鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

鎌倉の朝市、いざ「長谷」参じました。

2011-10-16 19:18:10 | 日記
風の噂にもれ伝え聞き、ご近所で親しくお付き合いしている「甘味処こまめ」のご主人・石坂かえさんからも「こんな催しがありまして。ウチも出店することに」とお話しを聞いていた秋のイベント。題して「第十七回 かまくら 長谷の市」、ならびに「鎮守の甘縄神明宮 朝市」。本日、開催ーーーぃ。

事前の取り決めにて「雨天の場合は中止」とか。ゆえに昨夕、「こまめ」さんに立ち寄った時、かえさんは「今夜から雨みたいだし、明日どうなるのかなあ」と心配顔でした。

ウチの二人とクロネコもなんとなく、今朝は4時前に目が覚めました・・。なんと外はかなりの雨模様。「今、これだけ降れば、まもなく雨も上がるよね」との思いが通じたのか、7時頃には雲もだいぶ晴れて・・。

「こまめ」さんが出店している「甘縄神明宮 朝市」開始の8時前には、会場近くの長谷に到着。

いつもなら観光の人とクルマで大混雑の長谷交差点付近もさすがにこの時間は人影もまばら。さわやか・・、過ぎます。

し、しかし、由比ガ浜通りを一歩、曲がると、

さっそく「甘縄神明宮 朝市」開幕を待つ人の列が。交わされる会話から推測すると、みーんな、地元の人みたい。普段はなにかとユルユルな鎌倉の人たちが朝も早くからこんなに「アクティブ」だったとは・・。

「甘縄神明宮 朝市」は8時に開場。まずは真っ先に「甘味処こまめ」のかえさんの元へ「長谷参じ」?ました。黒いエプロンのかえさん、今日は屋外にて、アタマに「カブリモノ」はしていません。新鮮な印象です。ウチはおにぎりと黒かんをお買い上げ。


開場からほんの5分で神社の境内はまさに、人、人、人。


おっと、この人ごみの中、ウチの陶芸教室に来てくれているちびっ子陶芸家・ヒロちゃんと妹のマーちゃん、そしてお母さんを発見。ヒロちゃん、赤いTシャツがやたら目立ってます。

ヒロちゃん親子とは、鎌倉の街でおこなわれる数々の催しのたびに出会います。お子さんとともに「鎌倉日記」を綴り続けるお母さん、偉大です。

「朝市」を堪能し、帰途に着くべく甘縄神明宮の鳥居をくぐって境内の外に出ると、凛とした佇まいを見せる加賀谷邸がお見送りしてくれているかのようでした。

この加賀谷邸は今から約80年以上も前の大正時代末期に建てられ、現在は鎌倉市の景観重要建築物に指定されているとても貴重な建物とか。

内部の造りは、調度品は・・。なんとも気になります。

本日は午前10時過ぎからお教室のため、この日のメインである長谷寺境内での「長谷の市」はあえてパス。パンフによれば、長谷寺をはじめ、かの井上蒲鉾店や駅弁の大船軒のみならず、「食」と「飾」の新しいお店も数多く出店しているみたい。

来年の秋こそ、是非とも「長谷参じ?」てみたい「長谷の市」。

その折には、大仏さまにも会いに行こっーと・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする