨がやってくるのに、なぜ水無月?」ということに対する解は永遠に導けそうもありません。

6月は「水無月」のほかにも、「青水無月」「涼暮月」はじめさまざまな呼称があるようですが、いろいろ調べてみるとワタシのブログ「鎌倉 佐助の風街便り」の「風街」と同じ響きの「風待月」という呼称を見つけました。この「風待月」は旧暦の六月は風が吹いてくることをひたすら待つ月ということから生まれた異称のようです。

そしてワタシのブログ「佐助の風街便り」というタイトルは、今から半世紀以上前の昭和40年代に結成された日本の伝説のバンド「はっぴいえんど」が制作したレコードアルバム「風街ろまん」

の一部をそっといただいて名付けた経緯があります。

「風待ち」と「風街」の由来と意味こそ違えども? 梅雨を控えながらも、6月はさわやかな風と共に…。

当地の6月といえば、紫陽花。そして今年も、市内の長谷と小町通りにお店を構える「鎌倉いとこ」さんの6月期間限定店舗が北鎌倉の明月院通りにてオープンしました。


紫陽花の名所・明月院へ向かう道すがら、

牛煮込み専門フレンチ「紫 Yukari」さんの地階部分で、本日から6月末まで「鎌倉いとこ」さんのきんつば


そして長谷の石渡商店さんの乾物各種


ならびにウチの女房どのがブランディングしている「チー坊ノワール」発の鎌倉スパイスや鎌倉紅茶等も一緒に販売の運びとなっています。


例年、6月のはじめになると明月院の紫陽花はほんのり青く染まった紫陽花の花がそろそろ咲きそろっていたように思います。されど今年は開花の具合、そして青い花の色の濃さともに、まだまだ本番へは少々時間を要する感があります。



天気予報では6月の訪れとともに気温が上昇して夏空が広がる日々が続くと予想されています。

北鎌倉の明月院や鎌倉の長谷寺をはじめ市内各所の紫陽花も日に日に花も色合いもその彩りを増してきます。今まさに、この街が一年のうちで最も輝く季節…。

そしてこちらも…。

本日6月1日、東京都府中市の東京競馬場で「日本ダービー」が開催されました。競走馬が3歳の時にしか出走できない、一生に一度の晴れ舞台で1番人気のクロデュノールが栄冠を手にしました。ちなみに、ワタシは馬券外してしまいました、トホホ。しかしながらこの後、午後5時にスタートするこちらのレースを秘かに注目しています。

3歳の若馬の頂点を競う「日本ダービー」の後、4歳以上の百戦錬磨の戦いを経て来たお馬さん達のこの「目黒記念」という重賞レースが同日開催されるようになったのは2006年からのようですが、ワタシならずとも「目黒記念」に注目している競馬ファンは多いと聞いています…。

さらに本日は夕刻から鎌倉駅近くの会場で


ワタシがこよなく愛するラジオ番組・文化放送「くにまる食堂」金曜日メインMCを務める春風亭一蔵さんの師匠である春風亭一朝師匠の高座を楽しむ…という算段となっています。

朝から紫陽花に陶芸、そして昼からは競馬に落語…。「水無月」のスタートは、かくの如く「暇無し」そして馬券の「ツキ無し」…。



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