雇用ミスマッチ解消がポイント

日本時間で今宵深夜に２０１６年のオリンピック開催地が決定します。
是非とも東京に！と言いたいところですが、
一度南米で開催して欲しい気持ちも少なからずありますからね・・・
まぁいずれにしても、公平な「スポーツの祭典」にもかかわらず
政治的・経済的な環境にも左右されますから、不思議なものです。


さて、アメリカの失業率が、２６年ぶりの高水準で、
１０％に迫る勢いだとメディアは報じています。
一方、日本では、今月２日の総務省発表では８月の完全失業率は
前月より０．２ポイント改善されたとしていますが
依然、有効求人倍率は低く、関西に至っては完全失業率は
７％に迫る勢いの６％台後半。

その反面、介護業界では、まだまだ人手不足が解消するには程遠いし
医者や看護師の絶対数も少ない、仕事と人材のミスマッタチが顕著です。
法では、基本的に性別や年齢で差別してはいけませんから
中高年でも就職できそうですが、現実にはほとんど無理ですね。
企業側は、なんやかんやと理由をつけて、中高年をとりません。

皆さんは、最近の求人情報を見た事ありますか？

上記で書いたように、中高年の再就職が大変難しい中、
ある業界では、中高年の人も引っ張りダコの売り手市場です。
その業界は医療関係、医師、看護師、薬剤師は言うまでも無く
研究者の募集までが「年齢不問＆中高年大歓迎」ですから驚きです。
まぁこれらは、いずれも国家試験を通過して、インターンを終えて
正式な免許を得た人たちしか就職できませんからね。

定年後の人をしっかり教育できる環境をつくり、それらの人でも
医師、看護師、薬剤師になれる道筋をつくったら如何でしょうかね・・・
いや、定年後の人に限らず、現在、サラリーマンをしている人でも
医師、看護師、薬剤師になれる道をつくればよいと思いますけどね。

ハローワークなどで現在行われている職業訓練ですが、
私はそれの効果に大変疑問をもっております。
そで職業訓練を受けても、ほとんどの場合、採用する企業では
即戦力が欲しいわけですから、実績を重視しますので
単に職業訓練を受けたというだけでは、採用の決め手になりません。



おぉ！今、オリンピックの候補地選挙の結果が発表されています！！

シカゴが落ちました！　東京はまだ残っています！

２回目の投票が始まりましたーーー。

結果がでたら、また割り込みで書きます。



ミスマッチ、ハードル、実績・・・いろいろ問題はあるものの
それらをなんとしてでも、雇用を拡大しなければなりません。
それには、企業側の協力が必須です。
たとえ即戦力でなくても、将来が有望な人なら雇用すべきです。
また、若者は将来の宝の原石ですから、積極的に雇用すべきです。


おお！　２回目の投票で、東京は落選です　残念です。
まぁ時の運ですから、仕方ありません。
それにしても、米・日と経済大国が×になるというのも
何か面白いですな


さて、最後にまとめをすると、雇用拡大のために、
大幅かつ大胆な革新的施策をやらないと、完全失業率はさがりませんよ。


今日目に付いた記事：
　・スマトラ地震、国際援助が始動　日本隊など現地入り
　　結構大きな余震もまだまだありますから、救援も最新の注意が必要です

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　失業者の数は、政府の無策の表れ