鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

佐助の杜の「気配」を見守るクロネコ・チー坊

2011-10-28 21:13:30 | ネコ
この秋、11月下旬に個展を予定しています。目下、作品の制作、ならびに陶芸教室の方々の作品制作のご指導や仕上げ、焼成等にて毎日バタバタと動きまわっています。

少しばかり困ったことに、このところ毎日のように午前2時過ぎ眼が覚めてしまい、仕方なくまだ夜も明けぬ3時ころから一日の行動を開始しています。毎日毎日、昼過ぎにフワーンと眠気さんがやってきて「♪こっちの布団はフワ~だよー」と耳元でささやいてくれます。その睡魔との闘いは、あたかも修業のように辛いものがあります。

それでもいつもならば、夜7時ころには作業も一区切りしているのですが、どうしたものか、本日は素焼き等の工程が続いて気が休む時間がやってきてくれません。

そのような状況なのですが、げに恐ろしきはブログなり。気がつくとパソコンのキーボードをパシパシと叩き始めています・・。

ともあれ、素焼きの窯の様子も気になります。このような時は、ウチの奥さんの「たまにはチー坊の写真もアップしてやってよ」とのお言葉にしたがって、つつましやかに「チー坊写真館」の始まりです。

まずは、とにかく眼が大きい、そして丸い。ウチの奥さんの眼よりも確実に「存在感」があります。


うーん、いつもなんとなく見張られているような感じが。

ふと気がつくと足元にいることも。いったいいつの間に・・。

たぶん、当人なりに何かの気配を察知しているのでしょう。一日に何度も窓の外の様子をうかがっています。


おっと、チー坊がしきりに気にしていたモノの正体は・・。

一見、イヌのように見えるその正体はタヌキ。この写真は昨年10月3日に我が家の庭先で撮影したものです。真冬になると体全体が長い冬毛に覆われてモコモコの、あのタヌキの姿になります。

そして、こんなヤツも・・。

陶芸作業の間に食したお弁当の残りを見つけて、抜かりなく平らげたアライグマです。この写真は昨年10月13日の撮影。アライグマはとても獰猛のようで、窓を隔てて至近距離からカメラを構えると、逃げるどころか逆に威嚇してきます。

このほかにも、ハクビシン、マムシ、ムカデ、カラス、リス・・。

タヌキもアライグマも、今年はまだその姿を見せていません。しかしながらこのところ、チー坊は「監視」に余念がありません。

さながら「佐助動物園」の園長さんのようでもあります。
コメント
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