闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

飛蚊症

2020年09月19日 11時45分51秒 | Weblog
今月から来月にかけて、教育実習で超忙しいので、更新頻度がさらに落ちています。
何で教育実習でそんなに忙しいと怪訝に思われる方もあるかと思いますが、
日本の学校教育の教育実習では、決められた教科書があり、
凸凹はあるにしても教える生徒の学力は大体均一、文化的背景も同じ。

ところが日本語を教える相手は、文化的背景も日本語の理解度も異なるし
一応教科書はあるものの、その生徒たちに適合しているかの分析を行わなければならない。
分析を行ったら、どういう授業を行うかを考え教案を書く。

この時重要な事が、まだ勉強していない語彙や表現が使えない事だ。
初級では、仮定文、接続詞を使った長い文は使えないし、
基本的に、乗り物などという範疇の広い単語は使えない。
だから教案では、既に勉強した単語だけを使って作成しなければならない。
これって、メッチャ大変ですよ~!!

教材では勿論、教える時にも行ってはならないので、
どの単語を勉強したかを単語一つ一つ調べ、勉強してない単語を使う必要があっても
勉強した単語を使った表現に変えなければならない。

教案に応じた教具をつくるのも、大変、時間と労力がいる。
学校だと、教える事は毎年決まっているので、以前使った教具が使える。
ところが、日本語を教える場合、去年の学習者と今年の学習者は
出身国の構成も、日本語のレベルも、文化的背景も違うので
その都度、自分で作らなければならない。

教案や教具が完成しても、それで終わりではない。
教案をもとにした授業のリハーサルをやらなければならない。
何故なら、授業中、とっさの時に、まだ勉強してない単語や表現を言ってしまう可能性があるからだ。
それを絶対言わないように、何度もリハーサルを行う。
勿論、教案を見ながら授業ができないので、
教案の中の一字一句すべてを記憶しなければならない。

そして、授業時間内に終わるように、時間のコントロールも行わなければならない。
何故なら、自分が教える範疇は、絶対、自分の授業時間に教えなけばならない。
というもの、次の教師は、それを前提に、その教師の教案を作成しているからだ。

という事で、連日、教案の書き直しや教具づくり、リハーサルをやっているので、
殆ど自由時間がないから、このブログの更新もできないでいる。

そいう多望な事が原因かどうかわからないが、
昨日から、左目の中に、黒いミミズの塊のようなものが見え始めたので
今日、眼科を受信したら、加齢による飛蚊症だってよ!
飛蚊症という病名が分かったので、それはそれでよかったのだが、
「加齢による」というところにショックを受けた。

自分ではまだまだ若いつもりだが、肉体は確実に衰えていっていること改めて実感。
そうなると、はやく日本語教師養成講座を卒業して、
1日でも早く、海外の学習者に日本語を教え始めないと
遅くなれば慣れる程、教えられる時間が少なるなるので
とても焦っている。