闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

日本に都合のいい事ばかり考えている政府

2019年11月18日 22時49分04秒 | Weblog
今日は比較的暖かいけど、夕方から凄い雨。
寒いのも嫌だけど、強い雨も嫌だね・・・

さて、今日のYAHOOニュースに
不当残業の常態化、給料は2カ月に一度… SNSで助け求めた外国人技能実習生
という記事が目に留まった。

日本語教師の仕事の一つに、外国人技能実習生に日本語を教えるという仕事もあるので
こういう記事には、自然と目が行ってしまう。

この記事を読む限り酷いね・・・、怒りが収まりませんな。
日本に実習に来る外国の人は、日本に憧れて夢を抱いて日本に来るわけで
それを無残にも打ち砕くこういう仕打ちは、日本語教師の卵としても
日本人としても、人間としても許しがたい!!

また、こういう酷い実習先から逃げ出した人は
生活費に困って犯罪を犯す可能性もあるから、由々しき事態だ。
日本政府は、受け入れ企業の実態をもっと厳しく監視する必要がある。

日本語教師養成講座では、日本の外国人受け入れ政策についても勉強するのだが、
どーも日本に都合のいい事ばかり考えていて、
実習生とは名ばかりで、一時的な労働力としてしか考えておらず
本当に外国人を育てようという気がないように思えてならない。

つまり「永住されるのは嫌だが、一定期間だけ労働力を提供してくれればいい」
という考えが、見え隠れしているというわけだ。
そういう魂胆が見えるから、私は日本社会が嫌いなのである。

あーーー早う日本語教師の資格とって海外で働きたいものだ。
でも海外で日本語を教えるのは、現地の人間を日本に送り出すためじゃない。
海外旅行に来る日本人のガイドをさせたり、
日本食レストランや日本企業の現地法人で働けるようにするためだ。

今はまだ、東京オリンピックや大阪万博を控えているので
外国人の目も、また日本に向いているが、それが終わったら、
技能実習生に酷い仕打ちする日本に誰が見向きするかね?

当然、酷い仕打ちを受けた実習生は、
自国に戻ったら、日本の酷い労働実態を国で広げるだろうからな。
やがて誰も日本に来なくなるわな。