鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

鶴岡八幡宮さんの御計らいにて・・

2011-10-18 19:43:33 | 日記
世の中のかなり多くのご家庭がそうであるように、我が家でも日々のゴミ出しの担当は男でありますところの私の役目となっています。

本日・火曜日は書籍、雑誌類を含めた紙ゴミ類の収集日。この一週間の間に読み終えた雑誌類を束ねてゴミ集積所へ運び、家の玄関前に戻って来た時に「ン、何かが違う」ような気配が・・。

特に変わった様子は無い、ような。


いえいえ、ありました。よーく観察しなければわからないのですが、玄関ドアの上の「おはらいさん」の水色の御幣の前にあるはずの「鶴岡八幡宮大払・・・」と記された短冊のような紙が無くなっていました。9月21日の台風の時には何の異常もなかったのに。


これはきっと、本来は振りかかる筈だった災いをはらってくれたのだ、ありがとうございます、と勝手にありがたがってみました。しかしながら、本来はある筈の短冊がない「おはらいさん」は、なんとも収まりが悪いものでして・・。

「はて、どうしたものか・・」と思い悩み、ウチの奥さんに状況を説明させていただいたところ、即、「鶴岡八幡宮さんに連絡してみれば」とのお言葉。なんの根拠もないほとんど反射的な発言なのでしょうが、思わず「なるほど」と唸ってしまいました。

さっそく鶴岡八幡宮に問い合わせてみると、なんと、まるごと新しい「おはらいさん」に交換してくれるとのこと、です。急遽、この夏に買ったばかりのルノーの白い自転車で八幡宮に駆けつけて新しい「おはらいさん」を頂戴してきました。

余談ですがルノーの自転車、速い!。我が家から八幡宮まで徒歩約15分の道のりですが、ルノーはたった5分でクリアしてしまいました。思わぬ発見というか、収穫と呼ぶべきか。これも「おはらいさん」のおかげです、ありがとうございます。

八幡宮ではまず、本殿を参拝する前にあの大銀杏にご挨拶。

観光の方々も「二代目」とともに記念写真を撮ったり、なかには手を合わせて何かをお願いしているような人もいます。この国広しといえども、こんなに大事にされている樹は他にはないのでは。私もその「新芽」を記念撮影し、本殿横の受付にてめでたく新しい「おはらいさん」を授与されて・・。


編みこんだ稲藁も青々と、そして「鶴岡八幡宮大祓・・・」と記された短冊も燐なる「おはらいさん」。


これから大晦日まで、よろしくお願いします。







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